【ステーキ漂流記season3】
今季19軒目(新規349軒目)「トスカーナ 神谷町店」(神谷町)
神谷町のワーナー(旧パラマウント)で5月の映画の試写を観た後のステーキである。
ここがパラマウントの時から気になっていた店がある。
これね。
見るからにイタリアンだが、どうやらビステッカって言う名前でステーキメニューがあるんだよ。しかも、群馬県産の熟成牛のビステッカときている。
気になるよね~。
で、ちょうど時間があったので入ってみることにした。
わっ!
リーマン&OLでぎっちり!
春の歓迎会シーズン真っ盛り。一瞬、貸し切りかと思いきやそうではない。奥のカウンター席を案内される。メニューを見るが、食べ物も飲み物もとにかくメニューが豊富。そこで、アルコール類一杯とタパスを1つを組み合わせる「ちょい飲みセット」と群馬県産の熟成牛のビステッカを組み合わせた。タパスは鮮魚のカルパッチョをチョイス。
よく考えたら、さっきは「俺のイタリアン」だったから2連続イタリアンだ。まあ、こういうのもいい。イタリアン勝負。
こちらは広めのスペースに豊富なメニュー。「俺の~」は若干シャレオツだが、どれもそこそこ。いやいや、「トスカーナ」も雰囲気はある。
まずはお通しの野菜のピクルスと
鮮魚のカルパッチョは藁焼きのブリ。
前菜としてはちょうど良い。
2chのとらせんやマストドンで暇を潰していると、ビステッカ配膳。
量は90gとお試しの量。
一口。
うん、旨味少々だが悪くない。いや、いいんじゃない。
さっぱりとしつつもちょいフックがある。タレはなく、ちょっとスパイスをふりかけているだけだが、凄くはないが楽しめはする。
脂っこさもないのでそういうのが苦手な方でも楽しめる。
う~~~~~~~~~ん、
「俺のイタリアン」と甲乙付け難い。店員のサービスも良い。元々、武蔵小山が本店で吉祥寺や大手町にもあるのか。
このちょい飲み+ビステッカで2470円。あ、「俺のイタリアン」より安い。店員さんに訊くと「俺のイタリアン」は元々立ち飲みスタイルだったそうだし、こっちは居酒屋とパスタが売り。
次回はパスタを付けるのも手かな。それにしても、神谷町は偶然ながらレベルが高い。
総合:★★★★
素材:★★★★
グリル:★★★★
タレ:なし
付け合わせ:★★★
前菜:★★★★
雰囲気:★★★★
サービス:★★★★
リーズナブル:★★★★
【ステーキ漂流記season3】
今季18軒目(新規348軒目)「俺のイタリアン 神谷町店」(神谷町)
時間は午後4時。
超中途半端。
そういう時こそ、ランチ/ディナーの切り分けがないファミレスである。
場所は神谷町。
それならロイヤルホストでしょう。
最近書いた情報系の記事でロイホ45周年キャンペーンメニューがあるから、それにしよう。
かな、と思ったら……
「俺のイタリアン」、空いてるやん。
16時からオープン?
ラッキー!
サーロインステーキもあるし入るか。
「グラッチェー!」
と挨拶されちょい奥のテーブルへ。
とりあえず、サーロインステーキと俺のワインのグラス赤と……あと前菜でウニのエスプーマという謎メニューを頼むか。
「俺のイタリアン 神谷町店」、5年前からあったって。うーむ、微妙に行きそびれていた。
まずは、
お通しのグリッシーニ?
えーっと、ミニ乾パンをパテをつけて食べるお通し。
そして前菜のウニのエスプーマ?
下がカリフラワーのムースで上がエビとウニのムースというお洒落前菜。
なんか全てが異種格闘技な気分。なるほど。
で、サーロインステーキさ北海道産の士幌牛? しろほうしって読むあか牛か。
しばらくして、サーロインステーキ配膳。
タレはなく、下拵えの塩・胡椒とマスタードで食べる。
まずは何もつけずに一口。
おっ。悪くない。
塩・胡椒と脂身がいい感じ。グリルもいい感じ。
二口目も同様。
三口目はマスタードをつけて。
うーん、これは脂っこいステーキをちょっとさっぱりにするアイテムかな。
塩・胡椒の下拵えがよく、そのままで十分。欲を言えば、タレでフックがある味が欲しかった。
だいたい4つ星。
やるじゃん、「俺の~」系列!
店員の説明等の受け答えも良し。
それでいてワイン&前菜込みで3402円。いいんじゃない。
てか、神谷町・虎ノ門界隈はレベルが高い。
流石だ。
総合:★★★★
素材:★★★★
グリル:★★★★
タレ:★★★
下拵え:★★★★
雰囲気:★★★
サービス:★★★★
リーズナブル:★★★★
【ステーキ漂流記season2】
49軒目(大門)「鉄板焼居酒屋 ひょいっと」
神谷町での試写が終わった後、大門の方面へ。
昔、ちょっと通っていた洋食屋に行ってみようとしたら…………中華料理屋になっていた。つ、つぶれた~~。
仕方なく、浜松町・大門駅方面に向かいつつ、路地裏の店をチェックしていたら……鉄板焼屋らしき物を見つけた。
すると、その店の前のメニュー表見ると、「ステーキ」という文字があるじゃないですか。
「鉄板焼居酒屋 ひょいっと」ね。
「ステーキ」が確実にあるからとりあえず入ってみることにした。
店内は鉄板焼きのカウンターテーブルを中心にした店でちょっとモダンな感じ。
カウンター席につき、アブドーラ小林風の大将に「国産牛モモ肉ステーキ」がどこの産地か訊く。
すると、
大将「国産っす!」
と、まぬけな応えが返ってきた。
俺「だからそうじゃなくてさ……」
大将「産地は指定してないっす」
ダ、ダメだ~~。
これは期待が持てない。
けど、同じような鉄板ステーキの店の浅草の「のぶ」も産地指定しなくても美味かった。
……僅かながら期待を持つ。
ちょっとして、お通しとワインが来る。
それをちびちびやりながら肉のグリルのライブを見ていたが……大将、肉をぎゅうぎゅう押して焼いてるじゃん。
おいおいおいおい、そんなに焼いたら肉がダメなるよ~~。
それでも、さらに焼いて焼いて焼いて焼いて、大将とにかく焼きまくって、切って、ようやく完成。
う~ん、大丈夫か?
結構焼いちゃったぞい?
一口。
うん、予想通りの硬さ。
大将、これじゃ国産だろうが、輸入だろうが、黒毛和牛でもダメだって。
タレも醤油ベースのような、ウスターソースも混ざっているようなすっとこどっこいな味。
それでも、頑張って完食しましたよ。
完食が苦しいって程じゃないけど、無駄な物を食べている虚しさはあったね。
鉄板焼屋でグリルがダメってどういう仕事なんだよ?
だから、客がいないんじゃないか?
店を出る際に大将に
「焼き過ぎだよ。ダメだね」
とバッサリ斬り捨てて店を後にした。
総合:★
素材:★★★
グリル:★
工夫:★
付け合わせ:★★
リーズナブル:★★
【ステーキ漂流記season2】
47軒目(神谷町)「ロイヤルホスト 神谷町店」アンガスサーロインステーキ
今日は久しぶりに神谷町での試写。
その前にステーキで腹拵え。
はじめ目をつけていた店があったが、ランチのラストオーダーに間に合わないので諦める。
そう言えば、神谷町の交差点にロイホがあるじゃないか。
こういう時、ファミレスがあるのは助かる。
早速ロイホに入り、アンガスサーロインステーキの400gを頼む。たまにはガッツリいきたくなる。
10分ぐらいしてステーキ配膳。
何度もステーキと相対しているボクでも嬉しくなる大きさだ。やっぱり切り心地が違う。
そして、この分厚さたるや。
一口。
うん、輸入牛にしては肉汁ばっちり。
食べ応え、抜群!
三口まではタレをつけずに食べる。
タレをつけて食べる。
ガーリックベースのソースと相性ばっちり。
ステーキ屋のステーキとも劣らないガッツリ系ステーキ。
食べていて高揚感があった。
美濃焼きの皿も良い。これまたステーキを生かしている。
このステーキを食べるとファミレスではロイホが一歩リード、と言いたい。
あと、前に行った「ロイヤルホスト 江古田店」より良かった。ファミレスでも店舗によって気合いが違うのね。
総合:★★★★
素材:★★★
グリル:★★★★
タレ:★★★★
付け合わせ:★★★★
リーズナブル:★★★
【ステーキ漂流記season2】
7軒目「ステーキのくいしんぼ 青山店」アンガスサーロインステーキ
今日は午後一から外苑前のギャガで試写があるから、その前にステーキとなると外苑前駅周辺がベスト。以前もこの周辺を探したことがあったけど、意外にもない。いや、ないわけじゃなく、チェーンの「ステーキのくいしんぼ」はある。まあ、たまには「くいしんぼ」でいいかな、ということで入ることにした。
店内に入ると、店員が全員緑と青のユニフォームを着ている。
サッカー関係?
いや、違った。
東京ヤクルトスワローズだった。
なるほど。神宮近いからか。
60年代のロックのアナログレコードが飾ってある合間にヤクルトの選手のポスターが貼られている。
うーん、ヤクルトの店だったか~。
そうこうしている間にステーキ配膳。
一口。
うん。地味なオージービーフ。
焼き具合を訊かないからだよ。ヤクルトの打線のような大味さがあるね。
ホームランどころか、レフトフライのようなステーキ。
タレをつけて、まあまあ。
「くいしんぼ」は店によって差があるね。
総合:★★★
素材:★★★
グリル:★★
付け合わせ:★★
タレ:★★★
アクセス:★★★
リーズナブル:★★★