ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「CAMARO’S DINNER」(両国)

2015-12-15 22:44:58 | 墨田区

ステーキ漂流記
12月15日
再訪問5回目「CAMARO’S DINNER」黒毛和牛A4ステーキ150g(両国)

せっかくの復帰戦にハズレの店をひいたから、
口直し。

ちょっと痛い足でえっちらおっちら新小岩駅まで戻り、両国へ。
両国と言えば、「ステーキ漂流記」でも1、2を争う伝説の店「CAMARO’S DINNER」である。
ダメだった時は確実な店で口直し。

店に入ると……いつものスリランカ人のおじさんマスターがいない。注文を訊くのもいつものおばさんではなく若い人だった。尋ねると、いつものおじさんマスターはたまたま休みらしい。その代わり、見たことがないシェフがいる。いつものおじさんじゃなくて大丈夫か?

メニューを見る。相変わらずメニューが多すぎる。ん、黒毛和牛ステーキにいつものA3とはじめて見るA4がある。増やした?
A4は150g3600円とちょっと高い。A3は150g2900円。
それでもA4の方にした。
それと牛スジ煮込みを頼む。
店内は50年代のオールディーズナンバーがかかってる。これだよね。

わりと早めにステーキ配膳。
あれ、カットステーキになったの?

一口。
うん、味は保たれてる。それは牛がいいから。何牛かわからなかったのは残念。そこはおじさんマスターがいなきゃダメか。
こころなし、1ミクロンほど硬い。僅かだが。
でも相変わらず贅沢な味。濃厚な旨味。
牛スジ煮込みも相変わらず濃い味。

他のスリランカ料理も食べたくなった。
まずはカトレット。
要はボール状のコロッケに魚が入ってる。スリランカの家庭料理。
続けてカレー。
こちらは豆が入ったカレーで、意外にもマイルド。家庭のカレーの味に近い。日本人向け。
「CAMARO’S DINNER」が他の「街のステーキ屋 加真呂」と違うのはスリランカ料理を入れている所だとか。

次回はおじさんマスターの時に行きたいな。

総合 ★★★★★
素材 ★★★★★
グリル ★★★★
肉汁 ★★★★★
付け合わせ ★★★
アクセス ★★★★★
コスパ ★★★
牛スジ煮込み ★★★★★
カトレット ★★★
カレー ★★★★


「肉の村山 新小岩店」

2015-12-15 13:48:22 | 葛飾区
ステーキ漂流記
12月15日
新規224軒目「肉の村山 新小岩店」極上リブロースステーキ200g(新小岩)

あーあ。
復帰早々ハズレ店。
なんだよ。

10日間以上もステーキ漂流記を休んだ。
しかたないもんね。
怪我だもん。
いくらか回復したけど階段がある店は当分キツいね。

復帰戦。
そこで、かねてからネットで賛否両論の今年の8月オープンの新店「肉の村山 新小岩店」に行くことにした。なんか、「肉の大山」みたいな店名じゃん。
いかにも、肉専門、ステーキには強いっすというオーラがムンムンじゃん。
じゃあ、ここをガチ判定したろうか、と。

新小岩駅南口を松葉杖1本補助でえっちらおっちら歩いて10分。
やる気満々のステーキ屋を発見!
期待が持てる。
え? 伝説作る?

奥の席を案内されメニューを見る。
メインはアメリカ産の肉を使ったTEXASステーキ。
だけど、メニューを見てたら極上リブロースステーキというメニューを見つけた。

おっ、TEXASより上?
何牛?
え? 国産牛?
じゃなくてさー、俺はその牛の産地を訊いてるのだ。
え? わかんない?
ダメな店だなぁ。
今時、極上と名乗る牛の産地がわかりません、ときたか。
長年やってる店ならともかく、あんたらまだ4ヶ月やん。
いい加減だなあ。
いい加減と言えば、売りはTEXASなのに、ハンバーグはSAMURAI。
どっちやねん⁉ てか、どっちよ?
で、BGMはビートルズ。
しかも、「ビートルズ1」をかけてるだけ。
アメリカンなの?
なんでもいいの?

そんなことを考えてたらステーキ配膳。

鉄板プレート。
基本的にはステーキ漂流記的にはダメな例。
ステーキは熱い食べ物じゃありません。
しかも、ステーキというよりは大きな焼肉と言った方がいいぐらいの薄っぺらさ。

一口。
ま、ちょっとはジューシーだが熱い。
食べ応え1mm。
俺はタバコだってロンピーかショートピースか
マルメンかガラムか葉巻なんだよ。
そんな薄っぺらいステーキじゃ国産牛と言おうがだめだよ。

ワイン込みで4700円のムダ遣い。

女の子の店員にアメリカンスタイルでビートルズはダメだということと全体的にちぐはぐ、イマイチとバッサリ斬って店を後にした。

口直ししないとな。

総合 ★★
素材 ★★★
グリル ★★
肉汁 ★★★
演出 ★
店の信念 ★
アクセス ★★
コスパ ★★