ステーキ漂流記

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「フレンチダイナー」(吉川)

2017-11-22 17:36:25 | 吉川市



【ステーキ漂流記】第4章
34軒目(新規381軒目)「フレンチダイナー」(吉川)


タイミングをいつも逸して行けない店があった。それが今回の地元吉川の「フレンチダイナー」である。


吉川駅から徒歩2分と駅からのアクセスはかなり良い。が、これまではタイミングが悪く行けなかったが、見た感じ開いてそうなので入ることに。










中はこんな感じ。



4人がけテーブル×6卓、2人がけテーブル×2、カウンター3席とちょっとした貸し切りパーティーにはもってこいなスペース。
夜ならお洒落感も増す感じである。

短角牛のサーロインステーキと赤ワインをグラスで頼む。

すると、これにはサラダビュッフェが付いていた。





サービスが良い。
シンプルな内装のこじんまりとしたフレンチビストロといった趣で、「健介オフィス」の隣にあるフレンチの「シャルメ」よりもさらに町の洋食屋さんという雰囲気。いや、そこに昭和のレトロなニオイはないから、ダイニングというのがよりしっくりと来るか。

間もなくステーキ配膳。
オーストラリア産の短角牛とのこと。



まずは一口。
うん、サーロインの割にはあっさりとしながらもフックはある。



吉川駅の南口にあるイタリアンの「レガーメ」も岩手の短角牛を使っていたが、あっちはサーロインやフィレはメニューにありながらもほとんどなく、ランプやイチボなどでインパクトが薄かったが、部位がサーロインとなると短角牛でもフックはあるものだ。
旨味こそは黒毛和牛じゃないからないが、焼きがしっかりとしているので、短角牛のサーロインの実力を引き出したステーキになっている。
出来ればタレが欲しかったが、タレなしでも楽しめはする。これもグリルが良いから。

付け合わせのフレンチポテトもたっぷりあり、とにかくサービス感においては満足。

さらにコーヒーと



デザートまで付く。



うっかりタレが欲しいとか文句をたれてしまったが、それを補うあらゆるサービス精神が随所で見られた。

これはまた行きたくなる。


総合:★★★★★
素材:★★★★
グリル:★★★★★
付け合わせ:★★★★
サービス:★★★★★
アクセス:★★★★
リーズナブル:★★★★



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