経済優先で進められる状況でなくなったのは自然災害とそれ以前の政治資金パーティーのキックバックでした。
なので政策とか行政の問題でなく、むしろこれまでの政治モラルの悪さの中で災害が起きた時にたまたま県知事も離れていたみたいな話です。
能登半島地震の復興が優先です。
GXの必要性はあってもトップランナーは譲っても構わないのでしょう。
省エネなら兎も角太陽光や電気自動車なら未だ挽回可能ですから。
むしろ賃上げすると言っても給食費を値下げさせるような学校や修学旅行の教師の飲酒懲罰など身勝手な点が罷り通るような社会です。
それを改善しないとおかしいだけでなく、法律やルールは正確に扱えない状況が問題の巣窟になっています。
労働災害でもそうですが、基本を守れば事故は減らせるのにそうならないのです。
基本的に法律はその条文なり、解釈なりをきちんと適用するようにさせないとモラルを守らないだけで迷惑をかけるような状況になりますよね。
政治が掛け声でふるい立たせなくとも経済は自主的に良い状況です。
一部の物価対策を除けば。
そしてそれも経済対策の一環として予算を決める方が優先されるのでしょう。
それに比べたらの話ですが、政治資金パーティーのキックバックの件は国民感情でしかないのです。
私腹を肥やしたなら問題ですが、餅代として若手育成ならまだ仕方ない話です。
地元有力者への対応が確認されないなら少しは冷却期間を設けないと意志統一が図れないような状況に陥ります。
所詮これまでも施政方針演説で何を言ったから国会で凄い進展を見せた事なんでありません。
美辞麗句を並べるよりも実際の問題やテーマを解決していった方が良いくらいです。
企画力、計画性、論理展開になんとなく弱さを感じる政権です。
以前の木原氏のようなサブがいるとあらぬ方向へと行く事もありますが、そう言うのも無しに思いつきに近いような行動で周囲を撹乱するので良いのかと思ってしまいます。