足踏みの要因
半導体関連やデータセンターなどIT関連のビジネスが好調だったことで電気機械などの業種で景気判断が改善した一方、中国経済の減速など海外需要の伸び悩みで自動車や鉄鋼の景気判断が悪化したほか、台風で生産を一時見合わせた影響もあり、判断がわかれた形です。
やはり足踏み状態の中には
先行きについては、大企業の製造業が自動車で生産が上向くことへの期待感から今回の調査より1ポイント改善すると見込んでいる一方、大企業の非製造業は人件費や原材料費が上昇することへの警戒感から6ポイント悪化すると見込んでいます。
と言う事だそうです。
それにやはり今後の金利が上昇した場合に企業の借入金等で苦戦する事が記事に書かれています。
先ずは海外への輸出に頼らないような状況へのシフトなのかと思っています。
国内需要もそうですが、やはり輸入しなければならないエネルギー資源を減らす努力でしょう。
再生可能エネルギーの課題を解決する努力や原子力発電の安全性をどう保つのかそこからなのかと思います。
国内需要についても都市の再開発から地方へと広げて、かつ地方の経済力を付ける努力なのですがまた具体的な検討を進めないとふるさと納税とかのご利益も得られませんよね。
10年以上言われているのに進まないのですから、そう簡単ではないのは確かです。
また、下手に観光・レジャーでやれば夕張の二の舞になります。
ただ何もしないよりは少しでも検討するようにして予算を落とす事からでも始めないと能登みたいに苦戦する地域が増えてしまいます。
何故輪島の朝市を戻すようにしないのかそこが素人からすると分かり難いのです。