スティーブ・ジョブズはこんな言葉を残しています。
「時間は限られている。だから、他人の人生を生きることで自分の時間をムダにしてはいけない」(ジョブズはいい言葉をたくさん残してますね)
そうは言うものの、スティーブ・ジョブズは例外的な人です。
日本人の多くは他人の為になるかもしれないモラルがあります。
情けは人の為ならず、自分の為です。
そして何より社会を構成しないと人に足を引っ張られます。
だから、重要なのは生き方そのもので、生きた成果ではありません。
少しも役に立たない機械を作って偉そうにしても機能していないのも事実です。
何故こうなったか、アメリカがダメなのは社会を構成する要素まで金でカウントしてしまって重要な社会の信頼性は機能していませんよね。
個人が物質的に豊かでも、小さな集団で楽しそうにしていても最終的には戦争国家を脱出しきれないのでしょう。
力が正義の如く、振る舞ってもイスラエルやウクライナの不幸は解決しないのでしょう。
ロシアに至っては国民を不幸にしてまで面子にこだわるが、何も得られない。
国家は疲弊し、国民は迷走する。
何故こんな事になったのか、それは覇権主義で解決すると思っていて自分の尺度しか見えないのです。
必要なのがルールで成り立つ社会そのものなのに。
無理なんだと思います、浪費の時間と定義するようでは。
人間の集中力には時間的に限界があり、それだからこそ自ずと限界が定まるのです。
そしてその回復こそが浪費の時間なのです。
本末転倒なのは好きな事ばかりして結果、成果が上がったとしても嫌いな事は山積みになります。
夏休みの宿題をやり残してしまったようにそれは最終的に怒られますよね。
ですが、怒って貰えるだけ幸せなのです。
社会に出るとそれもなくて過ぎてしまい、放置されて信頼はなくなります。
自己実現だけが人生ではなく、共に生きる事さえも人生なのです。