何故、他の人と組んで党を立ち上げないのだろうか?
政治資金的に一人でも可能だから?
そんな疑問が湧く話です。
普通5人程度を目標として政治団体を作り、得票率2%五人当選で政党化させるみたいなプロセスなのかと思います。
確かに無所属と言う肩書きよりはやりたい事を党名で表現出来ます。
N党の立花氏がワンイシューでそれなりの政治活動を成功させたのは大きいと思います。
ただ、本来政治や政党は全ての面をレビュー出来るような専門性も持ち合わせないと浅く広くも大切です。
簡単に言うと総裁選で見られた討論のように必要な回答を出せるのか問われます。
なので出来れば多くのメンバーでそれぞれの知識をもとに政策集団にするのが強いのかと思います。
これまで選挙による集票で政治家を決めてマスコミも専門家も異論を唱えませんでした。
それだと民意は確認出来ても政治的に正しいとか、現実に即したものになるのかとかは問えません。
極端に言えば人気投票で、政治的関心よりもお祭り騒ぎです。
そうならない為にもワンイシューや少数人数政党を作るよりも支援団体を明確にして巨大政党を目指さないと単純に言う一回路線変更してもまた元の木阿弥です。
出来るなら腰を据えて一つ一つの結果を積み上げて維新程度まで大きくしていかないと政治の路線変更は継続しないのかと思います。
地域政党が意外と長く続いてきた背景には支援団体や支援者の努力や参加が欠かせないのかと思います。
確かにネットによる集票や意見の集約も大切です。
しかしながら、岩盤の層を固定するにはそれなりの組織や定期的な情報交換が必要かと思いました。
私自身は偉そうな事言えるような存在ではないのでこの辺りにしておきます。