>但木委員長は「推定はできるが、確実な証拠がない。立件は難しい」との見方を示した。
>以前から関電が森山氏に特別な配慮をしたと認めたが、森山氏含め、関係者は死亡している者も多く、森山氏が最終的にどの程度の金額を受け取っていたかなどについては「不明」として調査の限界も認めた。
>「極端な内向き文化」と指摘された企業体質をどう改革していくのかが、新しい経営陣に問われることになりそうです。
他にもあるようです。
形の上では責任を付けて、組織を改革するのでしょうが、
本質的に2度とこのような支配をされないようなのは難しいはずです。
原子力行政の問題は大きく3つ有ると思っています。
一つは最終処分問題で各地から嫌われているので解決が困難です。
二つ目は信頼性の問題でこれは難しいことを言えば爆発事故の解析も最終的に
完璧になっていないように見えます。
三つ目はその為に市民活動や地元の反対運動というテーマが付いて回ると言う
話です。
その三番目を上手く悪用してしまったケースですから故人の問題がメインです。
つまり社会的な弱みに付け込まれたのですから、事業の内容上要注意点なのです。
生前に騒げないで死後に後始末しているだけに映るのです。
それで懸念される利益優先の体質が問題です。
それに社員の扱いの格差と言うか細部までに渡るような神経の遣い方を出来るのかです。
かなり信念を持った改革者が居ないとコンプライアンスは建て直せても
細かい問題が発生しない体質になるのは至難の業かと案じています。
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