東京証券取引所 見学しました（日本橋兜町）

平日の都内散歩ということで、平日のみ見学できる場所を探して行ってきました。

東京証券取引所は平日予約なしで見学できるんですよ。
株式のことはまったくの素人なんですが、
テレビの株式番組で見る「くるくる廻るあの電光掲示板」を実際に見たくて、
手荷物検査とボディチェックの後受付を済ませ入場しました。
館内はとても静か・・たまたまなんでしょうか見学者はほとんどいません。
社会科見学と思しき高校生４,５人のグループが一組と数名程度。
意外と穴場なんですかね・・。

東証ホールの様子です。

ガイドさんがいないので、入場後はパンフレットや館内の案内板にしたがって見学します。
今回一番観たかった電光掲示板は「チッカー」とよばれる代物で、取引成立した株価がここに載ります。
取引の状況によって、廻るスピードが変わることもあるそうです。
ぼーっと観ていると不思議な気分になります。

直径１７メートルのガラスシリンダーで覆われたマーケットセンター。
チッカーが廻っています。ずっと眺めていても飽きないです。

下ではマーケット管理業務が行われています。

セレモニーなどを開催するスペースのオープン・プラット・フォーム

とても活気がある場所を想像していたのですが、まったく違います。
とにかく静かで人がいないんです、シーンとしています。
見学回廊からみた東証ホール。館内は静寂のなかにあります。




新規上場セレモニーで打ち鳴らされる「上場の鐘」
の
見学者のための株式投資体験コーナーもあります。

架空所持金1000万円で架空銘柄の売買体験が出来ます。
複数人向けです。
お一人様はこちらで体験できます。

時間はだいたい３０分程度、クリック操作に馴れてしまえば意外と楽しいです。

初めてにしては、まあまあの出来です。

館内は静かでBGMもありません。
帰りの階段で旅行ツアーの団体さん（数十人！かなり賑やか）と会いましたが、
すれ違った後は、また静寂が戻りました。そんな空間です。

テレビ等の報道関係者以外は入れない場所と思っていたので、見学中はとても感動していました。
とくに「チッカー」を現実に見ることが出来て良かったです。

お土産コーナーもありました。ボールペン（東証アローズのロゴ入り）が可愛かったです。