さて、実際に英語学習で、どう応用力をつけるか。いくつか例を挙げる。
・英文を読んでいて、面白い表現に出会ったら、線を引いて、覚える。それから、その表現を実際どういう場面で使えるかを想像してみる。そして、主語や、目的語を変えて練習をする。過去、現在、未来、現在完了等、時制を変えて練習してみる。平叙文は疑問文にしたり、受動態にしてみたりする。一つのことを、そのまま覚えようとしても、記憶への定着率は悪い。あらゆる方向から、一つの表現の可能性を考える。一粒で2度おいしい、どころか、5度でも10度でもおいしいくらい、使い方を考案する。
・英語表現力を鍛えるには、英作の練習問題をやってもらうのが一番だが、それ以外に、日頃目にする日本語を、『英語で何と言うか』考える。自分の日頃考えていることを、英語に直すこともいいし、自己紹介のように、自分の趣味、仕事、主義、主張、学校、家族、好きな食べ物、旅行先等を時間が少しでもあったら、英語に直す。新聞の見出し等を手持ちの英語で訳してみる。わからなければ、辞書で調べる。言いたいことを言えない苦しみを味わうことが大事である。何でもかんでも、疑問はネットで一発検索の時代である。考えることを怠った脳は、安穏に慣れきって、より一層錆びついていく。わからない、という恐怖とフラストレーションこそが、言語習得の起爆剤となり、言語センスを先鋭化させる。果敢に英語での表現に挑戦されたい。
練習法は色々ある。英語独学のプロセスの中で、様々な本を読み、無数のメソッドを実地に試して来た。羊頭狗肉の誇大広告にも数多く騙されてきた。しかし、様々な方法を実際に自分を実験台にして試して来た結果、中には効果的な方法もあった。今後折に触れてご紹介していきたい。いずれにしても、基本の習熟と、基本をベースにおいた応用力の大事さについて、今回ご理解頂ければ幸いと思う。
『英語学習における応用に関して』終わり
・英文を読んでいて、面白い表現に出会ったら、線を引いて、覚える。それから、その表現を実際どういう場面で使えるかを想像してみる。そして、主語や、目的語を変えて練習をする。過去、現在、未来、現在完了等、時制を変えて練習してみる。平叙文は疑問文にしたり、受動態にしてみたりする。一つのことを、そのまま覚えようとしても、記憶への定着率は悪い。あらゆる方向から、一つの表現の可能性を考える。一粒で2度おいしい、どころか、5度でも10度でもおいしいくらい、使い方を考案する。
・英語表現力を鍛えるには、英作の練習問題をやってもらうのが一番だが、それ以外に、日頃目にする日本語を、『英語で何と言うか』考える。自分の日頃考えていることを、英語に直すこともいいし、自己紹介のように、自分の趣味、仕事、主義、主張、学校、家族、好きな食べ物、旅行先等を時間が少しでもあったら、英語に直す。新聞の見出し等を手持ちの英語で訳してみる。わからなければ、辞書で調べる。言いたいことを言えない苦しみを味わうことが大事である。何でもかんでも、疑問はネットで一発検索の時代である。考えることを怠った脳は、安穏に慣れきって、より一層錆びついていく。わからない、という恐怖とフラストレーションこそが、言語習得の起爆剤となり、言語センスを先鋭化させる。果敢に英語での表現に挑戦されたい。
練習法は色々ある。英語独学のプロセスの中で、様々な本を読み、無数のメソッドを実地に試して来た。羊頭狗肉の誇大広告にも数多く騙されてきた。しかし、様々な方法を実際に自分を実験台にして試して来た結果、中には効果的な方法もあった。今後折に触れてご紹介していきたい。いずれにしても、基本の習熟と、基本をベースにおいた応用力の大事さについて、今回ご理解頂ければ幸いと思う。
『英語学習における応用に関して』終わり