『秋』
8. 衣替えの季節だ。
⇒ 『厚着をする』とほぼ考え方は同じだろう。そのままでは英語が出なければ、結果を先取りする。
もうすぐ冬ならば『厚着する』→ 上着、コートを着る → Get a jacket/ coat.や You need to wear a jacket. Winter is coming. 等。
もうすぐ夏ならば → もうコートはいらないね → No jacket / No coat. It's summer. 等。
言葉は状況に応じて変わる。水の流れのように。こだわりが強いと英語の上達は遅くなる。心を柔軟に保つ必要がある。英語は単なるコミュニケーションの手段であるが、上達するためには考え方を変える必要が出てくる。固定観念にとらわれたままでは英語のレベルはいつまでも変わらない。相手を変えようとしてもダメだが、自分を変えることならできる、という。英語も同じ。語彙はそのままでも、考え方なら自由に変えられる。
考えることは本来誰でもできる。しかし時代が『考えること』を拒んでいる。何でも『速く』の時代である。何でも速いのがいい。便利だ。その便利さが人間の最大の能力かもしれない『考えること』を奪っているかもしれない。考えるという自由を。
便利さとは頼ること。物に人に頼ること。生活をラクに快適にしてくれる『便利さ』。しかしその便利さと引き換えに人間に付与された自由と権利である『考えること』を失っている。
『本当に英語で言えないのか』 『本当は言えるのではないか』
ネイティブに頼る。和英辞典に頼る。その前に自分に問うこと。
ある生徒さんが、ネイティブ講師に近況を尋ねられた。高野山に行ったとのこと。『精進料理を頂いた』。『精進料理』ってどういうんですが?と聞かれて、アシスタント講師である私は『寺の料理』ですよ、と教えてあげた。temple food と生徒さんは喜んで答えていた。考えたらわかるのである。同じ授業で『小判』がわからなくて辞書を引こうとしている生徒さんがいた。『小判』て何ですか。お金。いつの?昔の(old)。どこの?日本の。→ old Japanese money or coins.である。正しく考えれば答は自ずから出る。
道は近きにあり。然るにこれを遠きに求む(孟子)
英語も同じである。
以上。
8. 衣替えの季節だ。
⇒ 『厚着をする』とほぼ考え方は同じだろう。そのままでは英語が出なければ、結果を先取りする。
もうすぐ冬ならば『厚着する』→ 上着、コートを着る → Get a jacket/ coat.や You need to wear a jacket. Winter is coming. 等。
もうすぐ夏ならば → もうコートはいらないね → No jacket / No coat. It's summer. 等。
言葉は状況に応じて変わる。水の流れのように。こだわりが強いと英語の上達は遅くなる。心を柔軟に保つ必要がある。英語は単なるコミュニケーションの手段であるが、上達するためには考え方を変える必要が出てくる。固定観念にとらわれたままでは英語のレベルはいつまでも変わらない。相手を変えようとしてもダメだが、自分を変えることならできる、という。英語も同じ。語彙はそのままでも、考え方なら自由に変えられる。
考えることは本来誰でもできる。しかし時代が『考えること』を拒んでいる。何でも『速く』の時代である。何でも速いのがいい。便利だ。その便利さが人間の最大の能力かもしれない『考えること』を奪っているかもしれない。考えるという自由を。
便利さとは頼ること。物に人に頼ること。生活をラクに快適にしてくれる『便利さ』。しかしその便利さと引き換えに人間に付与された自由と権利である『考えること』を失っている。
『本当に英語で言えないのか』 『本当は言えるのではないか』
ネイティブに頼る。和英辞典に頼る。その前に自分に問うこと。
ある生徒さんが、ネイティブ講師に近況を尋ねられた。高野山に行ったとのこと。『精進料理を頂いた』。『精進料理』ってどういうんですが?と聞かれて、アシスタント講師である私は『寺の料理』ですよ、と教えてあげた。temple food と生徒さんは喜んで答えていた。考えたらわかるのである。同じ授業で『小判』がわからなくて辞書を引こうとしている生徒さんがいた。『小判』て何ですか。お金。いつの?昔の(old)。どこの?日本の。→ old Japanese money or coins.である。正しく考えれば答は自ずから出る。
道は近きにあり。然るにこれを遠きに求む(孟子)
英語も同じである。
以上。