『Norovirus』
8. 激しい下痢、嘔吐、発熱。
⇒ 『下痢』というのは、diarrhea (ダイアリア)という。または、loose bowels ともいう。bowel は腸(intestines) のこと。ルースな(ゆるい)腸で、下痢。
上記のように『下痢』という言い方を言えない場合、他に言えるだろうか。考えてみる。
流れを見ると、下痢の前に必ず『腹痛』の症状が出る。『腹痛』は、have a pain in my stomach や have a stomachache.である。
そして下痢の結果、『トイレに行く』ことになる。上記の『腹痛』と『トイレ』の要素を合わせてみると、
・You have a stomachache and go to a toilet.
お腹が痛くてトイレに行く。
これを聞けば、『下痢』と言わなくても『下痢』だと思うだろう。
ノロに罹患しての『下痢』であるので『激しい下痢』である。激しい下痢であれば、結果的に『頻繁にトイレ』に行くことになる。よって、
・You have a stomachache and go to a toilet many times.
・You have a stomachache and go to a toilet very often.
頻繁にトイレに行くことは、場合によっては『頻尿』ともとらえられる。組み合わせによって文の意味するところは変わる。こちらの裁量次第である。トイレに関しては既出の英作問題『トイレ2』のご参照を。
要するに『下痢』という一言を言えない場合、その他の単語などで間に合わせるということである。知識の不足は知恵で補う。考えることである。
『腹痛』にしても、他にも言えるだろう。problem (問題)を使う。
『腹痛』は『お腹の問題』である。
・I have a problem with/ in my stomach.
これにトイレを足して、
・I have a problem in my stomach and go to a toilet so often. と並べれば、『下痢』でしかない。
『嘔吐』はどうなるか。普通は vomit (ヴォミット)や throw up が使われる。知らなければどうする?
考えてみると『嘔吐』は、食べた物(food)が口から(from the mouth) 出る(come out)ことである。
・Food comes out from your mouth.
または、上記の分と組み合わせてもよい。『嘔吐』する前後を考えると、お腹の問題があり、トイレへ行き、食べ物が出る、といった一連の流れとなる。
・I have a problem with my stomach. I go to a toilet and food comes out from my mouth.
『発熱』は fever(フィーヴァー)。I have a fever. で『熱がある』。他に言い方を考えると?熱が出るとは、どういうことか。
額が熱いこと ⇒ 頭が熱いこと ⇒ hot head ⇒ have と組み合わせて、
・I have a hot head.
参考までに先の 『下痢』diarrhea の反対は constipation (便秘)である。
・I am constipated. 私は便秘だ。
語源的には、con (完全・一緒という意味)+ stipa ⇒stuff(詰める)、stop (止まる)から来ている。『完全に詰まった、止まった』状態なので『便秘』となる。
便秘のお薬は laxative (ラクサティヴ →下剤)である。 このlax (ラクス)は 『ゆるむ』という意味で、loose (ゆるい)と同系語である。関連語に relax がある。
ちなみに ラックス スーパー リッチ シャンプーの『ラクス』は Lux で由来は、luxury (贅沢)とのこと。ことなる語源である。luxury のlux は『光』という意味(ラテン語由来)で、光り輝くようなダイヤ等のイメージからできた語であろう。照度を表すルクスも同語源である。
イラストの illustration(挿絵、説明)も『光』という語源からできた単語である。光 → 明らかになる → 説明 という成立過程であろう。挿絵があったほうが分かりやすい。日陰に太陽の光がさすイメージである。
以上。
8. 激しい下痢、嘔吐、発熱。
⇒ 『下痢』というのは、diarrhea (ダイアリア)という。または、loose bowels ともいう。bowel は腸(intestines) のこと。ルースな(ゆるい)腸で、下痢。
上記のように『下痢』という言い方を言えない場合、他に言えるだろうか。考えてみる。
流れを見ると、下痢の前に必ず『腹痛』の症状が出る。『腹痛』は、have a pain in my stomach や have a stomachache.である。
そして下痢の結果、『トイレに行く』ことになる。上記の『腹痛』と『トイレ』の要素を合わせてみると、
・You have a stomachache and go to a toilet.
お腹が痛くてトイレに行く。
これを聞けば、『下痢』と言わなくても『下痢』だと思うだろう。
ノロに罹患しての『下痢』であるので『激しい下痢』である。激しい下痢であれば、結果的に『頻繁にトイレ』に行くことになる。よって、
・You have a stomachache and go to a toilet many times.
・You have a stomachache and go to a toilet very often.
頻繁にトイレに行くことは、場合によっては『頻尿』ともとらえられる。組み合わせによって文の意味するところは変わる。こちらの裁量次第である。トイレに関しては既出の英作問題『トイレ2』のご参照を。
要するに『下痢』という一言を言えない場合、その他の単語などで間に合わせるということである。知識の不足は知恵で補う。考えることである。
『腹痛』にしても、他にも言えるだろう。problem (問題)を使う。
『腹痛』は『お腹の問題』である。
・I have a problem with/ in my stomach.
これにトイレを足して、
・I have a problem in my stomach and go to a toilet so often. と並べれば、『下痢』でしかない。
『嘔吐』はどうなるか。普通は vomit (ヴォミット)や throw up が使われる。知らなければどうする?
考えてみると『嘔吐』は、食べた物(food)が口から(from the mouth) 出る(come out)ことである。
・Food comes out from your mouth.
または、上記の分と組み合わせてもよい。『嘔吐』する前後を考えると、お腹の問題があり、トイレへ行き、食べ物が出る、といった一連の流れとなる。
・I have a problem with my stomach. I go to a toilet and food comes out from my mouth.
『発熱』は fever(フィーヴァー)。I have a fever. で『熱がある』。他に言い方を考えると?熱が出るとは、どういうことか。
額が熱いこと ⇒ 頭が熱いこと ⇒ hot head ⇒ have と組み合わせて、
・I have a hot head.
参考までに先の 『下痢』diarrhea の反対は constipation (便秘)である。
・I am constipated. 私は便秘だ。
語源的には、con (完全・一緒という意味)+ stipa ⇒stuff(詰める)、stop (止まる)から来ている。『完全に詰まった、止まった』状態なので『便秘』となる。
便秘のお薬は laxative (ラクサティヴ →下剤)である。 このlax (ラクス)は 『ゆるむ』という意味で、loose (ゆるい)と同系語である。関連語に relax がある。
ちなみに ラックス スーパー リッチ シャンプーの『ラクス』は Lux で由来は、luxury (贅沢)とのこと。ことなる語源である。luxury のlux は『光』という意味(ラテン語由来)で、光り輝くようなダイヤ等のイメージからできた語であろう。照度を表すルクスも同語源である。
イラストの illustration(挿絵、説明)も『光』という語源からできた単語である。光 → 明らかになる → 説明 という成立過程であろう。挿絵があったほうが分かりやすい。日陰に太陽の光がさすイメージである。
以上。