『Norovirus』
6. 食品には十分火を通さなければ、食中毒になる恐れがある。
⇒ 考え方というのは大事である。同じ考えるのでも、難しく考えることも、簡単に考えることもできる。
英作の場合もそうであるが、結果を考えることが大事である。結果とは目的である。英作、英会話の目的はコミュニケーションである。通じる、ということが一番大事である。よく読書の技法で、これは主に実用書だろうが、アウトプットを意識して読め、という。読みっぱなしではなく、後で人に本の説明をする前提で読むと、本の中身がよく理解できるということ。結果から逆算して物事を計画、実行する、ともよく言う。英語も同じだと思う。英会話では『通じる』ということが最優先の課題であろう。通じるために『今』何ができるかを問う。
英作の練習にしても、考えてください、といっても難しく考える人もいるし、逆にシンプルに考えすぎる人もいる。過ぎたるは及ばざるがごとしであるが、難しく考えて英語が出ないよりも、多少シンプルでも、何らかの英語が出た方が、コミュニケーションにはつながるので良い。
『通じること』『相手にわかること』が最優先課題である。もちろん文法、発想的に、できるだけ正しく自然に。
『通じること』=『結果』を意識すると、考え方はシンプルになる。日本語にとらわれると、自縄自縛となるが、『通じること』=結果オーライ、という考え方になり、考え方がシンプルになる。
結果を考えるとは、相手を意識することである。相手の立場に立つことである。自分という枠組みを超えて、相手と共通の視点に立ったとき、思考はクリアーかつシンプルになる。
あらためて今回の英作課題を見てみよう。
『食品には十分火を通さなければ、食中毒になる恐れがある』
言葉を超えて、相手に通じることに意識を集中させる。
『十分火を通す』とは、第一に『熱い』ということ。hot である。火を通した結果、食べ物は『熱い』。熱ければ『食中毒』にならない。ということは安全である。よって、
・Hot food is safe.
熱いといっても、ぬるくてはウィルスは死滅しない。本来85度以上の熱で1分以上の加熱処理が必要。であれば very をつけて、
・Very hot food is safe.
『食中毒』は、英語で food poisoning という。 poison は『毒』という意味。
これを使ってもいいし、知らなくても言える。食中毒の結果どうなるか?腹痛、下痢、嘔吐、脱水症状、入院など。諸症状の内から、自分に言えそうなことを英語で言う。腹痛(stomachache) や、病院(hospital)、医者(doctor) を入れると、より『食中毒』な感じが出てよい。
・Cold food may give you stomachache.
・Cold food might give you severe (awful/terrible) stomachache.
・Cold food is not safe. You might get a stomachache, and need a doctor.
・Cold food is dangerous . You will have a big pain in your stomach, and go to a toilet many times. (トイレ何回も ⇒下痢の事)
・Cold food is not safe. You will have a stomachache, and need to stay in a hospital for a week. (1週間入院)
『火を通す』とは、調理することなので、cook もいい。また温めることなので、heat を使うのがよい。 cook でも heat でも boil(沸騰させる)でも何でもいいのだが、いずれにしても、ちょっと考えるだけで、誰でも知っている簡単な hot, cold や safe なんかで、難しいことでも英語にできることを知っていただきたい。
以上。
6. 食品には十分火を通さなければ、食中毒になる恐れがある。
⇒ 考え方というのは大事である。同じ考えるのでも、難しく考えることも、簡単に考えることもできる。
英作の場合もそうであるが、結果を考えることが大事である。結果とは目的である。英作、英会話の目的はコミュニケーションである。通じる、ということが一番大事である。よく読書の技法で、これは主に実用書だろうが、アウトプットを意識して読め、という。読みっぱなしではなく、後で人に本の説明をする前提で読むと、本の中身がよく理解できるということ。結果から逆算して物事を計画、実行する、ともよく言う。英語も同じだと思う。英会話では『通じる』ということが最優先の課題であろう。通じるために『今』何ができるかを問う。
英作の練習にしても、考えてください、といっても難しく考える人もいるし、逆にシンプルに考えすぎる人もいる。過ぎたるは及ばざるがごとしであるが、難しく考えて英語が出ないよりも、多少シンプルでも、何らかの英語が出た方が、コミュニケーションにはつながるので良い。
『通じること』『相手にわかること』が最優先課題である。もちろん文法、発想的に、できるだけ正しく自然に。
『通じること』=『結果』を意識すると、考え方はシンプルになる。日本語にとらわれると、自縄自縛となるが、『通じること』=結果オーライ、という考え方になり、考え方がシンプルになる。
結果を考えるとは、相手を意識することである。相手の立場に立つことである。自分という枠組みを超えて、相手と共通の視点に立ったとき、思考はクリアーかつシンプルになる。
あらためて今回の英作課題を見てみよう。
『食品には十分火を通さなければ、食中毒になる恐れがある』
言葉を超えて、相手に通じることに意識を集中させる。
『十分火を通す』とは、第一に『熱い』ということ。hot である。火を通した結果、食べ物は『熱い』。熱ければ『食中毒』にならない。ということは安全である。よって、
・Hot food is safe.
熱いといっても、ぬるくてはウィルスは死滅しない。本来85度以上の熱で1分以上の加熱処理が必要。であれば very をつけて、
・Very hot food is safe.
『食中毒』は、英語で food poisoning という。 poison は『毒』という意味。
これを使ってもいいし、知らなくても言える。食中毒の結果どうなるか?腹痛、下痢、嘔吐、脱水症状、入院など。諸症状の内から、自分に言えそうなことを英語で言う。腹痛(stomachache) や、病院(hospital)、医者(doctor) を入れると、より『食中毒』な感じが出てよい。
・Cold food may give you stomachache.
・Cold food might give you severe (awful/terrible) stomachache.
・Cold food is not safe. You might get a stomachache, and need a doctor.
・Cold food is dangerous . You will have a big pain in your stomach, and go to a toilet many times. (トイレ何回も ⇒下痢の事)
・Cold food is not safe. You will have a stomachache, and need to stay in a hospital for a week. (1週間入院)
『火を通す』とは、調理することなので、cook もいい。また温めることなので、heat を使うのがよい。 cook でも heat でも boil(沸騰させる)でも何でもいいのだが、いずれにしても、ちょっと考えるだけで、誰でも知っている簡単な hot, cold や safe なんかで、難しいことでも英語にできることを知っていただきたい。
以上。