よしと「ねえねえ。落としていい?これ落としていい?」
俺「ちょ、ま────」
ばしゃーーーん。
よしとは、俺の目の前で、予告した後、牛乳の入ったコップを落とした。
牛乳である。乾くと臭い牛乳である。拭いた布巾を執拗に洗わないと臭い牛乳である。環境にやさしくない牛乳である。
俺「よしと!」
俺は怒る。一方、よしとはニコニコ。「今、悪い事したよね?ごめんなさいは?!」俺の怒りの形相を、よしとはじっと見る。俺が怒っているのが判る。
何故だ。ボクは何も悪い事はしていない。この牛乳の入ったコップを落とす遊びも、ちょっと悪い事かもしれないからと、ちゃんととうちゃんに確認をとったではないか。
そんな反抗的な目で、俺をにらみつけるよしと。
そしてばしんばしんと、そんな間違った事を言っている俺に殴りかかってくる。
こんな時のよしとは決して謝らない。ちなみに、父も譲らない。最後まで怒り続ける。
でも、よしとは決して謝らないわけではない。
先日、嫁がパソコンに集中してた時、「冷蔵庫のゼリーを取ってくれ」だの、「今テレビで子猫が出てるよかわいいよ」とか、そーゆー風に一生懸命嫁に話しかけてたんだそうな。
嫁は本当に手が離せなかったらしく、生返事はするものの無視をしてたらしい。すると…。
よしと「ごめんなさい。もう悪い事しません。ゆるしてください。」

ねえ。ぼくなんか悪い事した?
みたいな、大変不安そうな目でそんな台詞を言ったとの事。
こ、これは無視できんっ!!
と、嫁は本当に手が離せなかったはずのパソコンから離脱し、(多分家計簿かなんかつけてて、暗算が佳境に入ってたとか、そんなんだっただろうに)冷蔵庫からゼリーを出しにいったりとかしてやったんだそうな。
なんて自虐的な事を言うんだコイツは。いったい誰に教わったんだろうか。つーか保育園か。保育園で悪さした時は、この定型文で謝るのかコイツは。
なんか、謝る事もずれているし…。
俺「ちょ、ま────」
ばしゃーーーん。
よしとは、俺の目の前で、予告した後、牛乳の入ったコップを落とした。
牛乳である。乾くと臭い牛乳である。拭いた布巾を執拗に洗わないと臭い牛乳である。環境にやさしくない牛乳である。
俺「よしと!」
俺は怒る。一方、よしとはニコニコ。「今、悪い事したよね?ごめんなさいは?!」俺の怒りの形相を、よしとはじっと見る。俺が怒っているのが判る。
何故だ。ボクは何も悪い事はしていない。この牛乳の入ったコップを落とす遊びも、ちょっと悪い事かもしれないからと、ちゃんととうちゃんに確認をとったではないか。
そんな反抗的な目で、俺をにらみつけるよしと。
そしてばしんばしんと、そんな間違った事を言っている俺に殴りかかってくる。
こんな時のよしとは決して謝らない。ちなみに、父も譲らない。最後まで怒り続ける。
でも、よしとは決して謝らないわけではない。
先日、嫁がパソコンに集中してた時、「冷蔵庫のゼリーを取ってくれ」だの、「今テレビで子猫が出てるよかわいいよ」とか、そーゆー風に一生懸命嫁に話しかけてたんだそうな。
嫁は本当に手が離せなかったらしく、生返事はするものの無視をしてたらしい。すると…。
よしと「ごめんなさい。もう悪い事しません。ゆるしてください。」

ねえ。ぼくなんか悪い事した?
みたいな、大変不安そうな目でそんな台詞を言ったとの事。
こ、これは無視できんっ!!
と、嫁は本当に手が離せなかったはずのパソコンから離脱し、(多分家計簿かなんかつけてて、暗算が佳境に入ってたとか、そんなんだっただろうに)冷蔵庫からゼリーを出しにいったりとかしてやったんだそうな。
なんて自虐的な事を言うんだコイツは。いったい誰に教わったんだろうか。つーか保育園か。保育園で悪さした時は、この定型文で謝るのかコイツは。
なんか、謝る事もずれているし…。