なんというか…。最近の国防関連は、見るに耐えない醜悪さだ。
俺は、この3連休ずっと嫁の実家に篭っており、ネットはおろか新聞すら見ていない。(ちなみにテレビは息子に付き合ってシンケンジャーだけ見てた。俺にとってテレビは報道関連にあらず)
本気でこの3連休で情報収集を怠っていた事を後悔したんだが、また北朝鮮がミサイルを発射したんだって?
ぜんぜん気が付かなかった。なんだかマスコミがずいぶん静かな気がする。
で、鳩山は動かざる事山の如しを決め込む模様。
【日経】首相、北朝鮮ミサイル発射「事実とすれば大変遺憾」
首相動静によく現れている。
本当に…。何もやってねぇな鳩山。貴族にでもなったつもりだろうか。このバカ殿様は。
話は変わる。
この間お亡くなりになった「真」の軍事評論家、江畑謙介氏についてだ。
俺は、氏の事はよく知らないが、調べてみる限り、大変勤勉で、知ったかぶりが何より嫌いで誠実な方であったようだ。
在りし日の江畑氏をよくあらわした、ZAKZAKの記事を紹介しておく。
こんな人に対して、同じ軍事評論家(自称)である、民主党の首藤信彦氏が、自身のブログエントリで弔辞を述べている。
全文転載する。
読んでみた感想。いやあ、ヘドが出るぜ。コメント1000オーバーの大炎上。尤もだ。
散々、自民党の腰ぎんちゃくだの、プロパガンダだのと罵り、生活苦だったに違いないと決め付けた挙句に「それでも若すぎる死を悼みたい」ときた。
どう調べても、江畑氏の文章で、自民党に迎合しているものやプロパガンダが見当たらないのにこの物言いだ。あるのなら具体例を挙げてみやがれ。
何様のつもりだろうか。こいつは、江畑氏の訃報を実にすがすがしい笑顔で、長年の目の上の瘤を取り除けたかのような気分で聞いたのではと勘ぐりたくなる。
これが、民主党内の「国防専門家」の姿なのだ。
専門家(=詳しい人)でこんなにウソつきなんだから、鳩山の上記のバカ殿様然とした態度も納得ができようものだ。
周辺がバカなら、本人も気が付きようもない。
ああ…。日本がどんどん後退してくなぁ。壊れていくのがわかる…。
俺は、この3連休ずっと嫁の実家に篭っており、ネットはおろか新聞すら見ていない。(ちなみにテレビは息子に付き合ってシンケンジャーだけ見てた。俺にとってテレビは報道関連にあらず)
本気でこの3連休で情報収集を怠っていた事を後悔したんだが、また北朝鮮がミサイルを発射したんだって?
ぜんぜん気が付かなかった。なんだかマスコミがずいぶん静かな気がする。
で、鳩山は動かざる事山の如しを決め込む模様。
【日経】首相、北朝鮮ミサイル発射「事実とすれば大変遺憾」
首相動静によく現れている。
178 名前:名無しさん@十周年[] 投稿日:2009/10/13(火) 19:41:05 ID:xi1lsA6C0
麻生と鳩山の違い(北朝鮮ミサイルが発射された日の行動)
首相動静(10月12日)
午前10時現在、東京・田園調布の私邸。朝の来客なし。
午前中は来客なく、私邸で書類整理などして過ごす。 ←ミサイル2発を発射
午後も来客なく、私邸で書類整理などして過ごす。 ←ミサイル3発を発射
午後5時24分、私邸発。
午後5時59分、皇居着。幸夫人とともに、天皇、皇后両陛下と夕食。
午後8時35分、皇居発。同9時3分、私邸着。
13日午前0時現在、私邸。来客なし。(了)
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091013-00000000-jij-pol
-----------------------------------------------------
麻生の場合(2009年4月5日)
午前8時34分から同9時16分まで、公邸周辺をウオーキング。
午前11時35分、公邸発。同36分、官邸着。同37分、官邸エントランスホールで報道各社のインタビュー。「北朝鮮から飛翔(ひしょう)体が発射されたが対応は」に
「まずは安全の確認、情報収集の強化、そして情報の迅速な提供を今指示したところです」。同38分、内閣危機管理センターへ。
午後0時8分、同センターを出て、同9分、執務室へ。同29分、同室を出て、同30分、内閣危機管理センターへ。中曽根弘文外相、浜田靖一防衛相、河村建夫官房長官との情報集約会議開始。同54分、同会議終了。同59分、同センターを出て、同1時、執務室へ。
午後2時6分、執務室を出て首相会議室へ。安全保障会議開始。
午後2時27分、安全保障会議終了。
午後2時28分から同30分まで、与謝野馨財務・金融・経済財政相。同31分、首相会議室を出て執務室へ。
午後3時13分から同20分まで、河村官房長官。同23分、執務室を出て、同24分から同26分まで、官邸エントランスホールで報道各社のインタビュー。
「北朝鮮の飛翔(ひしょう)体発射への対応は満足いくものだったか」に「今回の一連の行動の中にあって、国民が冷静に対処していただいたことに関しては、感謝しています」。
同27分、官邸発。同28分、公邸着。
午後3時47分、公邸発。同4時13分、東京・高輪のホテルパシフィック東京着。同ホテル内の理髪店「理髪佐藤」で散髪。
午後5時33分、同ホテル発。
午後5時50分、公邸着。
6日午前0時現在、公邸。来客なし。(了)
麻生と鳩山の違い(北朝鮮ミサイルが発射された日の行動)
首相動静(10月12日)
午前10時現在、東京・田園調布の私邸。朝の来客なし。
午前中は来客なく、私邸で書類整理などして過ごす。 ←ミサイル2発を発射
午後も来客なく、私邸で書類整理などして過ごす。 ←ミサイル3発を発射
午後5時24分、私邸発。
午後5時59分、皇居着。幸夫人とともに、天皇、皇后両陛下と夕食。
午後8時35分、皇居発。同9時3分、私邸着。
13日午前0時現在、私邸。来客なし。(了)
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091013-00000000-jij-pol
-----------------------------------------------------
麻生の場合(2009年4月5日)
午前8時34分から同9時16分まで、公邸周辺をウオーキング。
午前11時35分、公邸発。同36分、官邸着。同37分、官邸エントランスホールで報道各社のインタビュー。「北朝鮮から飛翔(ひしょう)体が発射されたが対応は」に
「まずは安全の確認、情報収集の強化、そして情報の迅速な提供を今指示したところです」。同38分、内閣危機管理センターへ。
午後0時8分、同センターを出て、同9分、執務室へ。同29分、同室を出て、同30分、内閣危機管理センターへ。中曽根弘文外相、浜田靖一防衛相、河村建夫官房長官との情報集約会議開始。同54分、同会議終了。同59分、同センターを出て、同1時、執務室へ。
午後2時6分、執務室を出て首相会議室へ。安全保障会議開始。
午後2時27分、安全保障会議終了。
午後2時28分から同30分まで、与謝野馨財務・金融・経済財政相。同31分、首相会議室を出て執務室へ。
午後3時13分から同20分まで、河村官房長官。同23分、執務室を出て、同24分から同26分まで、官邸エントランスホールで報道各社のインタビュー。
「北朝鮮の飛翔(ひしょう)体発射への対応は満足いくものだったか」に「今回の一連の行動の中にあって、国民が冷静に対処していただいたことに関しては、感謝しています」。
同27分、官邸発。同28分、公邸着。
午後3時47分、公邸発。同4時13分、東京・高輪のホテルパシフィック東京着。同ホテル内の理髪店「理髪佐藤」で散髪。
午後5時33分、同ホテル発。
午後5時50分、公邸着。
6日午前0時現在、公邸。来客なし。(了)
本当に…。何もやってねぇな鳩山。貴族にでもなったつもりだろうか。このバカ殿様は。
話は変わる。
この間お亡くなりになった「真」の軍事評論家、江畑謙介氏についてだ。
俺は、氏の事はよく知らないが、調べてみる限り、大変勤勉で、知ったかぶりが何より嫌いで誠実な方であったようだ。
在りし日の江畑氏をよくあらわした、ZAKZAKの記事を紹介しておく。
【zakzak】軍事評論化・江畑謙介
◇下心のない男
「彼が評価されるのは一日中、情報収集し、欧米の専門誌も欠かさず目を通して、兵器のメカニズムも正しく理解しているから。また、話を面白おかしくするメディアに迎合せず、知らないことは知らないとハッキリいうから」(宮岡氏)
湾岸戦争時には、ユーミンが「ガイコツにフライパンを乗せたような風貌で…」と話すなど、あの独特な髪形も知名度アップに“貢献”。江畑氏も「気軽にコンビニで弁当も買えなくなった。僕も湾岸戦争の被害者だ」と嘆いていたとか。
「普通の人ならアレだけ顔が売れれば、下心も出てくるが、彼にはそれがなく、凄い。民放出演やCMの誘いもあったようだが、『書くことで食べていければいい』と断っていた」(宮内氏)
こんなエピソードもある。某政治家が安全保障について6回のレクチャーを依頼し、1回目終了後、ウン10万円の謝礼を1回分として手渡したが、「『もう十分』と後の謝礼は受け取らず、『政治家の金銭感覚は一般人とかけ離れている』と憤慨していた」(同)。
◇下心のない男
「彼が評価されるのは一日中、情報収集し、欧米の専門誌も欠かさず目を通して、兵器のメカニズムも正しく理解しているから。また、話を面白おかしくするメディアに迎合せず、知らないことは知らないとハッキリいうから」(宮岡氏)
湾岸戦争時には、ユーミンが「ガイコツにフライパンを乗せたような風貌で…」と話すなど、あの独特な髪形も知名度アップに“貢献”。江畑氏も「気軽にコンビニで弁当も買えなくなった。僕も湾岸戦争の被害者だ」と嘆いていたとか。
「普通の人ならアレだけ顔が売れれば、下心も出てくるが、彼にはそれがなく、凄い。民放出演やCMの誘いもあったようだが、『書くことで食べていければいい』と断っていた」(宮内氏)
こんなエピソードもある。某政治家が安全保障について6回のレクチャーを依頼し、1回目終了後、ウン10万円の謝礼を1回分として手渡したが、「『もう十分』と後の謝礼は受け取らず、『政治家の金銭感覚は一般人とかけ離れている』と憤慨していた」(同)。
こんな人に対して、同じ軍事評論家(自称)である、民主党の首藤信彦氏が、自身のブログエントリで弔辞を述べている。
全文転載する。
【すとう信彦 & his band】ある軍事評論家の死
軍事評論家の江畑謙介氏が死去した。同じ専門分野だからもちろん良く知っている。1990年の湾岸戦争というものは、自国に関する限り、これまで戦争なんて死語だと思っていた日本に大きな衝撃を与えた。日本には本当の意味で、軍事専門家などはいない、また出てこないだろう。そのなかで、一応、擬似専門家としての役割を果たしたのが江畑さんだった。軍事情報誌のジェーン年鑑のエージェントというような役割で、日本には入ってこない情報をジェーン側から手に入れて、専門家としての評価を獲得した。それでも、でたらめな評論家に比べれば、はるかに中立的で高いレベルの情報提供だった。軍事オタクという言葉もこのころから出てきたが、江畑さんはある意味、そのハシリのようなものだった。まったく紛争地や実際の戦場に足を運ぶこともなく、兵器という切り口だけで戦争を論じる、日本にしか生まれない特異な軍事評論家だった。
それでもお互いに専門家として尊重しあい、もう10年近くになるがクラスター爆弾問題などでは、NGOの講演会にも講師として来て貰ったこともある。しかし、その後は政治、特に与党への傾斜が激しく、政府見解の応援みたいなことを軍事専門家のタイトルで行っていた。次第に自民党べったりになってきて、数年まえに会ったときには、自民党のプロパガンダの集会やイベントにも政治家に寄り添って立つようになった。きっと政治の世界にでていきたいんだなあ..と思ったことがある。軍人じゃあるまいし、評論家が皮の防寒服などを着てイベントに並んでいる姿をみて、悲しい思いをしたことがある。しかし、それでも60歳という若すぎる死を悼みたい。かって電話で講演を依頼したとき、ともかく生きていくためには、ひたすら原稿を書かなければならないみたいな理由で断ってきたが、やはり文筆だけでは生活は苦しかったのかもしれない。心よりのご冥福を祈りたい。
軍事評論家の江畑謙介氏が死去した。同じ専門分野だからもちろん良く知っている。1990年の湾岸戦争というものは、自国に関する限り、これまで戦争なんて死語だと思っていた日本に大きな衝撃を与えた。日本には本当の意味で、軍事専門家などはいない、また出てこないだろう。そのなかで、一応、擬似専門家としての役割を果たしたのが江畑さんだった。軍事情報誌のジェーン年鑑のエージェントというような役割で、日本には入ってこない情報をジェーン側から手に入れて、専門家としての評価を獲得した。それでも、でたらめな評論家に比べれば、はるかに中立的で高いレベルの情報提供だった。軍事オタクという言葉もこのころから出てきたが、江畑さんはある意味、そのハシリのようなものだった。まったく紛争地や実際の戦場に足を運ぶこともなく、兵器という切り口だけで戦争を論じる、日本にしか生まれない特異な軍事評論家だった。
それでもお互いに専門家として尊重しあい、もう10年近くになるがクラスター爆弾問題などでは、NGOの講演会にも講師として来て貰ったこともある。しかし、その後は政治、特に与党への傾斜が激しく、政府見解の応援みたいなことを軍事専門家のタイトルで行っていた。次第に自民党べったりになってきて、数年まえに会ったときには、自民党のプロパガンダの集会やイベントにも政治家に寄り添って立つようになった。きっと政治の世界にでていきたいんだなあ..と思ったことがある。軍人じゃあるまいし、評論家が皮の防寒服などを着てイベントに並んでいる姿をみて、悲しい思いをしたことがある。しかし、それでも60歳という若すぎる死を悼みたい。かって電話で講演を依頼したとき、ともかく生きていくためには、ひたすら原稿を書かなければならないみたいな理由で断ってきたが、やはり文筆だけでは生活は苦しかったのかもしれない。心よりのご冥福を祈りたい。
読んでみた感想。いやあ、ヘドが出るぜ。コメント1000オーバーの大炎上。尤もだ。
散々、自民党の腰ぎんちゃくだの、プロパガンダだのと罵り、生活苦だったに違いないと決め付けた挙句に「それでも若すぎる死を悼みたい」ときた。
どう調べても、江畑氏の文章で、自民党に迎合しているものやプロパガンダが見当たらないのにこの物言いだ。あるのなら具体例を挙げてみやがれ。
何様のつもりだろうか。こいつは、江畑氏の訃報を実にすがすがしい笑顔で、長年の目の上の瘤を取り除けたかのような気分で聞いたのではと勘ぐりたくなる。
これが、民主党内の「国防専門家」の姿なのだ。
専門家(=詳しい人)でこんなにウソつきなんだから、鳩山の上記のバカ殿様然とした態度も納得ができようものだ。
周辺がバカなら、本人も気が付きようもない。
ああ…。日本がどんどん後退してくなぁ。壊れていくのがわかる…。