あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

元外務省官僚の人となり

2010年04月09日 22時23分08秒 | 特定亜細亜
 反共の防波堤として、古い日本の右翼に韓国人は多い。
 要するに冷戦期、共産化を恐れる西側陣営としては、共産圏の南下を抑えるべく、韓国はその前線として価値があったのだ。
 だが、盧武鉉の時代にその形が決定的に崩れる。
 冷戦は終結。その後左派の大統領が2代。金大中、盧武鉉と続くのだ。
 ここで、徹底的に「反日」がクローズアップされてしまう。本来、韓国の反日は、韓国内のみのガス抜きの意味合いしかなかったはずなのに、日本に広く知られるようになるのだ。それが多分、日韓共催のワールドカップである。

 韓国に、今よりそれなりに価値があった時代、韓国の政治家はそれなりにリアリストだった。ちなみに、今の韓国軍部中枢も、それなりにリアリストである。故に盧武鉉時代は気の毒で仕方がなかったのだが。まあ今はいいよね。リアリストの李明博大統領だし。

 そんなわけで。日本の外務省の年寄り共は、右翼的思想の持ち主かつ、韓国に対する愛を持った人が大勢いるわけだね。

 で、日本の外務省っつーのはなぁ…。なんというか、日本の国益というより、担当国の国益を重視する人が多い。
 なんかこのへんは、日本人として、解るような気がするのだ。ちなみに、俺の職業であるシステムエンジニアは、顧客と社内にいるプログラマの橋渡しをするよーな仕事なんだが、立場上、自社:顧客=51:49ぐらいの気持ちで、仕事をするのがベストと言われている。
 顧客側に49も軸足を置くのである。当然、車内のプログラマには恨まれる事もある。

 しかし、これはまあ、顧客がスポンサーなんだから、ある意味仕方がないと俺は思っており、外交を一緒にすべきではないと思う。でも、外交官として、俺がもし当事者となったなら、似たようなスタンスで仕事をしてしまいがちなのかなと思う。システムエンジニア病みたいなもんだ。機嫌損ねて関係悪化したら目も当てられないとか考えて。

 だから、下記のZAKZAKの記事に出てくる元外交官は、ZAKZAKが言うようには、ちっとも変じゃない。

 【ZAKZAK】「俺は右翼だ」民主党脅した元外務省キャリア“変人”ぶり

 彼は、韓国担当の元外交官で、相当な韓国通なのだそうで。メモはハングルで取る人なんだそうだ。

 現状の民主党政権に怒りを感じ、「爆弾を仕掛ける、街宣車を回す、刺殺す、若いヤツを使って車を事務所につっこますぞ」と脅しをかけてきたらしい。

 ZAKZAKは変人っつってるけど、どこが変なのよ。この人。普通に、さすが韓国担当外務省キャリアやん。
 さらに、現在も韓国が大好きなのであれば、コイツの行動はトコトン韓国への愛に満ちている。
 自身が汚れ役に徹して、右翼のネガティブキャンペーンをはっているわけだ。

「みなさん。日本の右翼ってのはアホなんですよ。脳みそ筋肉なんですよ。犯罪者集団で、爆弾作ったり、手元に人殺しも厭わない舎弟をつれているんですよ」と。

 街宣右翼の構成員は、相当数在日朝鮮人や韓国人だ。「韓日友好」とか書かれた街宣車を、俺は本当に大阪の難波、高島屋周辺で目撃した事すらある。奴らは、自ら嫌われ役をして、日本の右翼のイメージダウンを図っているのだ。
 その行動原理のソックリさは驚くほどだ。

 繰り返すけど、上記元外務省キャリアのどこが変人なんだ。
 …いや、確かに俺から見りゃ十分に変人なんだけどな。この元外務省キャリアら周辺の常識から言えば、多分まったく普通なんだと推測する。も、ほとんど8割ガチだろう。ガチだろうと思っていた事に、今回ソースがついたに過ぎない。

 だから害務省とか言われると思うのよ