いわき市、有り余る物資を誰かが止めてる疑惑

　ソースないけど調べる価値はある。

いわき市　文化センター　３月２６日の支援・救援物資配給の現実


　動画を見ればわかるが、3/26の配布物資が、パンやカップ麺等の炭水化物ひとり１つと、500mlペットボトル１つ。それも配布物が圧倒的に少なく、撮影者が撮影している段階で、サトウのご飯２つと水２つしか残っていない。

http://iwakino.exblog.jp/13250216/

3月27日（日）の市民の皆様に対する食糧等配布の休止について
更新日 平成23年3月26日

生活物資に関し、被災地における安定的な市内物流が確保されていないため、避難所以外においても、市として市民の皆様に対する食糧等の配布を実施してきたところでありますが、本日、3月27日（日）の食糧等の配布については、市民の皆様に配布できる物資が少ないことから、休止します。
　なお、再開する場合には、あらためてお知らせします。

　物資配布中止は、物資が少ない事が理由。

　次に、この被災者収容所から約１キロ離れた、競艇場の救援物資保管場所。

いわき市　平競輪場で大量に滞留している救援物資


　膨大な救援物資。
　いわき市ツイッターによると、この物資を運搬できるのは自衛隊のみであるとの事。

　次に、ミヤネ屋で梅沢富美男氏が語った内容。

391 名前：名無しさん＠十一周年[sage] 投稿日：2011/03/31(木) 20:42:38.07 ID:sDbf7ZrM0 [4/5]
ヤフー知恵袋より転載

梅沢さんがミヤネ屋で言った事

　いわき市へ被災地訪問し慰安取材に行ったようです。
　ある避難所ではまったく物資がなくすぐ近くの避難所には有り余るほど
　物資が有ったようです。
　私が車で運ぶと申し出たが許可がないので依頼できないと断られたようです。
　梅沢さんはどこで誰が許可を出しているのか!と激怒しておられました。
　国会議員は議事堂でぬくぬくしてないで被災地へ行って指示を出すべきだ
　ともおっしゃっていました。

　こちらは、ご本人のブログで事実と確認。
　ご本人の弁では、「誰かが物資を止めている！」という形で情報が拡散するのは不本意だ。明らかに風評被害である。っと仰っている模様だ。

　さて。ここまでが事実である。

　当然、疑問が湧いてくるんだが、なんで物資搬送止めてるの。なんか意図があるの？それとも単なる無能？

　で、最近になってようやく動き出した辻元清美の支持団体であるピースボート。辻元の「ボランティア担当」という肩書き、大量に留め置かれる支援物資…。梅沢氏の意図せぬ形での情報拡散、動揺。

　そう。なんか伏線が集約しているような感じなのである。
　で、現在このへんのソースをみんな必死で探してたりする。まるで台風前夜みたいな状況なのであった。



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日本人の英雄

　今日は、かっこいい日本人を紹介する。

【杉良太郎氏（遠山の金さん）】



　タンクローリー、冷蔵車2台、20トントラック2台、車7台で、水2トン、男女下着類4000枚、歯磨き1万セット、入れ歯洗浄剤500個、クレベリン業務用2000セット、だるまストーブ21台、石油ストーブ8台等、大量の救済物資を持って炊き出しへ。
　カレー、豚汁5000食、野菜サラダ3000食を提供。ちなみに杉氏が炊き出しを行った被災地では、杉氏が初炊き出し。

【デイリー】杉良太郎＆伍代夏子がカレーの炊き出し
http://www.daily.co.jp/newsflash/2011/04/01/0003913785.shtml

　ちなみに、アホのインタビュアーに「偽善ですか売名行為ですか？」って聞かれた時、（無論、そんなストレートに聞かないよ？「偽善とか売名とか言われませんか？」って、『自分はそんな事はいいませんが…』的に聞いてるけど、そういう風に聞いているに等しい）

「ああ。偽善で売名ですよ。偽善のために今まで数十億を自腹で使ってきたんです。私のことをそういうふうにおっしゃる方々もぜひ自腹で数十億出して名前を売ったらいいですよ」

　との事である。
　おおおおお。すげーよ漢だよカッコ良すぎるわ。
　それにしても、この人の経歴の凄いこと。自称・累積偽善費用数十億はマジで伊達ではない。
　宝くじ当たったら、俺だったら身内にすら内緒にして、運用益のみで生活するだろうなぁとか、考えてる時点で人間のスケールが違うわ。なんてちっこいんだろう。俺。


【アカイワ ヒデアキ氏】



【PFJ】20年連れ添った最愛の妻を救うため、スキューバ装備で津波の濁流に飛び込んだ43歳の男性
http://blog.livedoor.jp/pfj_blog/archives/50609775.html

「なぜ自分の命を省みず、奥さんを救いに行ったのですか？」
「彼女はとても大切なひとだから」

　津波当日に妻を、４日後に自身の母親を。津波による濁流で、妻救出時の方は、距離が記載されていたのだけど、要救助者は沿岸部から200ｍ先。スキューバの技術と知識は持ちあわせているだろうし、きっと見える距離。だからって行けるか普通…？気温はまだ春先で氷点下だぞ。普通に死ぬ。

　家は浸水し、わずかに空気が残っている場所に、奥さんはおられたとの事。お母様も別の場所で同様に、水によって孤立してパニックを起こしていたとの事だ。

　正直、記事にはそこまで詳細には書かれてないのだけど、行きはともかくとして、要救助者を確保した後の帰りはどうやって帰還したんだろう…？
　なんか、海外でのアイカワ氏への評判ほどには、ものすごい状況ではないような気がする。妙にオーバーなんだけど、少なくともスキューバ装備のみで世界最大級の津波がきている中、嫁さんや母親を救出する為に海に入り、そして結果的に救出に成功したのはマジだろう。それで十分に奇跡。

　この事を報じているのは、数々の海外メディア。
　例によって日本ではまるで報じられていない。
　ちなみに、杉様の事を報じているメディアも、ネットニュースやスポーツ紙のみ。そういえば自民党の動きも、自衛隊や米軍に感謝する被災者の顔も、随分と地味に報じられている。

　一方、北関東産野菜を食べて安全性アピールとか、正直あまり、一般有権者が「へぇ～。凄いことしてるね。役に立ってるんだなぁ」って見てくれないようなパフォーマンスばかりを、凄く派手に報道しているような気がする。

　視線の向きが間違っていると思う。
　新聞やテレビは、「頑張ろう！ニッポン」をスローガンに、日本人を元気づけようとしているんだろう？
　俺は、少なくとも杉良太郎氏や、アイカワ氏、自衛隊や米軍、小泉進次郎氏や河野太郎氏をはじめとする自民党諸氏等、本当に頑張っている人を取り上げ、それに感謝する人賞賛する人の声を取り上げる方が、よほど日本を元気にすると思う。

　今日なんて、ＺＩＰもとくダネも、今日から公開されるパンダのネタでもちきりであったよ。最近暗いニュースばかりだったので、明るいニュースを取り上げるという方針には賛成なんだが…。正直不愉快極まりなかったよ。

　何故に、杉良太郎やらアイカワさんの取材をしない。よほどそちらの方が、報道として胸を打つわ。



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