5 :名無しさん@涙目です。(長野県):2011/11/11(金) 19:17:05.58 ID:gCuehiKY0
今日の国会中継のまとめ:
1.原則10年間で関税を全廃することを知らず、保護できる関税があると思っていた。
2.TPP(条約)が国内法に優越することを知らなかった。
3.参加表明しても交渉への参加は早くても半年後であり、条件交渉が出来ないことを知らなかった。
4.ISD条項(投資家保護条項)の内容自体知らなかった。
5.TPPよりASEAN+6が国益であることを隠蔽してた。
また、TPP加入でGDPが10年間で2.7兆円増という政府の試算は、「農水業関連の現在の関税や規制を守ったまま」という意味不明な条件での試算だったことが判明。
全ての関税を10年内に撤廃するTPPの本質を知らない試算だったらしい。
今日の国会中継のまとめ:
1.原則10年間で関税を全廃することを知らず、保護できる関税があると思っていた。
2.TPP(条約)が国内法に優越することを知らなかった。
3.参加表明しても交渉への参加は早くても半年後であり、条件交渉が出来ないことを知らなかった。
4.ISD条項(投資家保護条項)の内容自体知らなかった。
5.TPPよりASEAN+6が国益であることを隠蔽してた。
また、TPP加入でGDPが10年間で2.7兆円増という政府の試算は、「農水業関連の現在の関税や規制を守ったまま」という意味不明な条件での試算だったことが判明。
全ての関税を10年内に撤廃するTPPの本質を知らない試算だったらしい。
以上。佐藤ゆかり氏の質疑全文。
まず冒頭で、TPP条件交渉をするには既に手遅れである事が佐藤氏により説明され。
18分頃から、ISD条項自体を野田が知らなかったと語り。
ISD条項を知らなかったと野田が言った前後で、野田が「はぁ?アメリカがそんな事言ってきたら国内法で日本人を守ればええやん」とか、さんざん「TPPは条約だから国内法より上位にあるんだよ」と説明されてんのに何いってんの?みたいな事を言っており。
さらに29分頃。TPPとASEAN+6を比較するパネルが出てきて、TPPよりASEAN+6が遥かに有益であるって事は既に明らかになっているという話になるのであった。
全部で34分。
全て、政府与党の閣僚側の回答を予測しきった上で、まるで詰将棋のような答弁であった。
佐藤ゆかり。小泉チルドレンの一人だが。
谷亮子なんぞが筆頭の小澤チルドレンとはやはり違うな。完全に、憲法も知らない大人ガキに対する勉強会であった。話しにならん。
俺さぁ…。
正直、冒頭に紹介した2chのまとめカキコ見て、信じられなかったんだよね。
何がって、野田がそこまでアホだと言うことが。
絶対に確信犯だと思っていたよ。野田は「TPPは現在のソリューションでは絶対に国益にならない」と解っていながら、「アメリカに感謝されるから」という、ただ1点を理由においてのみ、TPP参加表明をするつもりなんだってな。
だから、動画ももちろん全部見た。まさかの。ガチだったわ……。
ガチゆえに。この動画は必見だ。
この質疑の数時間後…。野田はTPP参加表明をしたわけだ。
これまでは、野田はアホなだけだったわけだが。この度目出度く、正式に売国奴にクラスチェンジしたわけだな。もー後には引けないね。
俺の理解の範疇を超えるほどバカであった鳩山や菅を除き。
俺の理解の範疇の中で、最低の政治家ってのは、何者かといえば。
以前言ったことがあるが。
「自分で決断できない政治家」
である。野田は、ここまでTPPの「毒素条項」についても知らずにきた。それはTPPを自分の絵図で語っていない事を物語っている。
そして、ここまで佐藤氏に論破されても、「TPPの推進」を本日約束した。
さらに。「TPP参加表明を1日待ってくれ」とも言っている。
1日待ってくれという台詞は、どうしてもその人の「迷い」を演出する。前から言っているが「決断できない」事を全面に出すのは、愚挙以外の何者でもないのである。
土壇場での1日待ってくれでは、熟考ですらない。
さらに、この佐藤氏の質疑でもまともに回答ができない。それなのに既定路線を変えようとしない。またも決断をしていないのである。まあまだ確定には半年あるわけだしな。
愚挙連発・財務大臣時代の見守る姿勢ばかりフラッシュバックする、決断力のなさ。
まさに最低の総理と言えよう。
「TPP開国論」のウソ 平成の黒船は泥舟だった