あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

単なる掲示板用フィルタソフト

2011年11月26日 00時24分29秒 | サイエンス
【スラッシュドット】中国のネット工作員を88%の精度で見分けるソフトウェア
http://it.slashdot.jp/story/11/11/24/1035201/中国のネット工作員を88の精度で見分けるソフトウェア

 ちょっと「おお?」っと思って記事を読んでみたが。
 なんの事はない。単なる

「ぼくのかんがえた こうさくいん しきべつき」

 だった。そりゃそーだ。やっぱ無理だよ。

 このソフトウェアの作者は、中国のポータルサイトで工作員らしき人のカキコミを研究し、その法則でもって発言を識別する事に成功したとしている。

 で。88%の精度でもって見分ける事ができたとの事だが…。
 そもそも、このソフトが「この発言者は工作員です」と認定したとしてだ。それが正しいという保証がどこにもないのだ。言っておくが「12%の確率でハズレである」とかいう問題ではない。

 これは単なるこれまでもあったフィルタリングソフトの一種だ。
 メーラーについているスパムメールを仕分けるツールといえばわかりやすいだろうか。

 このソフトが「この発言者は工作員です」と言えば、100人中88人が中国人工作員であると断言する為には、必ず「検証」が必要だ。その為には書き込んでいる人物に正体を正直に明かしてもらわなければならない。
 ばかばかしい。どっから出てきたんだか。その88%っつーのは。
 大方、ソフトが工作員認定したカキコを読んで、作者が「ああこいつ工作員っぽいな」と感じた発言が100レス中88レスだった…ってだけだろ?
 言い方を変えれば、12%の有用な情報が抜け落ちている可能性があるわけで。
 これならThunderbirdの迷惑メールフィルタの方が優秀だろう。

 昔。「きれいな2ちゃんねる」という事件があってだな。
 2chに人権侵害的な発言が書きこまれた事があったんだけど、その人権侵害発言が発せられた時、運営側はその発言者のドメインを晒し、そのドメインからのカキコミを禁じたところ、これまでさんざん書きこまれてたウザい「ネトウヨ」連呼がすぅっと消え失せ、発言数も半分ぐらいまで激減するという珍事があった。
 しかも規制ドメインが朝日新聞ドメインだった事から、今までのウザい大量の「ネトウヨ」発言が実は朝日新聞の仕業で、ν速の総発言数のうち半分も、朝日新聞経由の工作員の実績ではないかという、確信に近い噂が流れたのだが。

 よーするにね。
 俺はフシアナトラップが公開してくれるぐらいのレベルの情報なら、ネットでさらされても別に問題ないのではないかなと思うんだ。
 フィルタはね…。どうでもいいようなレスでも、連投を全部縦読みしてみたらなかなか凄い事が書かれているとかわかったりと、どうしても情報に抜け落ちがあると思う。

 露出狂じみたフェイスブックの公開度まで行かなくてもいいんだけどさ。ある程度の情報公開は必要だよ。
 個人情報?あんな悪法、必要ないんだよ。どう見ても世間の役に立っているとは思えない。病院で名前呼べなくなるわ、学校は名札がなくなって名前覚えるの一苦労だし、病室に患者さんの名前書けないし、デメリットの方ばかり目に付く。TPPみたいだよ。



北朝鮮という悪魔―元北朝鮮工作員が明かす驚愕の対日工作