あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

児ポ法が成立

2014年06月05日 22時28分34秒 | 政治(安倍政権)
 長年ウォッチしてきた法律が、とうとう成立したようだ。

児童ポルノ改正法成立へ 所持に罰則、漫画などは対象外
http://www.huffingtonpost.jp/2014/06/03/child-porno-laws_n_5441547.html

 よっし!
 この報道内容が正しいのであれば、俺はこれでOKだと思う。

 無論、今後の監視は必要かと思う。俺もこの法律を全文確認しているわけではないので、何か抜け道があるのかもしれないが、2次創作については、ほぼ完全削除のようだ。「今後研究する」等の文言すら見当たらない。

 むしろ俺は、2次表現規制にこだわるあまりに、実写の児童ポルノ規制の成立が遅れている事を危惧していた。
 実際に児童ポルノで、親に人権を侵害されている女児はいたわけだし、これはいい事ではないだろうか。

 この報道されている情報のみで、今後まるで規制が強化されていくみたいな、悲嘆に暮れるカキコをしている連中を見ていると、なぜ悲嘆に暮れるのかわからない。
 無論、人権擁護法案のような、絶対に成立させてはならない法案ってのはあるだろうと思う。が、児童ポルノ法は違うだろう。

 これで、後、問題となってくるのは単純所持の方の問題だけだろう。

 実子を入浴させたりとかで、局部が入っていたりするものや、女児であれば乳首が写っている場合ですら、児童ポルノ所持としてしょっぴかれるケースが出てくると言われている。


▲蔵王温泉ホテルルーセントタカミヤの画像を拝借。あえて掲載しないが「温泉 子供」で検索すると、気の毒な程に画像が出てくる…
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/39565/gallery.html#category00000002

 要するに別件逮捕用の法律として疑われるわけなんだが。もーこれは、ある程度仕方がないのではないかと思う。この危惧と、実際に人権を蹂躙されている人の保護と、嬲り者にしている人への罰則とを天秤にかければ、多少のリスクは仕方があるまい。

 これを使った別件逮捕とかが発生するならば、声を大にして騒いでやればいいのである。

 まあ、どこまで実効性があるのかは分からないけどな。俺は、この法律が施行されたとしても、未成年者に対する性犯罪が減ったりとかの直接的な抑止力には繋がらないと思う。

 それでも、まあ、ホントーに、カッコつけでもなんでもなく、ガチの本音を言えばね。この法律が、2次規制とは縁の遠いところである程度の確定を見てくれたのに、ほっとしたのである。

 こんな法律が制定され、「罰則は設けないものの、漫画、アニメなどの分野については今後の研究課題とする」とか付帯がついちゃったりしたら、実際法律で縛られなくても、日本の出版業界は自主規制をこれまで以上に強化する事になっていただろう。

 2次元をどうしても規制したい連中が山のようにいたが、見事なハシゴの外しっぷりだと思った。

 つーか俺の思っている通りのよーな運用になっていきますように…。

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ ※最近ランキング下降気味です!応援よろしお願いします

LO画集 TAKAMICHI LOVE WORKS (FLOW COMICS)


消極的自民党、および共産党支持者

2014年06月05日 22時06分40秒 | 政治(国内・その他)
【辛淑玉】 「非暴力とは、殺されても殺さないこと。2000万民の血の上で手に入れた9条を掲げて素手で国際社会に入ることだ。9条は人類の歴史が求めたもの」
http://alfalfalfa.com/archives/7303713.html


▲辛淑玉(通名、新山節子)この顔を見たら要注意

 こーゆー連中の事を、「原理主義者」と呼ぶ。
 この言葉は語彙が広く歴史も浅いので、一応ウチのブログとしての定義付けをしておくと、「最初の主義主張を、ミスマッチになった後でも頑なに守ろうとする連中」という意味である。

 森永卓郎氏が、昔似たような事を語っていた。確か「非暴力で例え日本が滅んだとしても、昔非暴力を貫いた日本という美しい国があったと、後世に語られる。それでいいじゃないですか」だったかな。



 正直、俺はこの意見、「まあ、あってもいいかな」と思っている。俺は超反対だが。
 これはこれで、1つの意見である。反対だが否定はしない。

 彼らの一番の問題は、この事を自分の支持者にちゃんと語らない事だと、俺は思っている。

 辛淑玉について、俺が初めて彼女を認知したのは、保育園で保護者に購入を進められる「ちいなか(小さい仲間)」という雑誌のコラムで…であった。



 保育専門雑誌なんだけどね。ものすっごい共産党系の保育園なんだよ。ウチ。保護者会から共産党の市議が出るような。
 そーゆー保育園の超オススメで販促までしてる雑誌に、ものすごい長期連載で辛淑玉とかが載っているわけなんだけどな。保育園の先生とか、沖縄に反戦の集いとかに参加したり、平和憲法の大切さを説いたりするのに、こーゆー9条の運動の中心部にいる連中が、モロに無抵抗主義で支持者が殺されても別に構わないと思っている事を、保護者とかに伝えたのを見たことがない。

 結局、騙されているんだよ。

 辛淑玉も、森永卓郎もそうだが、日本人は死んでもいいと思っているんだけど、自分が死にたいと思っているわけじゃないんだな。なんて無責任なんだろう。

 日本共産党は、消費税増税やTPP反対など、共感できる部分は多々ある。
 でも、憲法9条を騙る時、本当に胡散臭い。胡散臭いわ。

 つーかね、胡散臭くない政党なんて、ないんだよなぁ。自民党だって十分胡散臭い。
 悲しいのだけど、日本の政党ってのは、何故にどこにでも何らかの毒が混じっているのだろう。

 俺は、その選択が常に納得のいく政党であるならば、一党独裁も悪くないと思っている。が、一党独裁が非難される世界的な潮流を見るとな、政党に毒が混じる現象ってのは、世界共通なんだろうなと思う。

 故に、俺はどんな政党であろうとも、全否定はしてはいけないと思うのだ。まあ中には全否定せざるを得ない民主党のような政党もあるわけだが。
 真っ白な政党、政治家しか許容できないのは、そういう論陣を張るヤツは、俺は停滞を望んでいるやつだと思うのである。

 と、まあそんなわけで。
 俺は現在のところ、自民党か共産党の、消極的支持者なのであった。

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ ※最近ランキング下降気味です!応援よろしお願いします

辛淑玉のアングル