昨日の帰宅時、大阪駅付近で集団的自衛権反対のデモがあった。
どんな状況だったのかは知らない。ものすごい遠くから大音響で、「安倍は戦争をしようとしている!日本人を死地に送りこもうとしている!」という、男性のヒステリックな声が聞こえてきただけである。

▲どうやら同日、全国でデモがあった模様。これは東京の方の様子で、韓国のマスコミが撮影したもの
それを聞いていて思うのが、集団的自衛権の「容認」と「行使」の違いだ。
無論、上記主張の男は、集団的自衛権の行使を問題視していた。
男の主張は、公明党や共産党、社民党と言った日本左翼の主張そのものだが、彼らは容認を意図して行使と混同して使用する。
安倍内閣は、日本が有事に戦力を使用する事を容認しようとしているわけで、戦争をしようとしているわけではない。
集団的自衛権というものは、実際的には日本の国際的軍事貢献の機会を増やすだけで、日本を戦争に導くような話ではないだろう。
よしんば、彼らの意に反して、彼らの最も恐れる最悪の到達点である、「憲法9条の削除」まで事が及んでも、日本が戦争に参加することはまずない。
ただ、憲法9条削除まで辿り着く事ができたならば、日本は他の普通の国と同じく、外交上の交渉カードとして、「戦争」というジョーカーを手に入る事になるのだ。
言うまでもない事だと思うが、戦争は外交上の最後の手段だ。
そして、外交とは、戦争まで行き着く事はなくとも、軍事的恫喝も含まれているのだ。戦争行為を容認すると言うことは、軍事的恫喝を行ってくる野蛮な国に対し、クールに「やれるもんならやってみれば?」と言い返す事ができるようになるという事である。
これはとてつもなく大きい。
これまで、日本は某国の軍事的恫喝があるたびに、情けなくもアメリカに「なんかあったらお願いしますね?お願いしますね?」と何度もアメリカに念を押し、アメリカに「お前らが日本を攻撃するなら、俺がやっちゃうよ?」とコメントしてもらう事によって、その外交的ハンディを克服してきた。
現状の最大のデメリットは、中韓に対する外交力不足も深刻なんだけど、アメリカに対し日本は文句を言い辛いという事である。
憲法9条改正には、そーゆー全てのデメリットを克服する力がある。
日本は戦争したいわけではない。現在の不平等な外交関係の克服が目的なのだ。
そういう意味では、「集団的自衛権の行使容認」には義務ばかりがついてまわる事になり、メリットはあまりない。
ただ、憲法9条改正の為のマイルストーンなだけである。
マイルストーンなだけに、9条教の連中は「戦後レジームからの脱却ルート」を一歩でも前に進めてなるものかと、執拗に集団的自衛権の行使容認に反対する。
「安倍は日本人に戦争をさせようと思っている!」はだから詭弁なのである。
だから詭弁嫌いなんだよ。「戦争反対!平和憲法バンザイ」なんてキレイ事を大義名分として、結局実際の目的は、日本の外交力の増強阻止じゃないか。戦争ぜんぜん関係ない。
9条教の連中だって、日本が戦争をする気がない事ぐらい、知っているのだ。
なのに、戦争をやる気がない安倍に向かい、「戦争をしたがっている」と主張するのは、なんたる理不尽だろう。
末端の構成員はそんな意思はないと思うが、9条教のトップや活動目的が明確な構成員達は、ある程度確信犯だと思う。やつらは外道だ。

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どんな状況だったのかは知らない。ものすごい遠くから大音響で、「安倍は戦争をしようとしている!日本人を死地に送りこもうとしている!」という、男性のヒステリックな声が聞こえてきただけである。

▲どうやら同日、全国でデモがあった模様。これは東京の方の様子で、韓国のマスコミが撮影したもの
それを聞いていて思うのが、集団的自衛権の「容認」と「行使」の違いだ。
無論、上記主張の男は、集団的自衛権の行使を問題視していた。
男の主張は、公明党や共産党、社民党と言った日本左翼の主張そのものだが、彼らは容認を意図して行使と混同して使用する。
安倍内閣は、日本が有事に戦力を使用する事を容認しようとしているわけで、戦争をしようとしているわけではない。
集団的自衛権というものは、実際的には日本の国際的軍事貢献の機会を増やすだけで、日本を戦争に導くような話ではないだろう。
よしんば、彼らの意に反して、彼らの最も恐れる最悪の到達点である、「憲法9条の削除」まで事が及んでも、日本が戦争に参加することはまずない。
ただ、憲法9条削除まで辿り着く事ができたならば、日本は他の普通の国と同じく、外交上の交渉カードとして、「戦争」というジョーカーを手に入る事になるのだ。
言うまでもない事だと思うが、戦争は外交上の最後の手段だ。
そして、外交とは、戦争まで行き着く事はなくとも、軍事的恫喝も含まれているのだ。戦争行為を容認すると言うことは、軍事的恫喝を行ってくる野蛮な国に対し、クールに「やれるもんならやってみれば?」と言い返す事ができるようになるという事である。
これはとてつもなく大きい。
これまで、日本は某国の軍事的恫喝があるたびに、情けなくもアメリカに「なんかあったらお願いしますね?お願いしますね?」と何度もアメリカに念を押し、アメリカに「お前らが日本を攻撃するなら、俺がやっちゃうよ?」とコメントしてもらう事によって、その外交的ハンディを克服してきた。
現状の最大のデメリットは、中韓に対する外交力不足も深刻なんだけど、アメリカに対し日本は文句を言い辛いという事である。
憲法9条改正には、そーゆー全てのデメリットを克服する力がある。
日本は戦争したいわけではない。現在の不平等な外交関係の克服が目的なのだ。
そういう意味では、「集団的自衛権の行使容認」には義務ばかりがついてまわる事になり、メリットはあまりない。
ただ、憲法9条改正の為のマイルストーンなだけである。
マイルストーンなだけに、9条教の連中は「戦後レジームからの脱却ルート」を一歩でも前に進めてなるものかと、執拗に集団的自衛権の行使容認に反対する。
「安倍は日本人に戦争をさせようと思っている!」はだから詭弁なのである。
だから詭弁嫌いなんだよ。「戦争反対!平和憲法バンザイ」なんてキレイ事を大義名分として、結局実際の目的は、日本の外交力の増強阻止じゃないか。戦争ぜんぜん関係ない。
9条教の連中だって、日本が戦争をする気がない事ぐらい、知っているのだ。
なのに、戦争をやる気がない安倍に向かい、「戦争をしたがっている」と主張するのは、なんたる理不尽だろう。
末端の構成員はそんな意思はないと思うが、9条教のトップや活動目的が明確な構成員達は、ある程度確信犯だと思う。やつらは外道だ。

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