最近、ネット上で「安倍ちゃんGJ」ってのが聞こえなくなったような気がする。
…ガースー(官房長官の菅義偉氏)の評価は聞こえてくるんだけどね。でも、まあ確かに、最近の安部はロクな事を言ってないからな。無理もないかもしれん。
【産経】「私の第3の矢は悪魔を倒す」 安倍首相が英紙に寄稿
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140630/plc14063008560008-n1.htm
消費税増税とTPP賛成を言い出す前(安倍を信じてた頃)ならば、俺はきっと…いや、それであったとしても、「気でも触れたのか」と思ったであろう。言ってる事が酷すぎる。腹が立つのどの真逆発言・開き直りだ。経済政策面だけをとってみれば、彼はあの売国奴、鳩山由紀夫にすら匹敵する売国奴だと思う。
でも、安部のこの売国的所業はわかりにくいよな…。あの、共産党とか公明党の憲法9条批判の、なんとわかりやすい事か。
世の中安倍批判を繰り返す人は多いけど、その大半が右傾化の象徴として、次点で増税を視点とした批判のように思う。
アベノミクス3本の矢のうち、最も不要な3つ目の矢。「構造改革」。
もはや俺は、この3つ目の矢が、実は安倍にとっての本命であったような気がしてならない。これがわかってて、安倍を非難してる人が、世間にはいったいどれぐらいいるものなんだろう…。
何度も主張しているが。
日本は世界有数の内需国である。外需を呼びこむ事よりも、内需を喚起する策を今は打つ時なのだ。デフレなんだから。
それなのに、増税に次ぐ増税。であるにもかかわらず、さらなる携帯電話税の導入の話なぞ、「まだ足らんのか」と眉根を寄せてほしいと言わんばかりの現役世代への増税案を打ち出し、それなのに法人税を減税だぜ?で、外資を呼びこむとか言っているのだ。お前誰の国のトップやねん。
麻生金融相も以前から何回も言及しているが、法人税の減税は、別に日本経済に寄与しない。一部大企業が潤うだけの話である。さらに、TPPから日本を守るとか言ってるその口で、エネルギーや農業、医療分野を外資に開放するとか、家事手伝いとして外国人単純労働者の招き入れる等、需要が足りていない時に大規模なインフレ政策を吹聴するのである。
アホかと思ったわ。世界的に移民の受け入れは失敗だったと言われている時にだ。
まるでゆとり教育が失敗しているのに突っ走って案の定失敗した、ちょっと前の日本の教育行政を見ているようだよ。
正直、面白くない。
消費税増税の影響は、まだ結論付けるには時期尚早だと思うが。
今のところ、消費税増税の傷は軽微なように思える。キモは金融対策がうまくいっていて、日本の株価が安定している事だろう。
景気というものは基本的にマインドがモノを言う。思いの外、日本人は「現在景気が回復している」と信じているのだろう。無論それだけではない。ある程度の政府の株価対策も、功を奏していると思う。
…安倍総理の思惑通りになってしまっているではないか。景気回復の有効な手立てなんて、打ててないのに、指標が景気回復を示してしまっている。いざなみ景気の再来だ。実感なき景気回復。
俺はこの安部総理の政策が、日産のカルロス・ゴーンの手法のように思えるのだ。
カルロス・ゴーンは、日産のトップとして招かれてしばらく、経営の神様のように言われていた。破滅の危機にいた日産が、彼の経営手腕で立ち直ったからだが。
しかし、結局カルロス・ゴーンは、日産の技術を切り売りして、黒字を達成しただけであった事がわかってきてしまった。
今、安倍総理がやろうとしている事は、カルロス・ゴーンと同じだ。
勝手に日本を切り売りしようとするんじゃねぇ。
ああ。しかし、日本にはまともな左翼がいないが故に、売国左翼が正体を晒してしまったが故に、左翼不在の政治環境になってしまったなぁ。こうなっては、誰も彼に反抗できない。
こんな時自民党は、党内の派閥で政権交代し、群体であるクラゲのように、体内で新陳代謝を図ってきたのではないのか。
ホワイトカラーエグゼンプションもそうだが、このまま行って良いわけない。
かと言って、中韓べったりの民主党・共産党・公明党等のその他売国野党に任せる事なんぞやれないし、ええい本当に、日本ってのは政治最悪やな!
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日本の敵 グローバリズムの正体
…ガースー(官房長官の菅義偉氏)の評価は聞こえてくるんだけどね。でも、まあ確かに、最近の安部はロクな事を言ってないからな。無理もないかもしれん。
【産経】「私の第3の矢は悪魔を倒す」 安倍首相が英紙に寄稿
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140630/plc14063008560008-n1.htm
消費税増税とTPP賛成を言い出す前(安倍を信じてた頃)ならば、俺はきっと…いや、それであったとしても、「気でも触れたのか」と思ったであろう。言ってる事が酷すぎる。腹が立つのどの真逆発言・開き直りだ。経済政策面だけをとってみれば、彼はあの売国奴、鳩山由紀夫にすら匹敵する売国奴だと思う。
でも、安部のこの売国的所業はわかりにくいよな…。あの、共産党とか公明党の憲法9条批判の、なんとわかりやすい事か。
世の中安倍批判を繰り返す人は多いけど、その大半が右傾化の象徴として、次点で増税を視点とした批判のように思う。
アベノミクス3本の矢のうち、最も不要な3つ目の矢。「構造改革」。
もはや俺は、この3つ目の矢が、実は安倍にとっての本命であったような気がしてならない。これがわかってて、安倍を非難してる人が、世間にはいったいどれぐらいいるものなんだろう…。
首相はまず、改革の例として今年、法人税率を2・4%引き下げたほか、数年で20%台に減らすことを明らかにし、「それは成長を助け、外資を呼び込むことになる」と強調。規制の撤廃のほか、エネルギーや農業、医療分野を外資に開放することを言明した。
さらに、今年4月の消費税増税でも、「影響は限定的だ」として、少子高齢化社会で経済成長を続けられるか否かについては「すべての国民の協力」と、「女性の社会進出」が重要だとして、「働く母親のために家事を担う外国人労働者の雇用を可能にする」と約束した。
さらに、今年4月の消費税増税でも、「影響は限定的だ」として、少子高齢化社会で経済成長を続けられるか否かについては「すべての国民の協力」と、「女性の社会進出」が重要だとして、「働く母親のために家事を担う外国人労働者の雇用を可能にする」と約束した。
何度も主張しているが。
日本は世界有数の内需国である。外需を呼びこむ事よりも、内需を喚起する策を今は打つ時なのだ。デフレなんだから。
それなのに、増税に次ぐ増税。であるにもかかわらず、さらなる携帯電話税の導入の話なぞ、「まだ足らんのか」と眉根を寄せてほしいと言わんばかりの現役世代への増税案を打ち出し、それなのに法人税を減税だぜ?で、外資を呼びこむとか言っているのだ。お前誰の国のトップやねん。
麻生金融相も以前から何回も言及しているが、法人税の減税は、別に日本経済に寄与しない。一部大企業が潤うだけの話である。さらに、TPPから日本を守るとか言ってるその口で、エネルギーや農業、医療分野を外資に開放するとか、家事手伝いとして外国人単純労働者の招き入れる等、需要が足りていない時に大規模なインフレ政策を吹聴するのである。
アホかと思ったわ。世界的に移民の受け入れは失敗だったと言われている時にだ。
まるでゆとり教育が失敗しているのに突っ走って案の定失敗した、ちょっと前の日本の教育行政を見ているようだよ。
正直、面白くない。
消費税増税の影響は、まだ結論付けるには時期尚早だと思うが。
今のところ、消費税増税の傷は軽微なように思える。キモは金融対策がうまくいっていて、日本の株価が安定している事だろう。
景気というものは基本的にマインドがモノを言う。思いの外、日本人は「現在景気が回復している」と信じているのだろう。無論それだけではない。ある程度の政府の株価対策も、功を奏していると思う。
…安倍総理の思惑通りになってしまっているではないか。景気回復の有効な手立てなんて、打ててないのに、指標が景気回復を示してしまっている。いざなみ景気の再来だ。実感なき景気回復。
俺はこの安部総理の政策が、日産のカルロス・ゴーンの手法のように思えるのだ。
カルロス・ゴーンは、日産のトップとして招かれてしばらく、経営の神様のように言われていた。破滅の危機にいた日産が、彼の経営手腕で立ち直ったからだが。
しかし、結局カルロス・ゴーンは、日産の技術を切り売りして、黒字を達成しただけであった事がわかってきてしまった。
今、安倍総理がやろうとしている事は、カルロス・ゴーンと同じだ。
勝手に日本を切り売りしようとするんじゃねぇ。
ああ。しかし、日本にはまともな左翼がいないが故に、売国左翼が正体を晒してしまったが故に、左翼不在の政治環境になってしまったなぁ。こうなっては、誰も彼に反抗できない。
こんな時自民党は、党内の派閥で政権交代し、群体であるクラゲのように、体内で新陳代謝を図ってきたのではないのか。
ホワイトカラーエグゼンプションもそうだが、このまま行って良いわけない。
かと言って、中韓べったりの民主党・共産党・公明党等のその他売国野党に任せる事なんぞやれないし、ええい本当に、日本ってのは政治最悪やな!
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