あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

左翼の言葉が軽い

2014年07月19日 22時32分25秒 | 政治(国内・その他)
 思わずアクエリアスビタミンガード吹きそうになった。

 

 朝日の記事。

【朝日】「のび太が武装しても自分を守れるかな」
http://www.asahi.com/articles/CMTW1407190100001.html

 朝日の記事は読者登録しないとほとんど読めないのだが、とりあえず公開されている部分だけでも引用してみようか。

■集団的自衛権学ぶ授業
■弁護士、高校生に分かりやすく
 札幌市の札幌琴似工業高の社会科教諭、川原茂雄さん(57)が16日、弁護士を招いて集団的自衛権を学ぶ授業を行った。「2学期から憲法を学ぶ前に、憲法が生活と身近にあることを感じてほしい」という考えからだ。大人にも分かりにくい集団的自衛権の問題…(続きはログイン後)

 同じドラえもんフリークの友人と共に、高校を卒業しても大長編ドラえもんを映画館で見ており、ドラえもんのオープニングを子供達が映画館で合唱するのを、いい年こいた大人の男二人で見に来ている事にちょっとした絶望を感じていたほどの藤子不二雄マニアの俺に言わせて貰えば、社会科の川原先生は激しく題材をミスっている。

 武装したのび太は強いぞマジで。

 ドラえもんの道具ではなく、拳銃を持たせれば俺の知る限り、彼の右に出るものはいない。





 先生の意図としては、「弱っちい人間」の代表格である「のび太」を日本になぞらえて、「武装なんてしてもムダである」と語りたかったと思われるが。

 意図せず「武装すると豹変する代表格」を題材にしててアホかと思った。

 ドラえもんやぞ?今度全米アニメデビューする、手塚治虫作品や宮駿作品にも匹敵する、日本を代表するアニメである。そんくらい知っとけよ。知らんまでもそれぐらい調べろ。子供を指導する先生だろう?子供の頃まったくアニメを見せてもらえなかった反動で大人になってからアニメオタクになった嫁さんでもその設定知ってたぞ。(彼女は新ドラえもんは未見)

 アホだと思うのは、弁護士がそれに気が付かず→先生がそれに気が付かず→朝日新聞記者が気が付かずにそれが記事になっている事だ。

 そりゃー間に噛んでる誰かはその設定に気がついたかもしれんが。どうでもいいと思っている辺りが、実に左翼らしい。
 それに、日本を「世界で最も弱っちい人間」に例えようとして「のび太」を据える辺りに、偏見に満ちた反日スピリッツを感じずにはいられない。これも実に左翼らしい。

 それが逆に仇となり、実はのび太が武装すると死ぬほど強い事が、その左翼先生&弁護士の思惑を思い切り裏切ってて笑える。
 有田芳生が、「特定日本人」という言葉を創造した時、それが仇となり「特定日本人」が自分達を示す言葉として定着してしまったブーメランを思い出した。

 先日からこの、左翼の「自分の言葉が紙屑のように軽い」という欠点の話をしていたが、またしても重厚さの欠片もない話を見つけて、微笑まずにはおれなかった。

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