著者のアイエンガー教授が「盲目」という点に惹かれて購入しました。自分は円錐角膜なので常に視力低下の恐怖におびえているからです。
さて、内容は、極めて斬新。
インドからの移民でシーク教徒という著者の出自を背景にしており、さらに、心理学的実験に裏付けられているだけに説得力があります。
「選択」は、知財法、ひいては、「法」一般の背後にあるキーワードの一つであり、「選択」について考察を深めることは、法学徒として必須であるとともに、クライアントに対して「選択肢」を提示することを本質的仕事とする弁護士にとっても必須と思います。
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