昼食のレストランの入口で、民族衣装を着た女性が塩とパンで歓迎してくれました。
「客の来るのは家に神あるごとし」とか、昔、貴重品だった塩とパンで、旅人をあたたかくもてなすのがロシアの伝統儀式だそうです。
ウラジーミルでは、まだ、こういう伝統を残しているようですが、このたびの旅行中、こういう歓迎をされたのは、ここだけでした。
私たちは、一口づつパンをちぎって、塩をつけて食べてから、レストランに入ります。
この日のメニューは、ロシア風水餃子ペリメニ、入口で残ったパンも、みんなでいただきました。
このレストランは、広い敷地のなかに、ショップなど、木の飾りが美しい他の木造の建物もたくさんあって、鴨さんや狐さんも(鴨はほんもの、狐は木彫り)遊びにきていました。