モスクワ最後の夜のレストラン、
夕食のメインメニューは、ボルシチでした。
食後、すこしゆっくりして、レニングラード駅へ向かいます。
キオスクのお花屋さん、
ホームに入ると、赤い矢号の発車時間23:55の電光掲示板が光っています。
「赤い矢号」です。
1等寝台の車両が見えてきました。
車両ごとに、ひとりづつ乗務員さんがついて、お世話をするシステムだそうです。
通路の右側に個室が並んでいます。
テーブルをはさんで左右にベッドがセットされていて、1等車は1段のベッドです。
大きな旅行用スーツケースも収納できる機能的な室内、夜食用の軽食ボックスも用意してありました。
モスクワからサンクトペテルブルグまでは、寝台列車で8時間、7:55分の到着予定ですが、少し前にクレープとサーモンが運ばれてきました。
クレープに包んで食べたサーモンのお味は、イギリスのヒースロー空港で食べたサーモンと匹敵する最高のものでした。