Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

イースターの朝

2011-06-20 | テディベア

ドイツにはイースターバニーが住んでいる町があって、お手紙を書いてお願いすると、

 

イースターの日にイースターエッグを届けてくれるんですって。

 

ある年のイースターの朝、

 

エルは本を読みながら、イースターバニーがイースターエッグを届けてくれるのを今か今かと待っていました。
ぼくのことを忘れたのかなぁ。

 

気になって仕方のないエルは、ポストを覗きに外に出てみました。

 

すると、ポストのなかに、

 

ちゃんと届いていましたよ。

 

イースターバニーさん、ありがとう。

 

大喜びのエルは、大事にそっと抱きかかえて、

 

家のなかに入りました。(続)

「イースターの夢」の物語がはじまりました。
今日が第1回ですが、しゅう防さん、ガリさん、Kさん、私が撮ったたくさんの写真の中からセレクトして、物語を作っていきます、9回くらいになる予定です。 

ちょっとだけ裏話
エルの家は、昔、くまの展示用にkatsuraさんのご主人が作ってくださった本格的なミニチュアハウスで、室内の壁は漆喰塗り、床は銘木のフローリングになっています。
クリスマスコンサートの場面などに使いました。
赤いポストと室内のログハウスの壁は、桜の樹皮を乾かしたものを使って、katsuraさんが作ってくださいました。