エルとピッピは時々、ライムじいさんやジュンおじさん、カシスおばさんの畑にも出かけます。
おじさ~ん、おばさ~ん、
やあ、エル、ピッピ、いらっしゃい。
エル、ピッピ、見て、かわいいお花が咲いてるのよ。
いちご畑に来てごらん。
ほら赤くなってるのがあるでしょう。
いちごって、赤くてかわいい、摘んでもいいの?
たくさん、持ってお帰り。
ありがとう。ピピ、ピピピ。
おじいさんの畑でこんなにできたの、すごいなぁ。
運ぶのお手伝いします。
ありがとう、助かったよ、ひと休みしよう、あまいいちごを食べてごらん。
おいしいなぁ、ぼく、いちごだ~いすき。(続)
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裏の田んぼが4月1日から家庭菜園になって、家の裏庭続きの一角だけを借りてくーたんファームと名づけました。
くまサイズの畝を作って間引き菜用の種を蒔き、この物語のために、すこしづつ撮影をしていました。
ジュンおじさんのいちご畑は新しくいただいた苗で育ち、ライムじいさんのいちご畑はもう何年もほったらかしですが玄関前の庭で毎年実をつけてくれるワイルドストローベリーとふつうのいちごの一群れです。