有馬玩具博物館に展示されているドイツで伝統的につくられている木のおもちゃのうち、「煙り出し人形」です。
上半身と下半身が分かれるようになっていて、下半身に香を置いて、火をつけ、上半身をかぶせると口から煙を出します。
ドイツではお客さまを迎えるときなどに使っているそうです。
前回訪れたときに、4枚目の写真の右側のおもちゃ売りを買って帰りました。
ひとつひとつのおもちゃも木でていねいに作られてています。
2007.9.23 煙り出し人形
最後の写真もおもちゃ売りですが、ずっと大きなサイズで、違うメーカーのものです。
働く人たちがモデルになっているので、当時の市民生活のようすがよく分かり、メーカーによっていろんなタイプがあるのも楽しいです。
たくさんの工房の煙り出し人形が見ていただけるサイトです。
小さなミュージアム
ドイツの木のおもちゃ(5-5)が最終回の予定でしたが、明日(5-5続)で、キャンドルスタンドと天使を紹介します。