トキワ荘のヒーローたち。
落合電話局、トキワ荘の入り口正面にあった電話ボックスは、出版社との通信手段でした。
紹介ポイントには、分かりやすい説明つきのプレートが立ててあります。
トキワ荘を出た赤塚不二夫さんが住んでいた紫雲荘、現在は、「東京シャッターガール」の桐木憲一さんが入居していらっしゃいます。
若いマンガ家たちが集まった漫画の聖地、トキワ荘は現存していなくて、
跡地には、石造りのモニュメントがあります。
手塚治虫さんと大阪時代から親交のあった田中正雄さんの仕事場跡。
南長崎花咲公園の一角にある「トキワ荘のヒーローたち」の記念碑。
錚々たるメンバーが揃っています。
多くのマンガに登場するラーメン店「松葉」は、現在も営業中、ファンは必ず立ち寄るスポットとか、
店先の窓に貼ってあるマンガの一シーン、
店内にはマンガ家さんのサイン色紙もたくさん貼ってあります。
ラーメン、ワンタン、春巻き、シューマイを注文、当時のマンガ家さんたちの青春時代に思いをはせながらいただきました。
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青春時代といえば、トキワ荘に住んだマンガ家たち、1928年生まれの手塚治虫さん、1931年生まれの寺田ヒロオさん、1934年生まれの藤子不二雄Ａさん、1933年生まれの藤子・Ｆ・不二雄さん、1933年生まれの鈴木伸一さん、1938年生まれの石ノ森章太郎さん、1935年生まれの赤塚不二夫さん、1939年生まれの水野英子さんなど、1940年生まれの私とほぼ同年代で、同じ昭和の時代を過ごした気がします。
独身時代、住んでいたアパートというより独身寮に近い建物は、広島市の京橋川にかかる御幸橋のほとりにあった河畔荘で、トキワ荘、紫雲荘のように、名前に荘がついていました。
貧しかったけれど、志を共にする友だちと語り合い、理想に燃えていた、そんなこともなつかしく、思い出していました。
（明日に続く）