あのね、ぼくんちの横の空き地にクローバー畑があるんだよ。
クローバーのお花って、まんまるキャンディーみたいでかわいいね。
でも、ここには四つ葉のクローバーはないんだよ。
ここからちょっと横のところのね、すこしだけ葉っぱがあるところで見つけるんだ。
前はね、たくさんあったんだけど、持ち主のおじちゃんが草枯らしを撒くからなくなったり、またすこしだけ出てきたりするんだ。
きのうはね、四つ葉を2つと五つ葉を1つ、見つけたよ。
きれいに並べて、上に本を置いて、押し花にして、お友だちにプレゼントするの。
母さん、木物語って、かきかたえんぴつでしょ。
新しいえんぴつ使いたいから、削って~。
くーたん、はい、どうぞ。
ありがとう、四つ葉のクローバーを描くからね。
う~ん、とっても描きやすいえんぴつだよ。
ふだん、鉛筆を使っています。
短くなるとホルダーを使って、とことん使うのですが、一番短いのは4センチ足らずにまでなり、新しい鉛筆を買いました。
そういえば、長男が小学生から高校生までの間に使った短くなった鉛筆を瓶いっぱいに詰めてとっていましたが、物置のどこかにあるはずです。
2008年6月のまだ赤ちゃんぽさが残っているクローバー畑のくーたんです。
この当時はまだ美しいクローバー畑でしたが、草枯らしのせいで、復活はするものの、美しさが半減しています。