今年の冬から、すこし、エドワード・ゴーリーにはまっています。
エドワード・ゴーリー インタビュー集成「どんどん変に」は、katsuraさんからお借りして、新しく「雑多なアルファベット」を買いました。
作者の名前のアルファベットGOREYのページを紹介してみました。
ABCブックで、元は、1枚目の写真の絵本の表紙にあるように、手の平に乗るくらいの豆本だったそうです。
左ページの英文は、すべて、ゴーリーの手描き文字です。
Eye(目) 地に人あり 空に目あり。
Door(ドア) ドア締めるなら うしろ見てから。
Well(井戸) 地獄の道も 井戸から。
絵本に印刷された絵のサイズが縦1.5センチ横2.5センチの大きさなので、原書のサイズのとおりになっているのだと思います。
小さくても(小さいからこそか)、見事に完結した絵です。
3枚ほど拡大してみました。
日本語訳が出版されている絵本、どれも、見応え、読み応えがあります。
もうひとつ、高価で我慢していたタロットカード「不安な箱」が相応なお値段になっていたので、求めました、明日ご紹介します。
ただ、「不安な箱」とあるように、どのカードも全部が、不安になるものなので、ゴーリーがお嫌いでしたら、スルーしてください。
今日のブログのタイトルは「土曜日はゴーリー」ですが、すこし気分転換に「トランクマーケット」に出かけようかなと思っています。
今日と明日、広島市袋町公園でひらかれる蚤の市です。
どんな出会いが待っているのか、楽しみです。