Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

アッシュ アンド スノウ

2007-05-22 | テディベア

ノマディック美術館で、グレゴリー・コルベール氏の「ashes and snow」がひらかれています。

 

 

 

 

上の写真1枚目はパンフレットからのスキャン、2枚目から4枚目は手漉き和紙に印刷された写真集から、写真を撮ったものです。

 

1枚の写真のもつ力に導かれて、先週の金曜日、ノマディック美術館に出かけてきました。

 

美術館の入り口、中は撮影禁止です。
6月24日(日)まで、ひらかれていますので、ぜひぜひ、お出かけください。
とりあえず、今日は、おしらせで、また、後日、ほかの写真をアップします。
ホームページでは、何枚かの写真と映像の一部が見られますので、こちらも見てみてください。
ashes and snow


人の語っていない言葉で、この感激をどう表現したらいいのでしょう。
「神の撮りたまいし映像」でしょうか、とても、人間の技とは思えませんでした。
それと、お互いを感じあう「交感」でしょうか。
写真もなんですが、なんと言っても、大スクリーンに映し出される60分の映像作品には、息をのみます。
水の中での、砂漠の真ん中での人間と動物たちの姿....手と手を触れる、体を寄せ合う、ゆだねる、導かれる....その時々に交感し合う心の動きまでがあますところなく表現されています。
以下の文章は、ホームページから抜粋しました。


「すべての動物が共有できる言葉と詩的感性を探求しながら、私はかつて人間が動物と平和に共存していた頃の、共通の土台を再発見することを目指しているのです」
グレゴリー・コルベール


2002年にヴェネツィアでデビューを飾って以来、100万人以上の人々がashes and snowを訪れました。
これはグレゴリー・コルベール氏が手がけた50以上の大型写真芸術作品や60分の映画、2本の9分間の映像のエキシビションです。


コラージュや重ね合わせてデジタル的に合成された画像はひとつもなく、すべて彼自身がカメラのレンズを通して見たままの記録です。
スチール写真は独自に撮影されたもので、映画の1シーンを焼き付けたものではありません。
写真のサイズは、およそ150×240cmで、手漉きの和紙に独特の手法で焼き付けられています。


ノマディック美術館は、今回東京にやってくる前に、ニューヨークとサンタモニカで建設されました。
建築家坂茂氏の設計で、ashes and snowがアジア、ヨーロッパ、南米のその他の開催地へと移動する際は、解体されて再改築されます。

★写真家でもあり、映像製作者でもあるグレゴリー・コルベール氏は、1992年から世界各地を廻って、21世紀の動物寓話作品を創り上げました。
人間の目からだけではなく、クジラ、象、マナティ、ミーアキャット、チーター、オランウータンの目から見た世界を表現しようとしています。


写真集の扉に書かれている言葉。

この世のはじめには、大空いっぱいに空飛ぶゾウがいた。重い体を翼で支えきれず、木のあいだから墜落しては、ほかの動物たちをあわてふためかせることもあった。

灰色の空飛ぶゾウたちは皆、ガンジス川のみなもとに移り住んだ。そして、翼を捨てて地上で暮らすことにした。ゾウたちが翼を脱ぐと、無数の翼は地に落ち、雪がその上をおおってヒマラヤ山脈が生まれた。

青いゾウは海に降り、翼はヒレになった。ゾウたちはクジラになったのだ、大海原に住む鼻のないゾウに。その親類にあたるのがマナティ、川に棲む鼻のないゾウだ。

カメレオンゾウは、翼は捨てなかったが、もう地上には降り立たないことにした。眠るときには、カメレオンゾウたちは、いつも空の同じ場所で横になって、片目を開けて夢を見る。

夜空に見える星は、眠っているゾウたちの瞬きをしない目。ぼくたちのことをできるだけ見守ってやろうと、片目を開けて眠っているゾウたちの。


リーフ21(15)

2007-05-21 | テディベア

晴れた5月の青空に、新種のとんぼ発見。

 

♪とま~ってい~る~よ~、竿の~さ~き~♪

 

あじさいの葉の上にとまりました。


美らトンボ(バランストンボ)、沖縄旅行をした息子夫婦の土産です。
竹工房(北谷竹細工)の手作り、いろんな絵付けがされているようですが、これは、ハイビスカスの花です。
ちいさな嘴の先で、上手にバランスをとっています。

リーフ21(14)

2007-05-20 | テディベア

白い丸い形が連想されますが....。

 

ふたつ、連結されているのでしょうか。

 

よっつ連結の額です。
家具とグッズのショップを見ていたら、私がほしそうな顔をしていたのでしょう、いっしょにいた友だちふたりがプレゼントしてくれました。
額の中は、北欧のファブリックの布地見本です。

リーフ21(13)

2007-05-19 | テディベア

純白のベルギーレースの小さな蝶がシラーカンパニュラの花と遊んでいます。
2cmほどの大きさのブローチで、友だちが京都の美術館のショップでお土産に買ってきてくれました。

 

庭遊びにあきたのか、ハンカチのお花の上で、羽を休めています。

 

白いブラウスの襟元にとめてみました。
いま、いっしょに、東京に来ています。

リーフ21(12)

2007-05-18 | テディベア

プーさんの絵本がたくさんあるよ。
プーさんって、ぼくのことだよね?

 

うん、うん、ぼくとお友だちのお話だよ。

 

座高12cmほどのClassic Poohと、6冊セットのプーさんのミニサイズの絵本です。


今朝の飛行機で、東京に出かけます。
くまのオフ会参加のついでに、ノマディック美術館で「Ashes and snow」を、江戸東京博物館で「ロシア皇帝の至宝展」を見るのを楽しみにしています。
2泊3日の予定で、20日夜遅くの帰宅ですので、(ビジネスセンターで、更新できるかもしれませんが)明日と明後日のブログをお休みします。
月曜日の朝、お目にかかりましょう。

リーフ21(11)

2007-05-17 | テディベア

だいすきな絵本「どろんこハリー」です。
二人の息子たちが小さかった頃の愛読書だったのですが....。

 

身長33cmのくまにぴったりのミニサイズが見つかりました。

 

白色の体に黒いブチのハリーが、いっぱい遊んでどろんこになって、黒色の体に白いブチになって帰ってきたので、家の人たちは、気がつきません。

 

そこで、ハリーは、自分がハリーだということを気づかせようとして、逆立ちしたり、宙返りしたり....だいすきなお気に入りのシーンです。
スコティッシュテリアの飼い犬が2年半前に14歳で死にましたが、名前が同じハリーでした。

リーフ21(10)

2007-05-16 | テディベア

神戸のビルド・ア・ベアからやってきたベアミー、妹からのプレゼントです。
家の前の坂道で、ローラースケートの練習をしています。

 

たまに、転びますが....。

 

上手に滑れるようになりました。

 

そんなある日、恐竜の切手をたくさん貼った郵便が届いて、中をあけてみると、出てきたのは、チアガールの衣装一揃えでした。

 

さっそく、着替えて....。

 

チアの練習です、できるかな?

 

おっ、開脚のポーズ、決まってますね。

 

実は、従弟が、来週末、サッカーの試合なんです。
それで、猛練習というわけです。


サッカーのユニフォームの写真は、妹の撮影です。
妹がはじめて買ったベアミーで、我が家のは、2番目に買ってプレゼントしてくれたベアミーです。
このくまたちには、いろんな洋服があって、着せ替えができるようになっています。


リーフ21(9)

2007-05-15 | テディベア

5cm×6cmの小さな本の上の座高3.5cmの小さな木製のくま、ずいぶん昔に買いましたが、小道具に使ったので手の届くところに出ていました。

 

頭は動きませんが、両手足はプラスティックの小さな丸ジョイントで動くようになっています。

 

イギリスの俳優故ピター・プルさんが肌身離さずかわいがったというセオドアのレプリカとなんのお話をしているのでしょう。


下のおまけの写真は、昨日とてもうれしいことがあったおしらせです。

 

手作りの絵本「もしもししましょ、しんさつしましょ」の表紙です。

 

表紙をひらくと、1ページ目。
こぐまが、診療所に診察を受けにやってきます。

 

2ページ目。
なんだか、頭が痛いようですね。

 

3ページ目。
こんなときは、やまねせんせいにもしもししてくださいってお願いするんですね。

 

4ページ目。
上手にもしもししてもらっていますね。

 

5ページ目。
こぐまくん、あーんもじょうずにしています。

 

カルテには、「だいじょうぶ」って、かいてありますよ。


広島市西部こども療育センターに「くまくま動物園」の展示の片付けに行きました。
すこし前に併設の診療所の風景を撮っていたのですが、それが、職員さんの手で、2冊の絵本になっていました。
紹介したのは、もしもしバージョン、もう1冊が注射バージョンになっています。
絵本以外に壁に吊り下げるようになった写真掛けも作ってありました。
不安でいっぱいの小さな胸を一瞬でもやわらげられればとの気持ちで撮った写真ですが、現場の職員さんの手に引き継がれていて、とてもうれしかったです。
スライドショウにしたのは、ここをクリックすると見ていただけます。
後で作った「くまのせんせい」も2分30秒ほどかかりますが、お時間があれば、こちらをクリックして見てみてください。
今度の展示は、6月4日に「キャンプ」を予定しています。

リーフ21(8)

2007-05-14 | テディベア

きれいな虫、名前はわかりませんが、魅力的に描かれています。

 

昆虫のトランプは、ニュールンベルグのおもちゃ博物館で見つけました。

 

5月の庭には、てんとう虫がたくさんでてきました。
昆虫は芋虫系は生理的に苦手ですが、甲虫類はその美しさに目を瞠ることがあります。
トランプに同封されていたパンフレットによると、ほかに、犬、猫、馬、野生動物、樹木、花、茸、蝶、鳥、魚、風景などが揃っているようです。
絵がきれいで、とても、魅力的です。