Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

フラワーフェスティバル

2007-05-04 | テディベア

毎年、5月3日から3日間、ひろしまフラワーフェスティバルがひらかれています。
今年は、31回目になります。
初日、61万人が集ったとのことでした。
人ごみが苦手なので、子どもたちが小さい頃、一度出かけただけですが、今年は、新しい企画があるとのことで、昨日の夕方から、出かけてみました。

 

新しい企画は、子どもたちが担いでパレードした折りづるみこしが、ライトアップされて、「原爆の子の像」周辺と平和公園の芝生広場に展示されるというものです。

 

この折りづるみこしは、子どもたちが中心になって、組み立て、色塗り、メーセージ書きまでをやり、パレードに参加するというものでした。

 

日が暮れかけて、ライトアップされた折りづるが、浮かび上がります。

 

元々の造形が鉄製の枠なので、形は同じですが、それぞれ、工夫しています。

 

そのなかのひとつ、岡本太郎の「明日への神話」をテーマにしたもの、あの「太陽の塔」も、つるの背中に乗っています。

 

一羽一羽の折りづるにこめられた平和への願いを、ひろしまから発信します。

 

慰霊碑と原爆ドームもライトアップされていました。

 

慰霊碑から平和記念館に続く道路には、キャンドルが並び、一つ一つのキャンドルには、ひとりひとりの願いが書き込まれています。

 

今朝の「中国新聞」紙面に掲載された全体像です。

 

河川敷でひらかれていたコンサート会場では、レイをいただきました。


京都嵐山オルゴール博物館

2007-05-03 | テディベア

ピエロ・エクリヴァン 1895年(フランス)
エクリヴァンとは、フランス語で「物書き・作家」という意味、数あるオートマタの作品の中でも非常に有名な作品です。
居眠りをし、あわててランプの火をつける仕草はまるで人間そのもの、見るものがいつの間にか物語の世界へ引き込まれていきます。
入場券の半券です。

 

一番のお目当て、帆船の絵を描くオートマタは、土曜日の午後5時からしか見られないのですが、京都滞在中の友だちと、時間が取れたので、下見がてら、昨日、出かけてきました。
博物館のエントランス、館内は、撮影禁止です。
看板になっているのは、
シンギング・トゥ・ザ・ムーン 1890年(フランス)
道化師がギターを弾きながら月に「愛を囁く歌」を歌う作品、月の目と口、歌を歌う道化師の舌の動きが印象的です。

 

リーフレットの一部ですが、世界最古のオルゴールやナポレオンの嗅ぎ煙草入れ、シンギングバードなど、精巧な作品が紹介されています。
館内のオルゴールもシリンダー式のものからディスク式のものまで、100年を超えて音色がまろやかになるとさえいわれるくらい手入れが行き届いています。
そのオルゴールの音色を惜しみなく、聴かせてもらいました。
ていねいに解説もしてくださるので、とてもぜいたくな時間です。

          

シャボンと犬 1910年(フランス)
カップに入ったシャボンをストローにつけふくらませます、それにじゃれつく子犬、実にかわいい仕草です。
絵葉書になっているパンフレットのコピーです。
オートマタを実際に動かしてもらったのは、この「シャボンと犬」のほかに、
「バンジョーを弾く黒人」
「仮面をあやつる道化師」
「シンギング・トゥ・ザ・ムーン」
「世紀末の月」でした。
これらの人形が、ひとつひとつ手作りされたゼンマイ仕掛けで動くのですから、びっくりです。

併設されているリュージュオルゴールサロンでも、とても高価なオルゴールの音色をゆっくり聴かせてもらい、学芸員さんのていねいな解説を聞き、あっという間に時間がたっていて、レストラン「赤い靴」では、遅いランチとなりました。
「赤い靴」でも、7年もの歳月をかけて作られたゴスラ(美術装飾時計)やディスクオルゴールの音色を楽しみながら、食事やお茶の時間を過ごします。

オートマタのムービーも見られますので、ぜひ、ホームページをご覧ください。
京都嵐山オルゴール博物館

 

 

 

 

行きの新幹線では期待に胸ふくらませ、オルゴール博物館でぜいたくな時間を過ごし大満足、帰りがけにエントランスで記念撮影。
今度は、土曜日の夕方に訪問しようね。

お出かけ

2007-05-02 | テディベア

レド、お出かけしようね。

 

お兄ちゃんが、乳母車、押してあげる。
お花畑は、すぐそこだよ。

 

ほら、きれいでしょ。


ファミとレドはお花畑へ、私は京都嵐山オルゴール博物館へ出かけます。
帰りが夜になりますので、コメントへのお返事が明日になるかもしれません。


5月

2007-05-01 | テディベア

渡辺宏さんのカレンダーの絵「大きな白クマの空」です。

 

スコットランド地方では、5月の木を立てて、リボンを巻きその端を持って踊る五月祭が行われますが、5月1日に開催されるメーデーも、この五月祭の伝統を受け継いだ行事としての起源をもつといわれています。
このメイポールは、昨年の12月、ドイツのノイシュバインシュタイン城への入り口のところで、撮りました。

 

5月の庭は、ネモフィラがかわいい花を咲かせてくれます。

 

ワイルドストローベリーの小さな花も咲いています。

 

はやく、真っ赤な実にな~れ。