Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

伊丹十三記念館

2013-10-21 | テディベア

松山市駅からバスで20分ほど、天山橋(あまやまばし)で降りて、すこし引き返すと、

 

「伊丹十三記念館」があります。

 

入口に向かう車庫には愛車のベントレーが置いてありました。

 

中村好文さん設計のシンプルな建物です。

 

受付から展示場に向かう木の通路が見えます。

 

おしゃれなパンフレットと入場券、NO.600でキリ番でした。

 

中庭を囲むように展示室やカフェ、収蔵庫が配置されています。

 

いっしょに出掛けたDonnさん家のダッフィーくんとすばらしい展示やビデオを見て、

 

カフェで、ゆったりとティータイムを楽しみました。

 

この日のスイーツは4種類、

 

記念館の建物をモチーフにしたチョコレートケーキを選んで紅茶といっしょにいただきました。

展示室は撮影禁止でしたので写真はありませんが、多彩な伊丹さんの紹介がお名前の十三にちなみ13のコーナーが設けられていました。
一、池内岳彦
二、音楽愛好家
三、商業デザイナー
四、俳優
五、エッセイスト
六、イラストレーター
七、料理通
八、乗り物マニア
九、テレビマン
十、猫好き
十一、精神分析啓蒙家
十二、CM作家
十三、映画監督
伊丹十三さんファンにとってはもちろん、彼を知らない人にとっても、ビジュアルな展示で見応えがあり、彼の虜になってしまう記念館です。
伊丹十三記念館

フラメンコ「曾根崎心中」

2013-10-20 | テディベア

阿木燿子さんプロデュース・作詞、宇崎竜童さん音楽監修・作曲のフラメンコ「曾根崎心中」公演が、愛媛県内子町の内子座でありました。
3か月前に妹がチケットを取ってくれて、内子座、「曾根崎心中」の連想で、ふたりとも人形浄瑠璃だと思い込んでいましたが、出かける寸前にフラメンコだということがわかりました。

 

主人公のお初は鍵田真由美さん、徳兵衛は佐藤浩希さん、フラメンコの新たな可能性を追求するフラメンコ舞踊家・振付家です。
群舞はアルディソラ(鍵田真由美・佐藤浩希フラメンコ舞踊団)のみなさんでした。

 

 

 

内子座は木蝋や生糸などの生産で栄えていた時代に、芸術・芸能を愛してやまない人々の熱意で建てられました。

 

 

座席は花道のそばの西桟敷席、開演時間が近づくにつれ、だんだん席が埋まってきました。

 

 

 

舞台の正面には扁額「藝於遊」(芸に遊ぶ)がかかり、2階席には大向が広がっています。
フラメンコでタップを踏むので板張りの床はしっかりと養生されていました。

開演のブザーが鳴って、はじまりました。
一番○○寺、二番○○寺、三番○○寺、……低い男性の歌というより呪文のような語りに合わせて人々が行進していきます。
死をイメージさせるプロローグでした。
遊郭で遊ぶ人たちの華やかな場面もあり、紆余曲折を経ながら物語が進んでいき、心中の場面は、土佐琵琶の弾き語りで演じられます。
物語りのあらすじは分かっているし、歌詞が日本語なので、ダイレクトに心に入ってきます。
タップを踏む靴音は静かなときも激しいときも曲のリズムにぴったり、公演も回を重ねて、全員の息があってこその上演でした。
花道の使い方もうまく、すぐそばで生身の演者を見ると、自分もいっしょにその世界に入っていくようでした。
情念を込めて唄い踊るフラメンコと人形浄瑠璃の世界はたくさんの共通点を持っているのだと思いを新たにしました。
衣装は着物をうまくアレンジしてあり、裾の広がりはため息の出るような美しさ、着物の下は黒のアンダースカートと黒のタップシューズなのですが、なんの違和感もありませんでした。
そしてエピローグは、二十三番○○寺、二十四番○○寺……。
アンコールの拍手で出演者のあいさつがあり、2度目のカーテンコールでは宇崎竜童さんがギターを弾きながら1曲歌ってくださり、3度目のカーテンコールでは阿木燿子さんも姿を見せてくださって、観客もスタンディングオベーションでした。
宇崎竜童さんの生の歌声をはじめて聴きましたが、だいすきな歌手のひとりとなりました。

本芳我家(ほんはがけ)

2013-10-19 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左官職人さんの心意気が感じられる鏝絵(こてえ)を見るのがだいすきです。
内子町の本芳我家ではその見事な鏝絵を見ることができました。
家紋の「丸にカタバミ」は、実家の母の紋がカタバミだったので、懐かしい思いがしました。
内子町、内子町教育委員会の説明板には次のように記されていました。
本芳我家住宅 重要文化財(平2.9.11)
当家は内子町木蝋の基礎を築いた家で、建物は木蝋生産が盛んであった時代を背景に、明治22年(1889年)に建築された。
建物は質がよく、華麗な漆喰細工はきわだった存在である。
庭園はその後に整備されたものであるが、豪商の住宅の一側面をよくあらわしている。

 

資料館になっている上芳我家、1階が食堂、2階がショップになっている下芳我家も重厚な建物で、ランチをした下芳我家はオープンの午前11時にはもう満席に近く、注文した山掛け蕎麦も30分待ちでしたが、とてもおいしくて満足でした。

愛媛県内子町

2013-10-18 | テディベア

JR松山駅から特急電車「宇和海」に乗って、

 

JR内子駅に着くと、駅前にシャトルバス「ちゃがまる」が止まっていました。
後ろには蒸気機関車も展示されていました。

 

駅から歩いて15分ほど、まず、フラメンコ「曾根崎心中」が上演される内子座の場所を確認しておいて、内子の町並みを散策しました。

 

 

 

 

 

 

 

内子の町並みは古い建物などが大事にされていて、小雨の降る中の風情はなかなかのものでした。
なまこ壁や鏝絵なども残っており、栄華を誇った本芳我家(ほんはがけ)の鏝絵は見事です、明日、その美しさを紹介します。 

坊っちゃんカラクリ時計

2013-10-17 | テディベア

 

         

 

 

 

 

 

道後温泉駅で電車を降りるとすぐの商店街の入り口に坊っちゃんカラクリ時計があります。
放生園(ほうじょうえん)のシンボルで、平成6年、道後温泉本館100周年を記念して設置されました。
午前8時から午後10時までの毎正時になると(季節によっては30分毎)、最初にマドンナが登場、山嵐、うらなり、坊っちゃんたち、漱石の小説「坊っちゃん」の登場人物たちが次々と現れます。
下段の温泉では漱石先生も入浴中、楽しいカラクリ時計です。
商店街を歩いて道後温泉駅にくると、午後4時すこし前だったので、はじまるのを待って見て帰りました。
最後の写真は、この日10月4日の松山市内の夕焼けです。

ポストにいっぱい

2013-10-16 | テディベア

連休明けの昨日、ポストにいっぱいのお便りが届いて、くーたんは大喜びです。

         

ちろりんさんから届いた封筒には2種類の切手と記念押印、11日に発売された鉄道シリーズ第1集の小田急電鉄3100形の切手に大阪中央郵便局の記念機械押印、国土緑化・鳥取県の栗の切手に国際文通週間の記念押印です。

 

開封すると、東京都のご当地フォルムカード第5弾と2013年秋のポスト型はがき(フクロウ)が出てきて、

 

それぞれに、記念切手を貼って、鉄道シリーズ機械記念印とスポーツ祭東京2013総合開会式の記念印が押してありました、ぽすくまがトーチを持って走っています。

 

setsuさんから届いたお便りはかわいいマカロンの絵はがきとくまモンの絵はがき、

 

鉄道シリーズ第1集日本国有鉄道0系とキハ81系の記念切手を貼って、東京中央郵便局の記念機械印と手押し印が押してありました。

 

CATSの絵はがきはだいくうぽんさんからです。

 

CATSの特製切手を貼って、静岡中央郵便局の「キャッツ」静岡公演ポスト設置記念印が押してあります。
ちろりんさん、setsuさん、だいくうぽんさん、ありがとうございました。

 

お友だちにたくさんいただいたからとガリさんが秋の味覚の栗をおすそ分けしてくださいました、ありがとうございます。

 

長男の嫁からの東京土産、銀座にあるAKOMEYAの海苔と塩麹昆布です。

 

海苔はシチリア島のオーガニックオリーブオイルとフランス・ブルターニュ産ゲランドの塩だけでさっぱりとしあげてあるそうです。 

道後温泉

2013-10-15 | テディベア

 

 

  

 

 

 

 

 

「石本藤雄展 布と遊び、土と遊ぶ」の第2会場が道後温泉の「茶玻瑠」だったので、商店街をぶらぶらしながら帰りました。
足湯に浸ったり、古い民家を利用したカフェでお茶したり、老舗で買い物したりとのんびりゆっくりとした時間を過ごしました。
さすが、子規の出身地、いたるところに句碑があり、車体に俳句を書いた市内電車も走っていました。
4枚目から6枚目の写真は道後温泉本館です。

食欲の秋

2013-10-14 | テディベア

歩いていると金木犀の香りがどこからか漂ってくる季節、この連休はお天気もよくて、今日の体育の日の行事もいろいろとあるようですが、くーたんにとっては食欲の秋です。

 

先日、平成の大遷宮が行われた伊勢神宮へお出かけのガリさんにいただいた赤福、わざわざ本店に並んで買ってくださったそうです。

 

その日のうちにいただくのが最高のおいしさです、ありがとうございました

 

人参の間引き菜をkatsuraさんにいただきました。

 

さっとゆでてお浸しに、香りが食欲をそそります、ありがとうございました。

 

夏の間中、葉をたくさん食べた青紫蘇を抜きました、きれいな穂をすこしだけとって、お料理をすることにしました。

 

くーたんは遊びながら、穂をむしるお手伝い。

 

薄味で煮た昆布がすきなので、そのなかにすこし入れてみました、穂紫蘇のぷちぷち感がほどよくおいしくできました。

 

もう一品は、昆布を刻んで穂紫蘇たっぷりの佃煮風、大きな昆布をかなりの量、角切りと細切りにしたので、手がすこし痛くなりました。

 

1束100円で買ってきたセロリと縮緬じゃこの炒め煮、セロリの葉ごとさっと炒めてお醤油をほんのすこし落とすだけの超簡単スピード料理です。
サラダなどに使った残りのセロリの葉っぱをおいしく食べられないかなと、スープに入れたりしていましたが、ふと閃いて作ってみました、長男が高校生くらいの頃、もう30年にもなります。

 

加茂茄子が3個同時にとれたので、

 

お豆といっしょにくたくたに煮てみました。 

茶玻瑠(ちゃはる)

2013-10-13 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「石本藤雄展 布と遊び、土と遊ぶ」は、愛媛県立美術館、茶玻瑠、砥部町文化会館の3会場でひらかれていました。
今回、展示作品も少ない砥部に行くのはやめて、愛媛県立美術館から茶玻瑠に向かいました。
茶玻瑠は道後温泉のなかにあるホテルで、ロビーとショップに展示してありました。
遅いランチバイキングをしてから、ゆっくりと見ることができました。
天井から流れるように吊り下げられている布は、石本さんがフィンランドの海や空、自然をイメージして表現されたものだそうです。
ショップには、石本さんの作品以外に、フィンランドのグッズなども置いてありました。
6回シリーズで紹介した「石本藤雄展」は今日で終わりです。
道後温泉の街並み、内子座での観劇や伊丹十三記念館のことなど、またすこしづつ、紹介していきます。


         

昨日、ミッキーとミニーのハート形の記念切手を貼って、カノンさんからハロウィンのお便りが届きました。
そろそろハロウィン準備の時季になりましたね。

 

秋の味覚栗の絵はがきはガリさんから、

 

松山の坊っちゃん列車の絵はがきはDonnさんからです。

 

ガリさんとDonnさんは、11日に発売された記念切手「鉄道シリーズ第1集」を貼って、それぞれ、広島中央郵便局と松山中央郵便局の手押しの記念押印をしてくださっていました。

 

お土産に買ってもらった坊っちゃん列車と並べて大喜びのくーたんです。
カノンさん、ガリさん、Donnさん、うれしいお便りをありがとうございました。

本が読めるコーナー

2013-10-12 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

 

愛媛県立美術館でひらかれている「石本藤雄展 布と遊び、土と遊ぶ」では、展示室を出たところに机と椅子が置いてあって、マリメッコ関係の本やカタログが自由に読めるようになっていました。
ふだん、フィンランドで発行された本などは目にすることができないので、目新しくて新鮮、石本さんを紹介したページには付箋が貼ってありました。



 

  

昨日は、記念切手「鉄道シリーズ第1集」の発売日、広島中央郵便局で記念の手押し押印をしてもらいました。