ぼけてますが・・

国立新美術館・・黒川紀章の設計。曲線による構成が特徴的ですね。闇の中に曲線の建物が浮かび上がるのは幻想的な感じです。この建物が好きか嫌いかは好みがわかれるところでしょうか。
個人的には　美しい曲線でより立体的に感じるこの建物は好きですが。

先日まで開催されていたピカソ展に行ったときの写真です。
休日は大変な混雑とおもい　平日会社をさぼっていってきました。
それでも　夕方だったこともあってかけっこうな人。
さすが東京はちがうなぁ・・とあらためておもった次第。
ピカソは青の時代の頃の作品が　やさしい感じで好きです。　デッサンのやわらかいタッチはやはり天才。
極端にデフォルメされた絵画もそれなりに魅力的ではあるのですが　さすがに心に秘めた自分の淫乱な心を描き出したといわれている絵画は　少しひいてしまうものもあります。
なんといっても　ピカソといえば　ゲルニカ。　今回はきてなかったのですが　スペイン王立美術館の奥にひっそりとたたずむこの大作は　すごいインパクトがありました。　息をのみました。　悲しみや憎しみをもってせまってくる絵の迫力はすごかった。たんなる戦争反対だけでは語りつくせない深い悲しみと絶望みたいなものを感じました。もう一度みたい絵のひとつです。