観たもの・たべたもの・・買ったもの

趣味ではじめた デジカメの写真だよ。

実力かな・・

2011-12-06 01:39:55 | sports

残念ながら Vollyball world Cup では全日本男子は厳しい結果におわりました。 しかし これが実力とも。 惜しむらくは初戦のイラン戦、第1セットもとって順調な立ち上がりで あのまま勝ってほしかった。 (せっかく見に行ったのだし) あとは 強豪国を1つくらい食ってほしかった。 まぁ でもランキングからいえば順当なところでしょう。 世界のトップで戦って勝つのはそんなに簡単なことではない。 世界は 高くて、速くて、強くて、巧い。 そんななかの戦い。 ぎりぎりのところで、プレッシャーのかかる中で、ミスをしないで自分のプレーができるか それも実力のうち。 ミスをしなければ互角というのは 大きな誤解。 ミスをするから弱いのであって 強いチームはミスをほとんどしない。 特に 20点を越えた勝負どころで いかにミスをしないで得点をとって勝ちきるか。 これができるのが強いチーム。 飽きるほどの反復練習と プレッシャーがかかる中での戦いの経験で 自信をつけていくしかないかと。 (かくいう自分にもあてはまるのだが・・) 目指すべき方向が一致していて 世界最終予選でオリンピック出場を決めるという目的があれば やれると信じてますが。 少しでも多くの人にバレーの楽しさを知ってもらうためにも ぜひ 素晴らしい試合・プレーで みんなを魅了してオリンピック出場を決めてほしいと心から願う次第。 それで 少しでも多くの子供達(特に男の子)が バレーをしたいと思ってくれたら ほんとに嬉しいのです。 

この大会で オリンピック出場を決めたのはたったの3つ、 ロシア・ブラジル・ポーランド。 しかも全勝は1つもない。 レベルの高いところで 実力が伯仲していて そんな中で勝ちきっていくのは どの国にとっても至難の技。 日本の勝敗は別として そんなレベルの高いバレーボールを ほぼ毎日 観戦できて楽しかった。 怪物もわさわさいて・・ しかし 怪物が1人いたって 勝てないのがチームスポーツの妙味。 個人的には ロシアのようなチームより ブラジルやイタリアみたいな試合運びの巧いチームが好き。 そして バレーの面白さは攻撃だけではなく 100km超のサーブを軽々レシーブ、 とんでもスパイクを体ごとレシーブなどの守備面にもあるし、 目立たないけどつなぎ・・・ わずかにあがったボールをすごいトスにしたり 観客席にはいろうかというボールをおっかけてつないだり いろんなところにある。 その面白さを中継をつうじて多くの人が感じてくれたなら バレー中継の意味があると思いますです。

さて 世界最終予選までに どれだけ進化するか・・ ライバルだって進化するはずだから それ以上に進化しなくては。 厳しいけど 期待してます。 

写真は 確か 第2ラウンドが行なわれた大阪の銀杏。 場所は 大阪市中央体育館ではなく 大阪城ホールのある大阪城公園ですが・・