初詣のはしご・・ 3つ目は ちょいとは景気がよくなって仕事がうまくまわるように お金がまわるようにと 銭洗弁天へ。 めっちゃ ひさしぶり、 10年以上は訪れてないと思います。 閑静な鎌倉の住宅街の中をぬけて 急坂をあがっていくとたどりつける銭洗弁天。正式名称は 銭洗弁財天宇賀福神社というらしい。 時代は平安末期、鎌倉は災害続き、住民は貧困にあえぐ。その窮状をみるにみかねて 源頼朝が世の救済を祈願した場所だそうだ。 夢のお告げで この地に湧き出る水で 宇賀福神を祀ったとか。 洞窟内に湧き出す清水自体が御神体。この水でお金を洗うと何倍にも増えるとか。 しかもすぐ使うといいとか。 しかし 紙幣をぬらすのがいやな僕。 百円玉を数枚洗い、 今だ大事にとってある。 うむ、これでは お金は増えないか。 (ほんと、いろいろあって 最近でていくばかりで 大変よ。) しかも 行列におじけずき 洞窟内の御神体のみおまいりしただけ。 ご利益ないかなぁ。。。
しかし、このお水でお金を洗うとお金が増えるということに いつからなったのでしょうか。 本来の教えは 「明浄」「正直」を基本に据えた生き方にあり、財宝を洗うことにより、わが身、わが心の不浄を洗い清め、それによって福徳利益がもたらされるということにある。とのことです。 お金を増やすのが教えではないみたい・・ あくまでも教えを実践することにより ご利益としてお金が増えるということらしいです。
こちら・・ 奥の院 洞窟の中。 ここでお金を洗います。
正式にはこの社をふくめ境内3箇所の八代に順番に線香とろうそくをともしてまわり、最後に奥の院のお水でお金を洗うのが正統派のやりかたです。