建築当時そのままの姿、つやつやの玄関@十和田ホテル
普段は、観光でもお手ごろなビジネスホテルに宿泊することが多いけど、たまには・・と 老舗の観光ホテルに滞在。以前から木造の美しい建物を眺めてみたくて選んだのが 十和田ホテル。 日本三大美林（天然バージョン）のひとつ、秋田杉をふんだんに使った木造の建物は 1997年に大改修をして客室などはほとんど建て替えたそうですが 玄関部分は建築当時（1934年、昭和14）の姿そのままに・・とのこと。 磨きこまれた木の趣はさすが。 つやつやで美しく輝いておりました。 残念ながら今回は 鉄筋造りの新館に宿泊でしたが 旧館にぜひ滞在してみたいものです。 木の香りがしそう。
雨により地盤がゆるみ木が倒れ電線に支障をきたしたとかで あたりいった停電。
十和田湖の姿もみえず、道路もまっくらでかなりスリリングなドライブ
の後 ようやく到着。ホテルには最低限の照明があったので そんなに不自由は感じず おまけにご迷惑をおかけしましたということで ドリンクサービス・・ビール1杯
いただいて かえってラッキー。停電はホテルのせいでは決してないのですが。 東北電力のがんばりもあって ほどなく停電は回復しました。 派手ではないけど丁寧な対応は高感度大。 また訪れたい・・そんなホテルですね。
ちなみに 日本三大天然美林とは 青森ひば、秋田すぎ、木曽ひのき だそうです。 蛇足ですが 御嶽山あたりでみられる木曽ひのきの林は見事で、一見の価値あり。