ザ・サウンド オブ わんわん The sound of wan wan

ベルジアンシェパードグローネンダールのズースです。

鳴門の渦潮

2024年10月07日 | 旅行など
このごろ、日曜日はほとんどどこにも行かず、だらだらと過ごします。でも、昨日は、やっと酷暑続きの夏が去って、気持ちのいい晴れた日曜日だったので、一念発起、久しぶりのドライブに出かけました。
休みの日、食事以外に遠出するのは、ほぼ一年前のハワイ旅行以来かも。
明石大橋を渡って、淡路島を通り、徳島の鳴門に渦潮を見に行くというコースです。
娘と孫を誘いました。上の孫は、合唱の練習で登校しているので、彼女が練習を終えて帰宅する3時までに帰ってくる予定で。


明石大橋はいつ見てもわくわく感があります。

渦の道に行く前の展望台からの景色。

渦の道入り口。






この日は午後2時頃が渦の見ごろだそうで…必死に目を凝らしても、あまり大きい渦は、見えませんでした。残念。




道のところどころ、ガラス貼りになっていて、渦を観察できます。


写真嫌いの孫は後ろ向き。

爺と婆

お昼ごはんは、私は鳴門わかめたっぷりのうどん、夫は名物の鯛の刺身定食、娘は鯛の海鮮丼、孫はわかめうどんととり天。
混んでたので時間の関係で景色のみえない、狭い、テンション上がらない場所で食べたので写真なしです。

そのあと、駐車場近くの売店で買った、底にほかほかの鳴門金時芋が敷いてあるソフトクリームが美味しかった。ワカメの入ったジェラートは夫が食べていました。
写真とればよかった、と反省。
お出かけが久しぶりすぎて、調子が出ませんでした。

というわけで以上!

きょう、孫がおもちゃの車で遊びながら「よし、渦を見に行こう」と言っていたそうで、記憶に残ってくれればジジとババとしては幸いです。

🐶☕️🏈🚗🚖



最近、ふとした表情が、亡きニケに似てきたズース。


梨、梨、大好き。



2023年ハワイ旅行その7

2023年11月21日 | 旅行など

朝7:30からゴルフ。昨日は海越えのショートホールで、カーンと当たってボールが海を越えていったが、今日は、ぽちゃんと海の中へ。無念でした。

17ホールのプレイ中に、突然、カートが動かなくなりました。
しかたなく、ゴルフバッグを抱えて18番ホールに向けて歩き出しましたが、暑くて重くて途中でダウン。
通りかかった次のグループの人たちが、このカートに乗るかと誘ってくれました。私たち下手すぎるのでそれはサンキューと感謝しつつお断り。
ゴルフ場受付に電話して助けを求めました。
まもなくきてくれて、乗り捨てておいたカートも動くようにしてくれて、親切でした。
故障ではなく、足元のギアがニュートラルに入ってしまったのが原因でした。
英語できくと、ニュートラルはニューチュラルと聞こえ、夫はそのことにくいついて、しきりに聞き直していました。


待ったのは泊まっているコンドミニアムのすぐ近く。


なんだか疲れてやる気なくなりましたが、夫が「もったいないから18番ホールもやる!」と言うので、最後までしました。
2回、カーンと音がしたのが打てたので、まあ、気持ちよく終了。私のゴルフはそんなもの。大概はボールはポテポテとそのへんに転がっていきます。

ハワイ最終日の晩餐なので、近くのホテルのレストランで夕食を。
Canue House という全米100に選ばれたこともあるレストランとのこと。


メニューを見ると、Hokkaido Hotate とか
Wagyu とか、あと忘れてしまったけど、ほとんどのメニューが日本風で驚きました。英語メニューなんだけど、和食の影響が浸透しているメニューなのです。
和食はおそらく思いのほか海外で受け入れられているのだという印象を持ちました。

Wagyu tataki
(和牛たたき)

Ahi tataki
(アヒのたたき)

"たたき"っていう調理法が英語のメニューにのっているのです。

写真撮り忘れましたが、Kanpachiの焼き物と、ガーリックライス。
もっと色々頼んでみたかったなあ。高いし、余ると困るので、控えめの注文でした。
デザートも食べたかったけど。




翌日は、朝からバタバタと用意し、帰国の途へ。

忙しい、アクティブな旅でした。

うちの海外旅行は、英語ができる夫がツアーコンダクターとなり、予定、予約、当日の催行もすべて夫に頼ってしまいます。私はそれにのっかるだけです。
楽ちんなのですが、旅行を終えて、私が海外旅行に求めるものってなんなのかな?と疑問がふと湧きました。
今回のハワイ島は何度か訪れているところだからそのように思うのかも。
全く初めてのところだと、また違うかもしれません。
そんな疑問をふと、口にしたら、夫に「お土産買うために行ってるんじゃない?」と言われ、少しムッとなって苦笑。当たらずとも遠からずかもね。
でも、旅に行ったこと自体で、リフレッシュされたというか、新たなエネルギーが注入されたのは確かです。
無事、行くことができ、全日程をつつがなく終えられて感謝です。


ハワイ島、ばいばい。またね。


帰宅して、ズースに再会。ズース、文字通り泣いて(鳴いて)喜びました。
近所の人々から、夜になると遠吠えしているのが聞こえた、とかクーンクーンと寂しそうに鳴いているのが聞こえたとか口々に言われて、少し落ち込んでしまいました。ひどい飼い主ですね。
朝晩1時間ずつ、ペットシッターさんが来てくれて、昼間は近所のともだちが様子を見に来てくれていましたが、夜になると寂しくてたまらなかったのでしょう。
甘えん坊のズースにはかわいそうなことをしてしまいました。


マウイ島のスーパーで買った羊のおもちゃ。喜んでくれました。
ズース、ごめんね、留守番ありがとう。

2023年ハワイ旅行その6

2023年11月19日 | 旅行など
10年ほど前にハワイ島でゴルフデビューしました。その前に2ヶ月ほどゴルフ教室に通い、簡単に基本だけ教えてもらったのです。
ハワイ島でゴルフをするという贅沢は、素晴らしく得難い経験でしたが、いかんせん還暦からのゴルフは難しすぎる。
面白いと思うまでには至らず、老後、夫婦でゴルフを、と目論んでいた夫には申し訳ないけれど、「私はもうゴルフはしない」と宣言しました。
しかし、今回のハワイ旅行で、夫の要請があり再びゴルフすることに…。クラブの持ち方さえ忘れていましたから、旅行出発前に、ゴルフ教室に数回行きました。
そしてまた、ハワイ島マウナラニゴルフコースに立つこととなりました。
遥かに山をのぞむ雄大な景色、海越えのホール、黒い溶岩と緑の芝生のコントラスト、美しいゴルフ場で十分に目は楽しませてもらいましたとも!













お昼も食べずに回り終わったのが4時頃。エネルギー切れてふらふら。
マーケットで、タイガーロール(エビの天ぷらがはいっている巻き寿司)とサンドイッチを買って、コンドミニアムに戻っておそいお昼ご飯。
日本人のばあさんなのに、生物のお寿司が少し苦手な私は、アメリカ風お寿司が美味しいなあと思います。


工場併設のマカデミアナッツの専門店。おみやげ調達に。


晩御飯は、YouTubeでハワイ島のガイドさんが紹介していたステーキハウスへ。
コナという町は夜も賑やか。
ようやく見つけた駐車場で料金の払いかたに迷っていたら、親切なおじさんが近づいてきて教えてくれました。旅行者にとって、地元の人の親切は嬉しいものです。
車のナンバーを写真にとって、お店の人に見せたら2時間無料になる、それ以上になると駐車料金がかかる、とのことでした。





スープもサラダもチーズたっぷりでこってりしていました。

この店の名物らしいタマネギのフライ。

お肉は写真とるの忘れた。
肝心のステーキはちょっとチョイスを間違えた気もする。初めての外国のお店はなかなか難しい。




Outback Steakhouse Kona

店員さんフレンドリーでよかったです。
うちのテーブルで、大きなコップの水を派手に倒してしまうという事件がありましたが、数名の店員さんが嫌な顔せずにテーブルも床も素早くきれいに拭いてくれました。




2023年ハワイ旅行その5

2023年11月16日 | 旅行など
この日は、私にとって、懸案事項だったジップラインツアーの日でした。ハワイ旅行の計画、全ての予約などしている夫が、ジップラインをしたいと言い出した時、私は大反対。日本でもやったことないし、だいたい、歳考えてごらん。私は60代後半、ほかの3人は70代よ。
さんざん反対したが、聞く耳持たない夫は申し込んでしまいました。
ジップラインしなきゃならないと思うだけで少し憂鬱になるハワイ旅行だったのです。
さて、如何だったでしょう。


"Welcome to Hawaii Zipline Tours"

ガイドさんは若い男性3人。英語ツアーなのでアメリカ人です。
ツアー参加者メンバーは、総勢10名。日本人は私たちのみ。そして若いひとばかり。それだけでひいた気持ちになります。

荷物は預けて、スマホなど入れるウエストポーチの貸し出しがあり、同意書をスマホで入力。

それから、ひとりずつ、ベルトと金具を装着してもらいます。ヘルメットもかぶる。緊張が高まってきます。

バンに乗って、ジップラインの場所まで移動します。
全部で7本飛ぶことになっています。うわーいやだいやだ。

一本目は初心者向けの低い短いコース。どこを持つか、足は着地の時曲げることなど、詳しく指導してくれます。英語が聞き取れる夫の近くにいて通訳してもらうしかなく、そして夫は10人の中で一番乗りでやる気まんまんなので、自然と私は2番目に飛ぶことになりました。


これは何番めかな。だんだん長く。高くなっていきます。

熱帯🌴の草原をバンで移動したり、歩いたり。途中、草花や成っている実や、植物の説明をガイドさんがしてくれます。匂いを嗅がせてくれたりしながら。オールスパイスの葉っぱの匂いを嗅ぎました。オールスパイスって、いろんなスパイスが混じっているものだと思っていましたが、単独の植物らしいです。









最後のジップラインは高い階段を登ります。
下の光景に広がるのはかなり深い渓谷、熱帯林、滝。
私は景色を楽しむ余裕なく、早く終わって〜と思っていました。ゴールのところで夫が、滝を見ろ!滝見たか?と叫んでいましたが、私の目線は滝と逆のほう。からだがそっち向いちゃってましたから。
終わって、金具を外してもらいながら、ガイドさんに「怖かった」と言ったら、Me too!って言ってましたけど…?

無事に7本飛び終わって、心の底からホッとしました。いわばミッション終了という感じ。
主人以外のメンバー、義兄夫婦もおそらくそんな気持ちだったことでしょう。
ちなみに主人は、ジップラインって、時間が短すぎる、あっというまに終わる、とそこが不満そうでしたが、そんなことない、あれ以上だと疲れると私は思います。

主人としては、自分が予約したこのツアー、みんながいやだとやらなかったらどうしようと思っていたらしい。ひとり30000円以上の料金。
でも、3人のガイドさんがついて、安全対策もきちんとしていて、まあそれくらいの価値はあるのではと思います。
結果的に満足度の高いツアーでした。ジップライン未経験者でも、段階を踏んで最後、滝を下に見るようなコースに挑戦できるのだから。

午前9時半集合、終わったら午後1時頃。
ほっとして空腹を感じました。
ガイドさんが、近くのおすすめのレストランを教えてくれたが、そこは定休日。
行ったのは、「SUISAN」というポケのお店。
ネット情報によると、ヒロの海辺の日系人が始めたさかなやさん。さかなも売っていたが、ポケ丼を求める人が列を成していました。


ポケを選んで、それをライスの上にのっけたのをふたつ。サラダの上にポケがのったのをひとつ。スパイシーな味付けが美味しくて食欲をそそります。
お店のひとにすすめられ、近くの公園で食べました。漁業町だからか、餌にひかれるのか、よろよろした犬や猫がいて気になったけれど、冒険のあとで美味しくてガツガツ食べました。




食後、お土産を求めて、Big Island Candies へ。


ハロウィンの飾り付けの店内。
ここに来ると、たくさん買いたくなってテンションがおかしくなる私。セーブしないと重くて持って帰れないのがつらいところ。お値段も前よりだいぶ高く感じました。
それでももっと買いたかったなど欲が出ました。




キラウエア火山公園も行こうと。火口から煙が上がっているのをみました。




サドルロードという道を通って帰ります。途中、深い霧が出て、運転の夫は大変そうだった。

霧が晴れたら、美しい夕陽。

マーケットに寄ってシェイプアイスなるものを食べた。



激しい色とパウダースノウのような変わった食感。
マーケットで買ってきたスパムむすびやサンドイッチや果物の夕食。
長い1日の終わり。


終わっでみれば、ジップラインツアーは強烈な印象として脳裏に焼き付けられました。
自分じゃ絶対選ばないツアーで、無理矢理やらされた感はあるけれど、いい思い出?と言えるかな。とにかく鮮やかな思い出になったことは確かです。
長生きすれば、懐かしく思い出すことでしょう。


2023年ハワイ旅行その4

2023年11月15日 | 旅行など
マウイ島からハワイ島への移動日。
早朝、ヨーグルトとバナナを食べて、コンドミニアム出発。カフルイ空港へ。
私が食べたヨーグルト、賞味期限を8日くらい過ぎていたことに食べたあとに気づいた。アメリカのスーパーあてにならない、今度から賞味期限をよく見ようと思った。(たまたまかもだけど)
カフルイ空港からハワイ島のエリソン・オニヅカ・コナ国際空港までの飛行機の中は、大きな身体のアメリカ人が多く、しかもみんな手荷物がものすごく大きい。規格外ではないのかな、と不思議に思って見ていた。
乗り込んでから人みんな、その大きな手荷物を上の棚に押し込んでいく。棚が足りなくなって困っている人もいた。
前の座席には、黒い冬のコート、黒い毛糸の帽子、グレイの大きなマスクのどこか怪しげな東洋人。常夏のハワイの中の移動なのに、冬支度の服装が目をひいた。
「あの人、熱があるのかも。マスクしとこう」という夫の言葉で予防のマスクする。はてさて、熱があった人なのかどうかわからないけど。

ハワイ島到着。
空港からのこの景色。ハワイ島にきたな、という気になる、広がる真っ黒な溶岩と、ぽしゃぽしゃ生えている植物。




このサンドイッチはいつ食べたか、覚えていないのだけど。サラダも。




コンドミニアムに落ち着いてから、ワイコロア方面にドライブ。夕陽を見たり、マーケットを見たり。

夕食はQueen's Market のフードコートで、ガーリックシュリンプを食べた。


海老がたっぷり。味はまあまあ。






2023年ハワイ旅行その3

2023年11月12日 | 旅行など
午後から、ハレアカラ山に登るツアーがあるので、午前中はコンドミニアムまわりをお散歩しました。
海沿いにウォーキングトレイルがあったので、そこを歩きました。
途中で、アメリカ人のおじさんが写真を撮ってくれましたが、新潟の柏崎に住んでいたと言ってました。




お昼ごはんは、コンドミニアム近くのマーケットにあった中国人がやってる小さな店でテイクアウト。豚肉とチキンのサンドイッチ。これを4人で分けました。豚肉はプルドポーク?というのか、ホロホロに煮込んであり柔らかく美味しかった。


午後2時頃、コンドミニアムまでツアーのバンが迎えに来てくれて、ハレアカラツアーに出発。
途中のマーケットで晩御飯を調達。ツアーガイドさんおすすめのポケ。

種類が多い中、ツアーガイドさんがシェアできるように、4〜5種類選んで注文してくれた。
雲海が目の下に広がるハレアカラの頂上へ。標高3055メートルの休火山。



アポロ月面探査のリハーサルをここで行ったらしいです。
また、映画「2001年宇宙の旅」の撮影がされたのもここハレアカラ。






夕陽が落ちるのを見た後、ポケの夕食。
山頂で地面に置いて、地面からとって食べる。
とても美味しく感じました。山の上だからか。ポケの味が良かったのか。空腹だったのか。



暗くなると山頂の空に一面、星が輝きだします。
ガイドさんが、大型GPS望遠鏡、天文双眼鏡
レーザーを使いながら星空の解説をしてくれます。
この日は、半月よりもふくらんだ月が明るかったのですが、星もきれいに見れました。

ガイドさんは、iPhoneを使って星空を綺麗に撮ってくれます。
やり方をきいたのですが、自分でやってみてもうまく撮れませんでした。




3000メートル以上にも届く5Gのおかげで夫がスターウォーク2で星空観察していました。












2023年ハワイ旅行その2

2023年11月08日 | 旅行など
マウイ島の東端に、ハナというのどかな町があります。「天国のハナ」と言われ、ハワイでも手つかずの自然が残る数少ない場所のひとつです。
ここに行くハナハイウェイという道が有名で、600以上のカーブと54の小さな橋を渡るくねくね道です。このハイウェイ自体が観光地で、途中に滝や海の景観の美しい場所、植物園など見どころが点在しています。
今回のマウイ島旅行で、このハナハイウェイを自分で運転することは、夫の大きな目的でした。私は、なんだか危険な匂いがして、さほど乗り気じゃなかったのですが…。
西側のカパルアのコンドミニアムを2台のレンタカーで朝6時半出発。
私と夫で1台、もう1台のレンタカーには義兄夫婦が乗っています。
2台のレンタカーは、たちまちはぐれました。
勝手知らない場所ではぐれ、どうしよう、と思いましたが、Googleマップというものがある時代、夫が朝食の場所を指定して携帯で連絡をとったら、ちゃんとそこで会えました。すごい、と思いました。全然知らない町のはずれみたいな場所で会えて…。

朝食をとったカフェ(?)
地元感があり、よかったです。メニューを見てそれぞれ頼んでみました。








私が頼んだのはこれ。バナナブレッドのフレンチトーストなるもの。フルーツがのせてあり、甘いシロップがかかっていました。


朝食後、しばらく車を走らせて、ハナハイウェイに入ります。
600ものカーブのある道は細くてくねくねして、私は助手席に乗っているだけですが、気疲れして写真も撮ってません。車酔いするほうですし。緊張していました。
たしかに途中、ところどころ小さい滝があったり海が広がるところがあったり。そこで降りて水遊びしている外国人もいました。私たちはその余裕なく、夫はひたすらカーブをくねくねしながらひたすら車を走らせます。
道は狭く、橋の上はさらに狭く、一車線分しかないので対向車を待たないといけません。

ガーデンオブエデンアーボリータム(Garden of Eden Arboretum)という植物園に寄りました。
いわば熱帯植物園のようなところ。名前のわからない大きな鳥が歩き回っていて、餌の自動販売機があり、お金25セントいれてみましたが、餌が出てきませんでした。2つの自動販売機試してどっちも出てこなかった。鳥たちは集まってきて、餌ちょうだいちょうだいと。困りましたよ。だからここの印象あまりよくありません。綺麗なところですけれども。









次はワイアナパナパ州立公園(Waianapanapa state park)ここは黒砂ビーチです。


















日没近くなり、帰りはまたくねくね道を戻ります。往復で1200のカーブ。運転はさぞかし大変でしょう。私は車酔いしてしまいました。夫が慎重に運転していたら、後ろからアメリカ人の若者に中指立てて追い抜かれました。

「天国のハナ」への道は滝で遊んだり海水浴しながら、ゆっくりと楽しむほど価値があるのだと思います。まあ、いわば若い人むけかも。
私たちはその半分も味わえなかったかもしれません。なんせ、シニア4人旅で、気軽に水遊びや山歩きもできませんし。ドライブの大変さは味わったかな?

このあたりはなぜかバナナブレッドが名物で、道端にバナナブレッドと書かれた看板をよく見かけました。
途中下車して買って食べてみました。甘くておいしかったです。日本のいわゆるバナナケーキとは違う、食べたことのない味でした。

名物バナナブレッド。

帰りも義兄夫婦の車とはぐれました。
コンドミニアムまでの道がわからず、迷ったらしい。
途中で、8月に火事があったラハイナの被災者に支援物資を配っていた赤十字の人々と話して、なんと、支援の食事を持っていくように言われたと、意気揚々と「お弁当ゲット!」と帰ってきました。


支援物資のお弁当は、ドライカレー風のごはん。長いドライブのあとで疲れていたし、美味しかった。

なお、火事で燃えてしまった古都ラハイナの惨状は、マウイ滞在中何度か近くを通って目の当たりにしました。
私たちのマウイ旅行申し込みの3日後に起こった火災で、中止や行先変更も視野に入れつつ、検討して、行くことを決めました。
地元のひとびとの中には、まだ観光受け入れは早いと思っている人もいるとのことでしたが、マウイ島は観光で生計をたてている島なので、自治体は受け入れを決めたようでした。

最後になりましたが、夫がどうしてもブログに載せて、と言ったのは、ハナのワイアナパナパ州立公園の駐車場の予約票。これがなければ入れません。
日本から予約したものです。
どういう時間帯に到着するかわからないので2枠予約しておいた、とのこと。
英語堪能で、アメリカのガイドブックを読み込むことのできる夫だからこそできたことで、感心感心👏🥇






ガーデン・オブ・エデン・アーボリータム
+1 808-572-9899


2023年ハワイ旅行その1

2023年11月02日 | 旅行など
4年ぶりの旅の計画が持ち上がって以来、頭を悩ませていたのは、犬のズースをどうするか?
我が家はずっと多頭飼いだったのだが、昨年パールが死んでから、ズース1匹となり、ひとりぼっちのお留守番は寂しいに違いない。とびきり甘えん坊のズースを置いていくのはしのびない。
それでも計画は立ち消えにならなかった。私たちにとって久しぶりの旅行の誘惑は大きかったわけだ。
まず、ペットシッターさんに慣れる期間をたっぷりとった。7月ころからたびたび来てもらい、一緒に散歩してもらった。
それから近所の親しいともだちに、留守中ときどきズースの様子を見ていただきたいと恐縮しつつお願いした。
ほんとうは、どこかに犬を預けられれば主婦としては楽なんだけれど、犬の留守番の環境は家が1番いいというのが夫の譲れない意見だった。

そういうわけで留守番の犬に後ろ髪引かれつつ、ようやく出かけたハワイ旅行。10月20日から28日まで。

成田でチェックインの時、私のESTA申請できていないと指摘され、危うく出発できないところでした💦ギリギリで申請が受理され、無事機上の人となれました。

ハワイアン航空機内食。

デザートのパンナコッタ。

機内食朝食。晩御飯食べなかった夫はしっかりめのを。

私のは軽めの朝食。

塩がはいってた折り紙。

ホノルルの空港を経て、マウイ島カフルイ空港に着いて、昼食を食べようと、YouTubeで見たことのあるフードトラックが集まっている場所を探したのだが見つからず。
通りすがりの地元の女性にきいたら教えてくれたサラダのお店。
注文のしかたがわからなくて往生した。サラダ一人前の量の多さにアメリカを実感する。








カパルアの夕日。





ハワイで初めての夕食は、コンドミニアム近くのホテル内のレストランにて。
おさかなはKANPACHIと書いてあった。

エビとカンパチ。付け合わせがおにぎり?
ホタテ。

ロブスター入りのマカロニグラタン風。






丹波篠山もみじ三山

2022年10月04日 | 旅行など
この週末、沖縄から帰省していた息子に、兵庫の山を見せようと、夫が言って、丹波篠山もみじ三山と言われるお寺3つを日帰りドライブで巡りました。
ところが、紅葉にはひと月早いのです。
紅葉の季節ににはおそらく賑わうであろうお寺は、季節外れの風情でした。
どこもひっそりと静かでゆっくり歩けたのはよかったです。
まず、文保寺。 
丹波篠山の風景がのどかです。
次に、すぐ近くにある大国寺。
パワースポットですって。手をかざすとあったかく感じる、と。感じないひとは住職まで、って書いてありました笑。
住職さん、なんとおっしゃるのか少し興味あります。
最後に高蔵寺。
どのお寺も木々に囲まれていました。お肌が綺麗になるとか?なんか霊験あらたかなことが立て札に記載されている湧き水。夫も息子も飲んで、私にも飲めと言いましたが、私は慎重なので一滴舐めたくらいこのもみじが紅葉すれば、おそらく見栄えがすることでしょう。
3つのお寺全部が天台宗です。
禅宗のお寺のようなぴーんと整った感じではなくて、どこか寂しいような、荒れたような感じ。おどろおどろしさも少し纏っているような気がしたのは、人が全くいなかったせいもあるかも。紅葉の時期に行けば印象は違うかもしれません。
途中、息子の希望で、「丹波竜化石工房」に行きました。
丹波地域で、恐竜の化石が数多く発見されているとは全く知りませんでした。リアルな復元模型が数多く展示されていました。
自動販売機も恐竜。トイレのマークも可愛い恐竜でした。
息子のこども、つまり孫が恐竜好きなので、お土産を買いたかったようです。
孫たちを見ていると、男の子って、みんな一度は恐竜が好きになるようです。
恐竜、なにか男の子の心を捉えるものがあるんでしょうか。
🐶🐶
涼しくなって犬たち元気です。

播州清水寺・麦藁帽子・ズースの保冷剤用ベスト

2022年08月27日 | 旅行など



播州清水寺に行ってきました。
うちから車で1時間半ほど。
兵庫県加東市にある天台宗のお寺で、西国三十三所第二十五番札所とされています。
推古天皇創建とのこと。(627年)

苔むした石垣は江戸時代中期の石垣。


紅葉の時期はさぞ美しいだろう境内。
いまは青もみじ。


聖武天皇の勅願所(725年創建)。


古いお寺ですが、薬師堂の中の新しい像が目につきました。
奈良のキャラクター、せんと君の作者の作「十二神将」。それらしくシュールな感じ。何百年も先には古い文化財?


久しぶりのお寺参りでした。
せっかく関西に住んでいて、奈良も京都も近いので、各地の名所や神社仏閣を歩きたいなあと思いつつ、留守番の犬たちを考えるとあまり遠出ができずにいます。
今もじゅうぶん老後だけど、さらに老後のお楽しみか…?そんな日がはたしてくるのかどうかわかりませんけれど、足腰鍛えておかねば。


帰りに寄ったのは、この近くの「麦藁帽子」というレストラン。
ここは休みの日にドライブがてらときどきお昼ごはんを食べにいきます。メニューが多くて美味しい洋食屋さんです。


私はいつも「地中海ドリア」。魚介類がたくさんはいって、美味しいのです。

🐶🍀🌻

さてさて、ズースの毛を刈っていないので、夫がかわいそうだと人間用の保冷剤いれるベストを買って着せました。
ズースの感想はいかに?保冷剤がごつごつ歩きにくいかな?窮屈かな?
何も言わないからわかりません。
結構気持ち良さげ?


これも保冷剤をいれる首巻きタオル。








2020/03/07

2020年03月07日 | 旅行など



中国で、ペットからの感染を恐れ、ペットを殺処分するケースもあると…ひどいな。
いろんな人間模様が見えるコロナ禍だ。




もう桜がほころんでいる!びっくりした。

ハナニラ第1号が玄関脇に。




気持ちいいわー

2020年01月30日 | 旅行など
あったかいけど、毛布独り占めのパール。

今年は雪は見られないかもしれない。
気持ちが悪いほどの暖冬。
来年は、寒い冬になるのだろうか。
それでなくても、昔ほどの寒さがなくなった昨今の冬。
霜柱を踏んで歩いた昔の冬が懐かしい。
風鈴が涼やかに鳴っていた昔の夏も懐かしい。
日本から四季がなくなっていっている気がする。

ニケのこと

2020年01月24日 | 旅行など

2019年9月11日、ニケは虹の橋に行ってしまいました。
去年の5月に急に食欲がなくなり、弱ってきて、このままお別れなのだろうか、という状態でした。獣医さんは、お腹に腫瘍もある、とのことで、その衰弱が老衰によるものか、腫瘍によるものかわからなかったのですが、ステロイド を飲ませることにしました。
ステロイド は思いのほか効いて、いったん元気になり、食欲も出て、9月までいろいろ好きなものを食べながら、近所をゆっくり散歩していました。
長いことかけてニケとお別れをしているような、気持ちでした。この薬が効かなくなったら…と。
9月にはいったころ、また食べるものが減ってきて、急激に脚が弱り立てなくなりました。
9月11日の前の晩、寝たら起きたり繰り返しながら何度も横にいる私を手で起こし、苦しい助けてと言っているようでした。
その日は朝から、吐き気があって、吐いてはバタンと頭を落として気を失ったようになり、それを何度か繰り返して、最期に近づいているのがわかりました。
そして午前10時。最後の痙攣とともに静かになりました。
ようやくニケの苦しみが終わり、ほっとしたような、気持ちでした。
最後苦しくて、かわいそうで、ステロイド をやってよかったのかどうか後悔の気持ちと、それでも3ヶ月余り、お別れする時間をくれたのだという気持ち。

ニケ、一緒に暮らしてくれてありがとう。心から感謝しています。




近所の多くのおともだちもニケの死を悼んでくれました。
誰にでも穏やかで優しい子でしたから。