このブログのタイトルをいただいた映画の解説本を本屋さんで見つけました。なんでも、「サウンドオブミュージック」が作られてから50年とのこと、記念のDVDが発売されたり、アメリカでも特集番組が組まれてるようです。
著者は、ドイツ文学の大学の先生のようで、映画学の研究者でもあります。多くのファンをもちながら、どちらかといえば通俗的という理由であまり研究されてこなかったこの映画の細かな分析が為されています。
この本は、サウンドオブミュージックのファンによるファンのための本といえます。
まるで映像を文章で辿っているようで、読んでいるとすべての画面がよみがえるのですが、わたしのような何十回も映画を見たものでも、気付かなかったことが、いくつかトリヴィアとしてあかされていて、ほうう!という驚きが味わえます。
たとえば、さいごの山越えのシーン、大佐がおんぶしているのは本物のグレーテルではなく、もっと軽い地元の子だそう。大佐が、重すぎると文句言ったそうな。
まあ、映画を知らないひとにはチンプンカンプンの本ですが、ファンには楽しい一冊です。
ドラマ「天皇の料理番」みて、ビフカツ食べたくなったひと!?
はーい!!食べたくなってつくりました。あんなに分厚い肉じゃなく、たたいたら薄くウインナーシュニッツェルみたいになりましたが。
なんとかして、料理つくりのモチベーションをあげようとしているぱーぷです。