冬季題俳句 杉村何彦 第三句目
前回、前々回に引き続き、私の学生時代の友人杉村君の俳句を吟じました。
では三番目の句は次の通り。
今日もまた生かされてをる小春かな
前回と同じく、この句も、脳卒中になって死と隣りあわせを経験した私のことを
代弁してくれているのではないか、と思いました。
以下のURLがYoutubeです。 ではお楽しみ下さい。
いくつかの吟譜で吟じてみましたが、まだまだ練習不足ですのでその辺りはご勘弁下さい。
杉村君の冬季題3句は、今回で終わり。
春季題は4月以降に取り組みますのでお楽しみに。
「横浜詩歌福祉吟詠同好会」を立ち上げ、脳卒中後遺症の仲間数名で、
この彼の句も含めて、発声訓練と吟詠の初歩から取り組み始めています。
その様子は改めて紹介したいと思います。