新型コロナウイルス蔓延に対して、一人ひとりが自粛・注意を
はかり乗り切りたいものです。いつも通りブログは発信します。
今回は、和歌「つきかげの 法然」です。
月影の至らぬ里はなけれども ながむる人の心にぞすむ
この句は、毎月親鸞談義をしている友人から聞いていたものです。
この句の意味を自分のものにするには何回も何回も読み下さなければと思っていました。
そんな時、最近叔父の葬儀で住職がこの句を引用して法話をしてくれました。
友人から聞いていたことと、住職から聞いたことで急に身近に感じました。
吟道範典には模範吟がありませんので自分で吟譜をつけて吟じてみました。
どうぞお聴きください。
和歌 「つきかげの 法然」
月影の至らぬ里はなけれども
ながむる人の心にぞすむ
この詩の心(私の気持ち)は、仏様は全ての人々に手を差し伸べてくれますが、
自分自身が心から「南無阿弥陀仏」を唱える気持ちがあってこそ、その慈悲の心が
解ろうというものです。だから・・・・・が大事・必要・・・・、と理解しています。
今は未だ理解未熟かもしれません。ご了承下さい。
「スマート詩吟は面白い」そして「福祉吟詠は楽しい」法然和歌「つきかげの」
以上です。またお会いしましょう