令和4年10月12日に東京都江戸川区タワーホール船堀で、(公)日本吟道学院 日本吟道全国吟詠コンクール決戦大会 日本吟道名吟大会が開催されました。
今回は神奈川山梨地区から推薦された修神会 大村龍喜さん「壇の浦を過ぐ 村上仏山」の舞台動画を紹介します。(一部映像の乱れはご容赦を!!)
(音声と映像は令和4年10月15日に公開しました。併せてご覧下さい。)
詩文は以下の通りです。
壇の浦を過ぐ 村上仏山
魚荘蟹舎雨為煙 蓑笠独過壇浦辺
千載帝魂呼不返 春風腸断御裳川
大村龍喜さんの吟詠を聴きながら詩の心を感じます。
作者は春雨に煙る壇ノ浦を過ぎて、源平合戦に、入水された安徳天皇を偲び弔いました。天皇はわずか8歳、「かけて知る御裳川の流れには波の下にも都ありとは」と詠んで、波の下に都があると信じて海に入水されたということです。(日本吟道学院吟道範典より転載)
決戦コンクールでの大村龍喜さんの吟詠を、じっくりとお聴き下さい。
下記のURLでどうぞ。
修神会大村龍喜女史「壇ノ浦を過ぐ 村上仏山」(日本吟道学院名吟大会)
参考に以下動画が令和4年10月15日に公開したもので、どうぞご覧下さい。
大村龍喜さん「壇ノ浦を過ぐ 村上仏山」(全国コンクール神奈川山梨地区代表)