
令和5年4月15日に神奈川県横浜市青葉区の青葉緑公会堂で、
公益社団法人日本吟道学院公認修神会春季吟道大会が開催されました。
今回は台町教場 桑原龍滋さん「つりがね草 ある少年の作」
を紹介します。詩文は以下の通りです。
つりがね草 ある少年の作
つりがね草の 咲く丘に
さびしく今日も 母恋し
ほろほろほろと 泣く丘に
親なし子ほど 母恋し
親なし子ほど 母恋し
詩のこころ(日本吟道学院範典より転記)
つりがね草の咲いている丘に登ると、さびしくて
今日もお母さんのことが思い出されます。
愛らしい花が風にゆれて散るように、ほろほろと涙が出て、
丘の上でお母さんを思い恋しくなりました。
桑原龍滋さんの哀感に満ちた切々たる吟詠をお聴きください。
桑原龍滋 つりがね草 ある少年の作
























