スマート詩吟は面白い

スマート詩吟及び福祉詩吟は私の造語です。それらの普及を図っていきたいと思います。

平成31年修神会春季吟道大会の一こま(日酸TANAKA教場合吟「海南行」)

2019-05-18 09:00:00 | 修神会大会2019(R1)年以降

平成31年4月13日に神奈川県横浜市青葉区の青葉公会堂で

公益社団法人日本吟道学院公認修神会(会長高橋龍正)春季吟道大会が開催されました。 

今回紹介します吟詠は、日酸TANAKA教場4名による合吟「海南行」です。

4名合吟を動画に収めました。

    海南行    細川頼之

人生五十 功無きを愧ず 

花木春過ぎて 夏巳に中なり

満室の蒼蝿 掃えども去り難し 

起って禅とうを尋ねて清風に臥せん

「海南行 細川頼之」の詩の心(日本吟道学院吟道範典より転記)

将軍義満の時代。幕府に派閥抗争があって、しきりに告げ口がやかましいので、

作者は51歳にして、要職をなげうち、髪を剃って、領国の讃岐へ帰ることにしました。

途中、舟の中で作ったのがこの詩と言われています

ご静聴いただき有り難うございました。 

 

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