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チリ落盤、作業員33人全員が生還 69日ぶり

2010-10-14 12:54:43 | 事件・事故
2010年10月14日(木)

 日本から見て地球の裏側に当たる時差12時間の南米チリで救出作業が行われていた落盤事故で、鉱夫33名全員がシャトル型カプセルによって生還したと言う。

 喜ばしいことだ。


チリ落盤事故は33人全員の救出完了
 奇跡の生還に賛辞集まる

    (トムソンロイター) 2010年10月14日(木)10:40


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 日本でも明治以来(あるいはもっと古くから)急速な近代化の中で多くの炭坑や鉱床が採掘され、粉じん爆発、坑内火災、出水、落盤等などで多くの鉱夫達が地下に取り残され見殺しにされている。

 ひどい場合は、火災を鎮火して坑道を守るために、生存者が居ることが解っている坑道に注水して見殺しにした事例も少なからずあるようだ。

 今回の救出劇の成功は、掘削技術の進歩と言う側面があるが、日本の鉱山で同じような事故が起こった場合、派遣社員を使い捨てにするような企業が、チリの国や会社のように全知全能を注いで救出しただろうか? という疑問は残る。

 おそらく「生存者が居る可能性は殆ど無い」と『科学的に演出』して、見殺しにしたことと思う。

 日本の大企業の経営陣のモラルは極めて劣化しており、人道精神の備わっていない者でなければ経営陣に入って行けないのが日本型資本主義の有りようであるのだから。
 
 中小企業では、今も温情ある経営者が殆どであるが、大企業では温情ある人は『出世』できないのである。

 出世したからと言って彼に「金銭と名目上の地位」以外の何が残るのか?
は、大いに疑問ではあるが・・・


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チリ落盤事故は33人全員の救出完了
 奇跡の生還に賛辞集まる

       2010年10月14日(木)10:40

[コピアポ(チリ) 13日 ロイター]
 チリ北部コピアポのサンホセ鉱山に作業員が閉じ込められた落盤事故は、現地時間13日夜(日本時間14日午前)に33人目の作業員ルイス・ウルスアさん(54)が地上に引き上げられ、全員の救出を完了した。

 作業員のリーダー役だった「国民的英雄」のウルスアさんが地上に姿を見せると、救出現場では赤白青のチリ国旗が降られ、大きな歓声に包まれた。作業員は2カ月以上の地下生活を余儀なくされたが、落盤事故での生存記録としては世界最長となる。

 世紀の救出劇にはチリ国内だけでなく、世界中からの注目を集め、各国の報道関係者約1500人が現地からライブ映像や記事を配信した。

 救出成功には世界の要人からも祝福のメッセージが寄せられており、オバマ米大統領は「この救出は救助隊員やチリ政府の決意だけでなく、世界に感動を引き起こしたチリ国民の結束や意志の証しだ」と賛辞を送った。
 



チリ落盤、作業員33人全員が生還 69日ぶり「奇跡の救出」
      共同通信 2010年10月14日(木)10:52

チリ落盤、作業員33人が69日ぶりに帰還
      読売新聞 2010年10月14日(木)11:17

「作業員の自分に誇り」=最後に生還、沸き上がる歓声―現場監督ウルスアさん・チリ
      時事通信 2010年10月14日(木)12:03

33人の大黒柱が「最後の一人」志願 ウルスアさん
      朝日新聞 2010年10月14日(木)13:08

作業員7人集中治療、1人は肺炎=救出作業は完了へ―チリ鉱山事故
      時事通信 2010年10月14日(木)08:03

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今日の運動
 *ストレッチング20分
 *RITMOS 45分 (インストラクターはマイペースで全く着いて行けない)
 温泉に入浴してリラックス と汗流し 50分
 2時間程度





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