2012年05月28日(月)
先日 『国連UNHCR』 と称する団体からDMが届いた。
その中のの『文章』を見て驚いた。
このブログで以前紹介した 『国境なき医師団日本』と称する団体の文章と
体裁が全く同じ!
強調したいセンテンスに手書き風の青いアンダーラインを引いている処や
私の名前の(何に使うか意味不明の)アドレスシールが付いている処や
私の名前を事前に印刷した郵便振込用紙(赤色)が同封されている処や
「簡単には信じがたい悲惨な状況をお話させてください」
という『お涙頂戴』風の宗教や詐欺特有の誘導文句まで同じ。
民間有志のNPO団体である「国境なき医師団」と、国連という世界的公的機関の
1部門である「UNHCR」が、偶然ここまで同じような書き方をしたとは思えない。
これは、同じ犯罪組織が別の顔で複数の団体を騙っている証拠であろう。
おそらく、この2団体だけでは無く、多くの『公的な』顔を使い分けて善意ある
市民から金を騙し取っているに違いない。
これで、数年前に書いた
『国境なき医師団日本』を名乗る義援金募集が詐欺ではないか?
との、当ブログの懸念 は、悪い方に当たってしまった。
皆さん御用心!
大体、国連の機関が、職員個人の名前で募金を集めようとしていることが
イカガワシイ。 その個人の名前は、「UNHCR職員の箱崎律香と申します」。
UNHCRとは、緒方貞子さんが責任者(弁務官)を長年務めていた
【国連難民高等弁務官事務所】 のことである。
その団体が義援金を集めるのに、責任者(緒方貞子さんに相当する方)の
署名もなく、一職員の署名で公文書を発行しているのも疑わしい。
******************
私は、前回と今回の二つの例と上に述べた様々な状況を持って、
【UNHCR】 と 【国境なき医師団日本】を名乗る義援金募集は、
これらの公的機関を騙る詐欺であると判断するものである。
(なお、私はそう判断しますが、これを断定して皆さんに押付ける訳ではありません)
公的団体の活動そのものには敬意を表する が、これに便乗した詐欺には御用心。
『国境なき医師団日本』を扱った前回の当ブログ に対する
「詐欺では無い」と断定したコメントや、「善意に考えたい」と云うコメントは、
この犯罪団体が書いたコメントかもしれないし、コメントを書いた本人は善意で
あっても実は巧妙に誘導(洗脳)された意見であった可能性も否定できない。
インターネットやメールでも、この種の義援金募集(大半が英語)が度々来るが、
気を付けた方が良いと思う。
飢餓や難民支援の名目だったり、政治的迫害を受けていて亡命資金を支援して
欲しいだったり、様々あるが、いきなりメールが来るような物は、大抵が詐欺である。
そういうメールには、大抵 冒頭で紹介したような『お涙頂戴』的エピソードが
書き連ねられていて、同情を買おうと“必死”の様子である。
くれぐれも、騙されませんように!!!
******************
【関連サイト】
UNHCR【国連難民高等弁務官事務所】 公式サイト
詐欺にご注意下さい!
国際連合広報センター プレスリリース 11-038-JE 2011年08月11日
第三国定住に関するインターネット詐欺への警告
UNHCR ジュネーブ本部 2005年 11月 15日
やはり、詐欺が後を絶たないらしい。
UNHCR【国連難民高等弁務官事務所】 お問い合わせページ
国連UNHCR協会について よくあるご質問
なお、上記が正式サイトか詐欺サイトかは不明
『詐欺まがいUNHCR 国連難民高等弁務官事務所駐日事務所
ダイレクトメールの巻き~』 March 18, 2012
*******************************************
(左のアイコンをクリックして
もらえたら嬉しいです)
*******************************************
賛否さまざま、コメントをお待ちしております。
先日 『国連UNHCR』 と称する団体からDMが届いた。
その中のの『文章』を見て驚いた。
このブログで以前紹介した 『国境なき医師団日本』と称する団体の文章と
体裁が全く同じ!
強調したいセンテンスに手書き風の青いアンダーラインを引いている処や
私の名前の(何に使うか意味不明の)アドレスシールが付いている処や
私の名前を事前に印刷した郵便振込用紙(赤色)が同封されている処や
「簡単には信じがたい悲惨な状況をお話させてください」
という『お涙頂戴』風の宗教や詐欺特有の誘導文句まで同じ。
民間有志のNPO団体である「国境なき医師団」と、国連という世界的公的機関の
1部門である「UNHCR」が、偶然ここまで同じような書き方をしたとは思えない。
これは、同じ犯罪組織が別の顔で複数の団体を騙っている証拠であろう。
おそらく、この2団体だけでは無く、多くの『公的な』顔を使い分けて善意ある
市民から金を騙し取っているに違いない。
これで、数年前に書いた
『国境なき医師団日本』を名乗る義援金募集が詐欺ではないか?
との、当ブログの懸念 は、悪い方に当たってしまった。
皆さん御用心!
大体、国連の機関が、職員個人の名前で募金を集めようとしていることが
イカガワシイ。 その個人の名前は、「UNHCR職員の箱崎律香と申します」。
UNHCRとは、緒方貞子さんが責任者(弁務官)を長年務めていた
【国連難民高等弁務官事務所】 のことである。
その団体が義援金を集めるのに、責任者(緒方貞子さんに相当する方)の
署名もなく、一職員の署名で公文書を発行しているのも疑わしい。
今回のブログを書くために、もう一度よく見ると、
振込用紙やクレジットカード決済の申込書の送り先は、
【UNHCR】に直接では無くて、
【特定非営利活動法人 国連UNHCR協会】
と云う団体名になっている!
国連機関なら当然あるはずのURLも何処にも書いていない。
これは、いよいよ怪しい。
特定非営利活動法人(NPO)は野放し状態なのだ。
そしてDM送付先の宛名は、
「電話帳やダイレクトメールを取り扱う会社の協力を得て」
お送りしています。 と書いてある。
DM取扱会社が無関係の外部に顧客情報を提供することは
犯罪であるはずだ。 個人情報保護法違反だろう。
国連の機関が、そんなことをするはずがない。
******************
私は、前回と今回の二つの例と上に述べた様々な状況を持って、
【UNHCR】 と 【国境なき医師団日本】を名乗る義援金募集は、
これらの公的機関を騙る詐欺であると判断するものである。
(なお、私はそう判断しますが、これを断定して皆さんに押付ける訳ではありません)
公的団体の活動そのものには敬意を表する が、これに便乗した詐欺には御用心。
『国境なき医師団日本』を扱った前回の当ブログ に対する
「詐欺では無い」と断定したコメントや、「善意に考えたい」と云うコメントは、
この犯罪団体が書いたコメントかもしれないし、コメントを書いた本人は善意で
あっても実は巧妙に誘導(洗脳)された意見であった可能性も否定できない。
インターネットやメールでも、この種の義援金募集(大半が英語)が度々来るが、
気を付けた方が良いと思う。
飢餓や難民支援の名目だったり、政治的迫害を受けていて亡命資金を支援して
欲しいだったり、様々あるが、いきなりメールが来るような物は、大抵が詐欺である。
そういうメールには、大抵 冒頭で紹介したような『お涙頂戴』的エピソードが
書き連ねられていて、同情を買おうと“必死”の様子である。
くれぐれも、騙されませんように!!!
******************
【関連サイト】
UNHCR【国連難民高等弁務官事務所】 公式サイト
詐欺にご注意下さい!
国際連合広報センター プレスリリース 11-038-JE 2011年08月11日
第三国定住に関するインターネット詐欺への警告
UNHCR ジュネーブ本部 2005年 11月 15日
やはり、詐欺が後を絶たないらしい。
UNHCR【国連難民高等弁務官事務所】 お問い合わせページ
国連UNHCR協会について よくあるご質問
なお、上記が正式サイトか詐欺サイトかは不明
『詐欺まがいUNHCR 国連難民高等弁務官事務所駐日事務所
ダイレクトメールの巻き~』 March 18, 2012
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(左のアイコンをクリックして
もらえたら嬉しいです)
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賛否さまざま、コメントをお待ちしております。
送信元がアメリカ、ニューヨークなのにどう見ても国際郵便じゃない、クレジットカード番号を書かせる欄がある等、変なので警察に届けました。
程なくこの手の大物詐欺団が捕まったとニュースでやっていた件と関係があったかどうかは分かりませんが。
コメントありがとうございました。
警察に届出とは徹底してる!
私は、UNHCR本体にこの件を報告しました。
と云う この記事をUPしてみたら、
『国境なき医師団』詐欺?を書いた
1年半前の記事に幾つかコメントが
来るようになった!
その記事へのリンクは、この記事内の
リンクか、このコメントのタイトルを
クリックしてみてください。
もしも本当の機関であったら、募金して消え行きそうな人の命を救おうとしている人の正義ある行動を妨害していることになりますね。
あなたがただ怪しいと感じただけで、安易に偽物だ、詐欺だと書くことで、間接的に助かる命を消していることになりますね。
そんなに疑わしいのなら、
警察に届けられたらどうですか?
こんなところにホントかウソかもわからない様な情報を書いている時間があるのなら、警察に届けた方がよっぽど早いでしょ。
上記のような御意見を述べるなら匿名ではなく、少なくともハンドルネームやあなたのサイトへのリンクを張るべきでしょう。
言いっ放しの御意見には回答する気もしませんが、この記事には正規のUNHCRのリンクや国連による「詐欺への注意」サイトへのリンクも張っています。
その上
(なお、私はそう判断しますが、これを断定して皆さんに押付ける訳ではありません)
と、断り書きを書いております。
ここは、私の意見表明の場です。
『間接的に助かる命を消していることになりますね』などという『脅迫』文は、詐欺サイト関係者の使いそうな手口です。
もし、公式機関がするなら、詐欺と疑われて『間接的に助かる命を消していることに』なるような表現をしないことでしょう。
当方は、官憲に対して信頼を置いておりませんので、警察に届けたりする間抜けなことは致しません。
http://www.japanforunhcr.org/act/a_africa_kenya_01.html
国連UNHCR協会は、国連のUNHCRよりLinkがあるので公認の機関です。日本ユニセフと同じように国連の公式の機関とは別の地域ごとの公認団体と思われます。
詐欺が心配ならば、英語の国連UNHCRサイト(http://www.unhcr.org/)より直接、国連のUNHCRにus1$の少額から寄付できるので、そちらから寄付することをおすすめします。
世界中のどこかで4000万以上の人が難民生活を強いられていると言われています。
・「国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の国内委員会」の一つ
・寄付を依頼するダイレクトメールを名簿業者から購入した個人の住所宛への送りつけ
とありました。
悪の詐欺組織というよりは、たちの悪い団体ってところでしょうか。
なんにせよ寄付するなら下部組織より上部組織のほうがマージンが取られずにすみますね。
より多くの命を救えるってもんです。
ちょうど数日前に田舎のイオンモール内で若い子が
「国連でーす」
とかいって募金活動してたのが国連UNHCR協会でした。
また住所も少なくとも9年以上前の住所でした。
昨日届いた「国連UNHCR」のDMの宛名も全く同じ誤りでした。
JUNSKYさんの推測通りだと思います。
同封の宛名シールも使い物になりません。(笑)
年末の同じ時期にまとまってくると言うことは、おそらく、一連の宛名リストを買っているグループがいて、一斉に送っているのではないでしょうか?クレジットカード番号を書いて送るなんて、これ、大変なことになりそうです。
引っかかっている人が多いのでしょうね。
もっと、危険性を広めてください!
よって私はこのDMを破棄します。貴重な情報提供ありがとうございます。