新型インフルエンザいよいよ日本上陸か?
今朝5時にWHOが防疫体制をフェーズ4からフェーズ5に上げたその日のうちに、成田に到着した日本女性から陽性反応が出たという。
WHOの今朝の呼び掛けでは「パンデミック」という言葉が何度か出た。
もちろん、世界的「パンデミック」に陥らないように各国でインフルエンザ鎮圧に全力を挙げるように訴えた中での「パンデミック」という表現ではあったが、やはり「パンデミック」の阻止を強く訴える必要がある程度の緊迫した事態であることは確かであろう。
国レベルの鎮圧体制の構築と伴に、個人レベルでも防護処置を取る必要がある。
日本人女性からA型陽性反応
=新型インフル感染を詳細検査-米ロス便・成田
時事通信 2009年4月30日(木)21:30
新型インフルエンザの感染拡大を受け、検疫態勢が強化された成田空港で30日午後、米国から帰国した日本人女性(25)が簡易検査の結果、A型インフルエンザの陽性反応を示した。厚生労働省は詳細検査を行い、新型インフルエンザ感染の有無を調べている。
検疫が各空港で強化されて以降、新型の豚インフルエンザと同じA型の陽性反応が出たのは初めて。同省は詳細検査の結果を5月1日午前7時に記者会見して発表する。
同省によると、女性にはせき、鼻水の症状があり、A型インフルエンザの感染を調べる迅速診断キットによる簡易検査を受けた。陽性反応が出たものの、季節性インフルエンザと判別できないため、女性を近くの成田赤十字病院に搬送。遺伝子診断「PCR検査」を実施し詳しく調べている。
同省幹部は報道陣に対し「初めてのケースなので検査には慎重を期したい」と説明。結果が判明するのは1日未明になるとした。
最終的な感染の有無は、米国から新型インフルエンザの資料を入手した後、さらに検査を行った上で確定する。
女性の周辺座席にいた乗客約20人は感染の可能性を否定できないため、空港内の施設で明朝までの待機を求めた。女性が新型インフルエンザに感染したと判断された場合、約20人は感染症法に基づき、指定施設に10日間とどめられる「停留」対象になるとしている。
女性は30日午後3時半、米ロサンゼルス発の米ノースウエスト1便で帰国した。
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