2013年1月6日(日)
今日は、特に身近な話も無いので、Webニュースから 正月らしく景気のイイ話
1億 5千万円 『二題話』 で・・・
巨大金貨、1億5千万円相当 岡山、商店街で展示
朝日新聞 - 2013年1月6日(日)18時38分
直径は約37cm,厚さ約2cm,重さ約31kgの純金製 【ウィーン・フィル金貨】
マグロ初値、さすがに高すぎ? 史上最高1億5千万円
朝日新聞 - 2013年1月6日(日)9時9分
今日は、以上です。 詳しくは下記引用を御覧ください。
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巨大金貨、1億5千万円相当 岡山、商店街で展示
朝日新聞 - 2013年1月6日(日)18時38分 1億5千万円相当の巨大金貨が、岡山市北区の表町商店街にある宝石専門店で展示されている。重さ約31キロの純金製で、直径は約37センチ、厚さ約2センチ。
オーストリア造幣局が2004年に限定発売した「ウィーン金貨ハーモニー1000オンス」15枚のうちの1枚。田中貴金属工業(本社・東京)から借りた。店の担当者によると、最近の金の相場は右肩上がりで、この金貨の価値も当初の倍以上という。景気回復の思いを込め、みなさん、「金貨新年」――。
マグロ初値、さすがに高すぎ? 史上最高1億5千万円
朝日新聞 - 2013年1月6日(日)9時9分 5日にあった東京都中央区の築地市場の初競りで、222キロの生鮮本マグロが史上最高値となる1億5540万円で競り落とされた。昨年出た過去最高値の3倍という高騰ぶりに、「市場価格をゆがめている」などと批判の声も上がっている。
午後3時過ぎ、同区築地の「すしざんまい」本店。詰めかけた報道陣と見物客の前で、木村清社長(60)が朝に競り落とした史上最高値のマグロを解体し始めた。日本刀のような長い包丁を振るって切り分ける。
競り落とした値から考えると1貫あたり4万~5万円相当だが、大トロ(398円)などの通常価格で提供した。最高値のマグロを一口でも味わおうと100人を超す行列ができた。大トロをほおばった女性は「歯ごたえがあって、甘い。おいしい」。
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1月10日(木) 追記
この、1億5千万円マグロ競り落としの背景には、裏話として
2軒の「寿司チェーン」の落札競争があったことを、今日の朝日新聞
では、追加取材して報告している。
覚悟のマグロ競り合い、1.5億円で決着
「相手は青天井」
朝日新聞 - 2013年1月10日 マグロ1本に1億5540万円。東京・築地の魚河岸は新年早々、景気のよい話に沸いた。なぜそれほどの高値になったのか。
●二つのチェーン、6年連続で対決
初競りは毎年5日。今年は競り場に約650本のマグロが並んだが、最高級とされる「青森・大間産」は不漁で4本のみ。唯一の200キロ台の大物に、熱い視線が集まった。
ここ6年間、初競りで最高値をつける本マグロは、二つのすしチェーンが競り合う構図で、史上最高値を更新し続けている。
築地を中心に50店舗を展開する「すしざんまい」。
香港を中心に日本でも5店舗を出す「板前寿司(すし)」。
板前寿司の依頼を受けて競りに参加した築地の仲卸「やま幸(ゆき)」の山口幸隆社長(50)が振り返る。
「1億円を超えてくるかどうかの勝負だった」
昨年はすしざんまいが5649万円で競り落とし、「宣伝効果は1億円以上」ともいわれた。今回、その額までは出してくる可能性があると予想。依頼人から1億2千万円という上限をもらって勝負に臨んだ。
競るのは1キロあたりで、2万円から始まった。
競り合った1本は222キロ。1キロ換算で55万円が上限ラインだが、軽く超えていった。超過分はかぶる覚悟で競り続け、これが限度と迷ってつけた68万円を即座に70万円で更新された。「相手は青天井だ。もうやめようと思った」
●「中国対日本」誤解解きたい
そこまで張り合ったのには、訳があるという。
板前寿司は日本出店を機に2008年から初競りに参加。翌年からは東京の高級すし店「銀座 久兵衛」と共同購入の形で、11年まで4年連続で最高値をとって存在感を示した。「日本で一番のマグロ」は一部、香港にも持って行った。
だが昨年は、香港のリッキー・チェン代表(45)の発案で、最高値をとって被災地の宮城県気仙沼市で振る舞う予定だった。競り負けた後、すしざんまい側の「海外に行くよりも国内で食べてほしい」とするコメントが報道された。
板前寿司ジャパンの中村桂社長(40)は「中国対日本の構図が作られ、苦労した。今年は1番をとり、私たちの取り組みを伝えたかったのだが」と悔しがる。
競り勝ったすしざんまいの木村清社長(60)は、「ここまで上がるとは予想外」と苦笑した。
最高級の松阪牛でも、地元の品評会でついた過去最高値は02年の1頭5千万円(678キロ)だ。その3倍を超える今回の大間マグロ。釣り上げた漁師の手元にはいくら入るのか。
落札額に消費税5%が上乗せされ、そこから競りを担当した荷受会社と出荷した地元漁協への手数料それぞれ5・5%(約900万円)が引かれ、約1億4500万円になる計算だ。
●一獲千金狙って、危険な漁の恐れ
あまりの高値に、負の側面を指摘する声もある。
やま幸の山口社長は「初競りに出そうと漁師が無理をして海に出るようになると危険。引き時だと思う」と自戒を込めていう。
国際的なマグロの資源管理に携わる「責任あるまぐろ漁業推進機構」の原田雄一郎専務は「海外でも扇情的に報道され、高値を追って最後の1匹を食い尽くすまで取られてしまうと誤解を招いている」と警鐘を鳴らす。
(井上恵一朗)
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